H26 中学 1学期実力テストの中間報告 ~その2~

この時期は、家庭訪問に体育祭の練習など、生徒さんは忙しいのではないでしょうか?何回も書いておりますが、授業があまり進まないこの時期が一番大事です。うまく時間を作って、弱い科目の復習をしながら、期末テストに向けて勉強して下さい。

今週も、実力テストの結果が返ってきております。数学の勉強が進んでいる生徒さんには、今回は社会を上げることだけに集中してもらいました。試験の2週間前に入塾された中学3年生の生徒さんから成績表を見せてもらいましたが、正直私もびっくりしました。昨年度の社会の成績は、殆どが100番以下だった生徒さんです。なんと今回は、40点以上で学年19番だったのです。

前回の期末テストは123番だったので、一気に104番上がったことになります。予想を超える伸びだったので、本人には本当に申し訳ないんですが、「なんで?」と言ってしまいました。総合でも、期末テストの120番から50番以内に入ってしまいました。2週間は徹底して、2年生の範囲の教科書・ワークをやったことが勝因ですね。多分、直前の2日間は、ワークを一気に3回ぐらい回してると思います。本人は得意な数学を「やらせて下さい。」と何度も言ってましたが、社会しかやることを認めませんでした。試験が終わってからは、数学の予習ばかりしていたので、昨日は「社会がやりたい。」と言い、どんどん進んでました。一度成功体験をすると、やり方さえ教えれば、社会等の暗記科目は、どんどん自分で勉強できます。

数学が苦手な生徒さんは、次の期末テストを目標にするように言っていたので、今回の点数は関係ありません。残り2名の生徒さんの結果が、今日・明日で分かります。どうか社会が上がっているように祈るばかりです。

コメント

  1. 悩めるはは より:

    社会がどうしても上がらない子どもは、時間をかけても難しくと思います。それより、少しでも得意な教科を伸ばすことが、その子の自信に繋がります。社会に時間をかけるより、なかなか伸びない英語や数学をしたほうがいいのではないでしゃうか?社会に時間をかけすぎ、すべての教科が落ちてしまいます。

  2. 黒木 より:

    悩めるははさん
    おっしゃることは、私も賛同いたします。
    好きな教科を伸ばして、お子さんの自信が付けば、一番良いと思います。
    ただ、熊本の公立高校入試は、数学・英語は中途半端な力では点数が取れません。全国でもかなり難しい思います。社会などをしないということは、志望校への合格可能性が低くなることをご理解下さい。
    私は、高校はどこに行っても同じ、そこで頑張れば良いと思ってます。私立高校は、国語・数学・英語の3教科入試もあります。数学・英語は、公立高校入試とは異なり、英語の文法でかなり点数が取れます。3教科入試で奨学生を狙い、公立高校はその延長戦で考えるのも良いと思います。
    なによりも、お子さんが勉強嫌いになることは、避けなければなりません。お子さんが、笑顔でリラックスして受験勉強をされることが一番です。そのためには、得意な科目だけでも、自信を持つことが良いのかもしれません。

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