気温が急に上がって、夏が早めに来たようですね。試験前ですので、体調管理には十分気をつけましょう。殆どの学校で、期末テストの範囲が発表されたのではないでしょうか。社会・理科では、学校の授業の進み方によって、前の学年の範囲も入っていることがあります。当塾の生徒さんの学校でも、地理が20ページほど前年の範囲が入っていました。試験まで残り10日ほどなので、ここからが勝負どころです。皆さんも試験範囲を十分確認してください。
さて、私の中学時代の勉強方法をアレンジした計画で、勉強して頂いている生徒さんは、順調に勉強が進んでいます。数学の「章末問題」を学校で解かされたようですが、クラスで1番に解き終えて、全問正解したようです。あまりにも早く、また全問正解したことで、先生がカンニングを疑ったようです。全く失礼な話ですが、その生徒さんの今までの成績から考えると、疑われてもしょうがないなと思います。それだけ急激に、力が付いてきたということです。目標は、50番以内ですが、1学年300人のマンモス校なので、200点を越えないと難しいです。残り10日の最後の詰めが勝負を分けますね。
また、もう一人の2年生の生徒さんからも、嬉しい報告がありました。この生徒さんは去年の5月から来て頂いてますが、勉強嫌いで、初めは1時間程度で帰ってました。計算が全くできてなかったので、8月から2ヶ月かけて、小学5年生の計算問題からやり直しました。その後も学校の進度と関係なく、方程式の途中まで終えました。今年度に入って、塾に5時間いるようになりました。先日、学校の小テストを持ってきました。小テストと言っても、計算問題33問のボリュームのあるテストでした。その小テストで、なんと1問しか間違っていなかったのです。今度は私が、「カンニングはしてないよね。」と疑ってしまいました。本当に失礼な話ですが、それだけ衝撃的な点数なのです。これまで1度も成績表等を持ってきたことがなかったに、今回初めて持ってきてくれました。それだけ本人もうれしかったのでしょう。今度は社会・理科も、勉強したいといってきました。
本当に子供の可能性は無限大ですね。どこでやる気が出てくるのか分かりません。昨年度の生徒さんには、定期テストでドキドキワクワクすることがありませんでしたが、今年度は、ドキドキワクワクできそうです。私も勉強のお手伝いのやりがいがあります。
