【11月定期テストまで 第9話】5教科を毎日勉強しなくてもよい。

定期テストが近づくと、保護者の方からこんな心配を聞くことがあります。

「数学ばかり勉強していて、ほかの科目は大丈夫でしょうか」

確かに、定期テストは5教科あります。

すべての科目で点数を取らなければならないのですから、毎日5教科を勉強した方がよさそうに思えます。

しかし、ワカスクでは、必ずしもそうしていません。

1日に何科目も勉強すると

例えば、3時間勉強するとします。

5教科に均等に分ければ、1教科36分です。

その36分で、教科書を読み、問題集を解き、間違いを復習する。

できないことはありませんが、苦手な単元を十分に理解するには、時間が足りないこともあります。

ようやく内容が分かり始めたところで、次の科目に移る。

翌日には、また最初から思い出さなければならない。

こうした勉強を繰り返している生徒もいるのではないでしょうか。

ワカスクでは、1科目に集中することが多い

例えば、理科の勉強を始めたら、教科書を読み、問題集を解き、間違いを復習するところまで進めます。

途中で数学や英語に切り替える必要はありません。

その日の勉強時間を、すべて理科に使うこともあります。

もちろん、試験までの日数や学校の課題の状況によって調整します。

大切なのは、毎日すべての科目に触れることではなく、試験までにすべての科目を仕上げることです。

勉強の順番は、生徒によって違う

同じ中学2年生でも、得意科目も苦手科目も違います。

数学に時間が必要な生徒もいれば、理科や社会の知識が不足している生徒もいます。

全員に同じ順番で勉強させる理由はありません。

ワカスクでは、生徒の学習状況を見ながら、取り組む科目を決めています。

また、生徒自身が「今日はこの科目を進めたい」と考えている場合には、その意欲も大切にしています。

多少順番が違っても、集中して取り組めることには価値があるからです。

ただし、好きな科目だけではいけない

1科目集中には、注意点もあります。

得意な科目ばかり勉強して、苦手な科目を後回しにしてしまうことです。

それでは定期テストに間に合いません。

だからこそ、試験範囲と残り日数を確認し、いつまでに何を終えるかを決める必要があります。

科目の順番には自由があっても、試験までの期限には自由がありません。

ここは、指導する側が確認しなければならない部分です。

定期テストまで、あと少し

保護者の方が、お子さんの勉強を見ていて、一つの科目ばかり取り組んでいると不安になるかもしれません。

しかし、科目を頻繁に切り替えることが、必ずしも効率のよい勉強とは限りません。

大切なのは、その科目がどこまで仕上がったのか。そして、残りの科目を仕上げる時間が確保されているかです。

ワカスクでは、5教科を毎日少しずつ進めることより、一つずつ確実に完成させ、試験当日に5教科で点数を取れる状態にすることを目指しています。

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