熊本県私立高校(一般)入試を受験された生徒さん、お疲れさまでした。今日が合格発表の高校もあるようで、発表までは落ち着かないと思います。当塾の生徒さん2名も、無事に受験を終えたようです。
ただ、発表までを漫然と過ごしてはいけません。熊本県公立高校(後期)入試は、3月10・11日です。今日を合わせても、残り18日です。すぐに対策に入りましょう。
当塾の勉強が進んでいる生徒さんは、すでに過去問6年分を解きました。H25年度は、最後の調整として、今度の土・日に2日間で解いて頂きます。仮にここで点数が悪くても、残り2週間で調整できます。
では、残り18日間で何をするべきでしょうか。過去問をまだ解いていない方は、直近の3年分をすぐに解いて下さい。過去問を解かれている方は、大体の傾向・難易度が分かったと思います。とくに、数学・英語は、難しく感じられたことでしょう。熊本県の数学・英語は、全国でも屈指の難しさです。自分の志望校に応じて、最低ラインの点数を狙っていきましょう。東稜高校では25点、第一高校・第二高校では30点、済々臖高校・熊本高校では35点を目標とすれば良いと思います。
このように数学・英語が難しいことを考えると、残り18日間では理科・社会を上げることに集中しましょう。数学・英語は、ある程度の点数で頭打ちになりますが、理科・社会は18日間で伸び続けます。当塾の生徒さんも、まだまだ理科・社会が苦手ですので、基本からやり直してもらってます。理科は「新研究」「整理と対策」等を全問解いて頂きました。私の指示に従ってくれる生徒さんは、3回は回してると思います。社会は、学校のワークの繰り返しです。社会は「新研究」「整理と対策」等では、知識が不足してしまいます。そのため、遠回りに感じますが、学校のワークを回してもらっています。
とにかく、理科・社会を中心に勉強して下さい。入試日にぴったりと合えば良いので、落ち着いて一つ一つをものにしていきましょう。国語・数学・英語に関しては、感覚を鈍らせないために、毎日1か年分解くことをお勧めします。一回解いている生徒さんは、時間を15分ぐらい短縮して、最低ラインの点数が取れるかを試して下さい。
残り18日間です。諦めることなく、最後までもがいてみましょう。とくに、理科・社会は試験の前日まで伸びます。体調に気を付けて、頑張って下さい。