H31 高校 1・2年生 3学期期末テスト 最終結果

高校-定期テスト


かなり遅れてしまいましたが、高校三学期期末テストの結果が、全員分かりました。

まず、東稜高校1年生の生徒さんの結果です。結果から言いますと、30番台。定期テストでは、今期最低の順位となりました。要因は、1月進研模試の後、1週間ほどしか期間がなかったこと、学年末テストということで、他の生徒さんが頑張られたことが考えられます。主要科目では、英語表現1が60点台に留まったことは反省しなければなりません。また、90点台が一科目しかなかったことも反省点ですね。まぁ、それにもまして、副教科の保健・家庭科基礎・社会情報が120番以下だったことが、一番の原因ですが。定期テストは頑張ったもの勝ちですので、他の生徒さんが1月進研模試を捨てて頑張られたと思います。

この生徒さんは、現在数学Ⅱの教科書を、章末問題を除いて全部終わられました。これからは、黄色チャートの問題を解いていってもらいます。夏休みが終わる頃までには、数学Bまで終わらせたいです。また、英語に関しては、英単語・英熟語・英語文法を毎日2時間ほど勉強してもらってます。塾へ来たときは、「ポラリス」を使っての長文問題練習です。

国語に関しては、古文単語・漢文句法を毎日30分ずつ交互にやって頂いております。テキストは、古文単語が「基礎からのジャンプアップノート古文単語・演習ドリル」、漢文句法が「やさしくわかりやすい漢文句法」です。私はテキストを選ぶときは、前提知識なく自分で良いと思うものを時間をかけて選んでおります。前者は、古文単語を問題を使って覚えるものです。単に覚えるよりも演習をしながらのほうが、飽きがこないと思ったからです。英単語と異なり古文単語は300ほど覚えればよいので、単純暗記ではなくじっくりやっても間に合います。後者は、本当に最低限の句法を覚えるテキストです。問題もついてますし、薄いので、早く回すことができます。生徒さんには、1ヵ月で漢文句法は覚えるように言っております。

生物基礎・現代社会も授業が終わったので、良い問題集を選んでセンター対策をしていきます。主要科目に目が行きがちですが、せっかく覚えたことを1年間ほどやらないと泡と消えてしまいます。現代社会を受験科目にする生徒さんは少ないと思いますが、文系は社会を2科目選択しなければいけません。今後のことを考えますと、早く終わった科目から選択科目にしたほうが良いと思っております。

次に、九州学院高校(特進コース)1年生の生徒さんは、2番でした。ただ、この生徒さんには、毎回言っているように私は全くタッチしておりません。すべて自力でこなしております。本人にはルーティンがあるようで、始めに英単語を行い、その後学校の課題を行い、最後に数学の先取りをしているようです。数学Aを終えて、今は数学Ⅱをやって頂いております。順調な間は、私は手を出さないほうが良いと考えてます。

真和高校1年生の生徒さんは、今期最高順位の50番台を取りました。数学を復習中心に切り替えたことが良かったのか、数学Ⅰは初めて平均点よりも10点上を取りました。ただ、理系志望であるのに、生物基礎・化学基礎が平均点以下であることが気になります。また、英語表現・英語コミュニケーションでも、平均以下です。理系であっても英語を一番得意にして欲しいので、自宅では英語の文法書「スクランブル」をやって頂くように伝えました。週1回5時間しか来られませんが、数学に関してかなり質問をしてくれます。このような生徒さんは、じっくりやれば必ず成績が上がります。今後は、英語に関してもどんどんやり方を教えていきたいと思ってます。

熊本第二高校2年生の生徒さんは、120番台でした。志望校がセンター模試3教科入試ですので、3教科を中心に書きます。。現代文は189番でしたが、古文が18番でしたので、全体的には前回同様100番内には入ってると思います。また、世界史Aも平均点よりも10点上でを取り、80番台でした。コミュニケーション英語Ⅱも120番台でした。この生徒さんには、とにかく英語を上げるように、自宅では3ヵ月間は英語単語・英語文法をするように言っております。これぐらい徹底してやらないと、英語は上がりません。塾では、「ポラリス」の長文問題やセンター模試を時間を計って解いてもらっております。国語が得意な生徒さんなので、英語を上げれば鬼に金棒です。

九州学院高校(普通コース)1年生の生徒さんは、前回よりも2番下がり、今年度最低の順位でした。ただ、この生徒さんは文系3教科に絞っており、今は英語しか勉強していません。「スクランブル」の基礎版を、英文法の参考書を読みながら進んでもらっています。もうすぐ1回目が回し終わる頃です。その後は、「ポラリス」で長文問題演習をしてもらう予定です。夏休みまでは、英語オンリーでいこうと考えています。

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