今週の仮説
先週に続き、今週も自習室の「入室・退室時刻」だけを記録した。
見るのは、勉強内容や成績ではない。
「いつ来て、どれだけ滞在したか」
という行動だけである。
今週は特に、高校生の長時間滞在の中で、中学生や高校1・2年生にどのような変化があるかに注目した。
観察方法
記録したのは、
入室時間
退室時間
滞在時間
の3項目。
再入室があった場合は合算した。
滞在時間は「勉強時間」ではなく、自習室にいた時間である。
今週の記録
8月2日(日)
ウ 11:00→14:30 3:30
ケ 12:26→16:00 3:34
C 13:05→16:00 2:55
1日の延べ滞在時間:9時間59分
休日でも3時間前後の滞在が見られた。
8月3日(月)
ウ 5:16
ケ 3:57
C 3:48
A 3:34
B 2:25
オ 1:50
1日の延べ滞在時間:20時間50分
ウは再入室を含め5時間超。
中学生も3時間台が複数見られた。
8月4日(火)
イ 5:06
C 3:17
A 3:48
B 2:02
ク 2:02
1日の延べ滞在時間:16時間15分
中2のA・Cも3時間超。
Aは13:12〜17:00で3:48。
8月5日(水)
ウ 5:49
イ 5:05
ケ 4:00
A 3:53
カ 3:43
オ 3:29
C 3:00
ク 2:03
B 2:03
1日の延べ滞在時間:32時間05分
今週で最も長時間の一日。
高校生だけでなく中学生も3〜4時間滞在。
8月6日(木)
ウ 5:53
A 3:35
カ 3:15
ケ 3:15
C 3:14
オ 2:20
G 1:56
1日の延べ滞在時間:23時間28分
複数日にわたり3時間前後の滞在が継続。
8月7日(金)
イ 6:00
ウ 5:49
ケ 3:52
A 3:52
C 3:14
エ 3:21
G 1:47
1日の延べ滞在時間:27時間55分
高3は5〜6時間が常態化。
中2も約4時間滞在。
8月8日(土)
イ 7:00
ウ 6:14
オ 4:13
ケ 3:31
C 2:53
ク 2:01
B 2:01
A 1:53
1日の延べ滞在時間:29時間46分
イは7時間滞在。
週の中で最長記録。
1週間の総滞在時間
7日間を合計すると、
124時間56分
となった。
これは「誰か1人が124時間56分勉強した」という意味ではない。
自習室を利用した生徒全員の延べ滞在時間である。
1日平均では、
約17時間51分/日
の延べ滞在時間となった。
つまり、この1週間、自習室には毎日平均して約18時間分の「学習空間への滞在」が積み重なったことになる。
生徒別・1週間の総滞在時間
今週、複数日にわたって記録された生徒について、1週間の合計を見ると、さらに特徴が見えてくる。
ウ 32時間06分
イ 16時間11分
A 20時間34分
C 16時間21分
ケ 18時間35分
B 8時間31分
ク 6時間06分
オ 8時間32分
G 3時間43分
カ 6時間58分
エ 3時間21分
特に注目したいのは、ウの32時間06分。
1週間で30時間を超える滞在となった。
また、中2のAも20時間34分。
高校生の長時間滞在だけでなく、中学生の週間累計にもかなり大きな数字が出てきている。
1週間のまとめ
重要なのは「人数」ではなく、同じ傾向が繰り返されている点である。
高3の滞在時間は、
5〜7時間が連日出現。
一方、中2も、
3時間台
3時間半前後
4時間近く
が複数日確認された。
そして1週間全体では、
延べ124時間56分
という滞在時間が積み上がった。
「長時間学習」の意味
高校生が中学生を引っ張ったと断定はできない。
家庭環境や夏休みの影響も考えられる。
ただし事実として、
高3は5〜7時間
中2も3時間前後
1週間で延べ124時間56分
という数字が出ている。
これは、単発の出来事ではなく、一定期間繰り返された行動として見ることができる。
今週の特徴
「3時間」が基準になりつつある
自習室には、
1〜2時間
3時間前後
5〜7時間
という複数の滞在パターンが同時に存在している。
そして、その中でも3時間前後の滞在が中学生にも複数回見られている。
来週の課題
中学生の3時間滞在は定着するか
高校生の5〜7時間滞在は継続するか
短時間利用者の滞在時間は伸びるか
週間の延べ滞在時間はさらに増えるか
長時間学習が「特別」ではなくなるのか。
まだ結論は出ない。
しかし、日ごとの記録を週間単位で合計してみることで、自習室の中に起きている変化が、少しずつ数字として見えるようになってきた。
1日平均約17時間51分。
そして、1週間で124時間56分。
これが今週の自習室に積み重なった「学習環境への滞在」である。
若葉スクールでは今後も入退室データを継続して観察し、単なる印象ではなく、数字から教室の変化を追っていく。

コメント