11月の定期テストに向けて、中学生たちが勉強を続けています。
定期テストで点数を取るには、何を勉強すればよいのか。
私は、学校のワークを繰り返すことが、最も効果的な方法の一つだと考えています。
学校の授業で扱った内容が出題され、ワークと似た問題が出ることも多いからです。
ワカスクでも、学校のワークを何度も解き直します。
しかし、私は以前から、一つ気になっていることがありました。
学校のワークを繰り返す勉強だけで、本当に学力がつくのだろうか。
■ 定期テストの点数は上がる
学校のワークを1回解く。
間違えた問題を解き直す。
2回目、3回目と繰り返す。
最初は解けなかった問題も、少しずつ正解できるようになります。
定期テストで点数を取るためには、とても大切な勉強です。
ただし、同じ問題を繰り返していると、問題の解き方だけでなく、答えそのものを覚えることがあります。
それでも、定期テストでは点数が取れるかもしれません。
ところが、初めて見る問題になると、急に解けなくなることがあります。
問題の数字が変わる。
聞き方が変わる。
資料が変わる。
それだけで、どう考えればよいのか分からなくなる。
私は、それでは不十分だと考えています。
■ 私が中学生の頃にしていた勉強
私は中学生の頃、教科書を徹底的に読み込んでいました。
一度や二度ではありません。
教科書を暗記するくらい、何度も読みました。
ただ文字を覚えるのではなく、書かれている内容を理解しようとしました。
理科なら、なぜその現象が起こるのか。
社会なら、出来事がどのようにつながっているのか。
教科書に書かれていることを、自分の知識にしていく。
当時の私は、全科目で満点を取ることを目指していました。
そのためには、学校のワークに載っている問題だけ解けても足りないと考えていたのです。
教科書のどこから出題されても答えられる。
初めて見る問題でも、覚えた知識を使って考えられる。
そこまで勉強したいと思っていました。
■ 今回、その勉強を取り入れた
ワカスクでも、これまでは定期テストで点数を取るために、学校のワークを重視してきました。
それは今も変わりません。
しかし、今回は時期を見て、教科書を徹底的に読み込む勉強を取り入れました。
特に理科と社会です。
問題集を解く前に、まず教科書を読む。
内容を理解し、覚えるべきことを覚える。
自分で十分に理解できたと思えるところまで読み込む。
そのうえで問題集に取り組む。
これは、私自身が中学生の頃にしていた勉強です。
学校のワークを何周もするだけではなく、教科書そのものを身につけてほしい。
そう考えています。
■ 点数を取る勉強と、学力をつける勉強
私は、学校のワークを繰り返すことを否定しているわけではありません。
むしろ、定期テストで点数を取るためには欠かせないと思っています。
だから、ワカスクでは学校のワークも繰り返します。
ただ、その前に教科書をしっかり読み込む。
この順番に意味があります。
教科書で知識を身につける。
学校のワークで、その知識を使ってみる。
解けなかった問題は、もう一度理解し直す。
そして、再び解く。
定期テストの点数を取りながら、初見問題にも対応できる力を育てたい。
今回の取り組みには、そんな狙いがあります。
■ 11月の定期テストで確かめたいこと
今回の方法が、どれだけ結果につながるのか。
それは、まだ分かりません。
教科書を読み込むには時間がかかります。
その時間を学校のワークに使った方が、目先の定期テストでは高得点になる可能性もあります。
それでも、私は今回、この勉強を取り入れることにしました。
なぜなら、中学生の勉強は、次の定期テストで終わるわけではないからです。
高校入試があり、その先には高校の勉強があります。
教科書を自分で読み、理解し、覚え、問題に使う。
この力は、これから先も必要になります。
もちろん、11月の定期テストでも満点を目指します。
全科目満点を目指して、教科書を徹底的に読み込む。
私が中学生の頃にしていた勉強を、今度はワカスクの生徒たちに経験してもらいたいと思っています。

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