H31 熊本県公立高校(後期)入試 結果 点数開示追加

中学-熊本県公立高校入試対策

昨日は、熊本県公立高校(後期)入試の発表でした。結果から申しますと、7名全員合格!!塾を始めて7年目にして、初めての全員合格です。生徒さんたちは、よく頑張りました。合格校は、東稜高校(普通科)3名、熊本工業高校(材料技術科)2名・(土木科)2名です。

東稜高校に合格された生徒さん2名は、初めは熊本第二高校を志望しておりました。しかし、なかなか確実に合格ラインまで到達しなかったので、東稜高校を受験しました。私は初めから東稜高校が良いと思っていたので、結果的にはオーライです。8年間分の過去問では、2名とも150点近くに届いていたこと、私は熊本高校レベルで採点しているので、本番では10点近くは上がることを考えると、熊本第二高校を受験しても面白かったと思います。

ただ、ここからは私の持論ですが、熊本大学以上の大学を目指すためには、熊本高校か東稜高校が良いと思っております。済々黌高校・熊本第一高校・熊本第二高校は、課外授業や週末課題などが多く、自分の勉強ができないからです。その点、上記2校はかなり緩いです。東稜高校は厳しいという話も聞きますが、それは間違いで、実際に入ってみるとかなり融通が利きます。私の妹が東稜高校出身であること、現在東稜高校1年生の生徒さんの状況から確実に緩いと言えます。東稜高校に行けば、やる気のある生徒さんだったら、東京大学も目指せると思っております。

熊本県はとかく高校にこだわりがちですが、全国的にはどこの大学を出たかで評価されます。そのため、あまり精神を擦り切らさなくても合格できる東稜高校は、お勧めの高校ということです。2名が東稜高校でいいと感じたのも、現在の高校1年生の生徒さんが、成功していることも少しは影響しているのかもしれません。また、今年熊本大学に合格された熊本第二高校の生徒さんも、同校は週末課題が多く自分の勉強ができず、睡眠時間3時間になることもあったとボヤいてました。このようなことから、東稜高校は本当にお勧めの高校です。

熊本工業高校に合格された4名は、8年間の過去問で大手塾が出している合格ラインに届いたのは2名で、それも1回だけでした。当塾では、熊本工業高校・熊本商業高校を受験する生徒さんは第一期生だけだったので、かなり不安はありました。そのため、ネットで色んな情報を集め、一番高い学科から土木科は15点・材料技術科は20点低いことが分かりました。つまり、昨年の合格ラインが116点だったので、土木科は101点・材料技術科は96点で合格できると思いました。1週間前に行った一昨年の過去問模試では、4名とも合格ラインから+12点・±0点・-2点・-14点だったので、うまくいけば全員合格できる可能性はあると思ってました。見事全員持ってる力を発揮できたのだと思います。学校の先生も、合格して驚かれていたようです。

今年は真面目な生徒さんが多かったため、1名を除いては私の言う通りに勉強して頂きました。今度は、皆さんの番です。来年の受験はもう始まっていると考えて、早めにスタートしましょう。

※点数開示結果
 熊本第一高校 165点
 東稜高校   153点
        149点
        142点
 熊本工業高校(土木科)  107点
       (材料技術科)101点                      

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