教材について~定期テスト編~

教材について

今回は、各教科の使うべき教材について、書きます。私は、前にも書いたように、一度も塾に行ったことはありません。そのため、教材は自ずと、手持ちのものになってしまいました。つまり、教科書と学校で配布された問題集だけです。

国語

教科書を読みこみ、学校のワークを3回くりかえします。国語に関してはこの程度で良いと思います。

数学

これも、教科書と「数学の友」しか、やっていません。教科書の問題は、授業中に説明を聞いて大体理解したら、残りの時間の許す限り解いてました。家では、もっぱら「数学の友」です。これを試験1か月前から、5回ほど回してました。気をつけなければならないのは、絶対に正解するような問題でも、完璧になるまで回すということです。

社会

まず、教科書を、隅から隅まで読み込みます。この場合は、タイトルを見て、大体何が書いてあったのか、自分で流れを説明できるようなるまで読み込ます。まぁ、7回ぐらい読めば、そこそこ頭には入っています。問題集は、「学習」シリーズです。これも5回ほど回して、完全に覚えました。

理科

教科書は社会よりも覚える量が少ないので、5回ほど回せば覚えます。問題集は、「理科問題集」をとことん解くことです。多分、この問題集が解ければ、ほぼ、第二高校の合格圏内に入ると思います。

英語

教科書は、日本訳を見て、英文が頭に浮かぶまで読み込みます。問題集は、もちろん学校で配布された「ワーク」です。これも、5回ほど回します。

色々と書いてきましたが、定期テスト対策としては、1に教科書、2に学校配布の問題集ということです。つまり、東野中学で使っている教材だけで、240点以上を取っていたわけです。

これは、去年の塾生のデータからも分かります。5月中旬に入塾した生徒さんの例を挙げます。その生徒さんは、60番ぐらいの力でしたが、6月の期末テストでは、185点で47番。夏を越した10月の中間テストでは、211点で19番。初めて200点を超えました。11月での期末テストでは、212点で27番でした。私は、教科書と上に書いた問題集しかさせていません。ただ、その塾生は、5時~10時まで熱心に勉強していました。

要するに、学校の教材だけで、半年で200点は軽く超えるわけです。中1・2年生は、定期試験を確実に取っていけば、自ずと力はついてきます。塾に通われてる方で、オリジナルテキストを優先的にやっている生徒さんもいると思います。しかし、教科書を超えるテキストは、なかなか見つかりません。塾のテキストをしても点数が取れない方は、一度徹底して教科書を読むことをお勧めします。テキストはその後です。

次は、入試を見据えた教材について、書きたいと思います。

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