H27 高校 新入生考査(県下一斉テスト)結果

勉強方法 総合

4月上旬に行われた、新入生考査の結果が出ました。新入生考査とは、中学の範囲で、国語・数学・英語の3教科300点満点で行われるテストです。これは、県下共通問題です。

当塾からも、中学から引き続き来て頂いている高校1年生2名がおられます。マリスト学園高校、熊本学園大学付属高校に通われています。各科目の平均点を合計しますと、マリスト学園高校205.2点、熊本学園大学付属高校232.2点となりました。27点ほど学園大学付属高校が、レベルが高いですね。

当塾の生徒さんは、半分以下の順位でした。2人ともギリギリで合格したと思われますので、妥当な結果だと思います。どちらの生徒さんも、数学が得意で英語が不得意ですので、まずは英語を上げることが必要です。学園大学付属高校は、「システム英単語」を使っておりますが、「ターゲット1400」で単語を覚えてもらってます。マリスト学園高校は、「ターゲット1400」を使っているので、そのまま使えます。高校英語は、単語力が全てですので、まずは800語程度を2ヶ月で覚えて頂く予定です。

定期テストまでは、テスト勉強に集中してもらいましたが、先週から、当塾の計画で勉強をして頂いております。英語は、単語を毎回50個見て頂き、それを毎日1回繰り返してもらってます。進んでいる生徒さんは、300語まで見ました。ここで重要なのは、覚えるのではなく、見ていくだけということです。単語は3年間かけて、完璧に覚えてもらえばいいので、まずは見ていくことで十分です。段々自然に覚えてきます。文法などよりも、先に単語です。英語は「単語に始まり、単語に終わる」です。毎日1時間は、単語に時間をかけるように言っております。残りの時間は、数学です。1カ月1単元を目標に、「黄色チャート」をやって頂いております。

熊本大学以上の大学に合格するには、両校とも学年で上位10%以内に入らなければなりません。まずは、1年後に進研模試等の対外模試で、3教科で上位20%以内に入ることが目標ですね。高校になると、毎月のように試験がありますので、試験に振舞わされないようにしなければなりません。毎日の勉強で、コツコツと本当の実力を付けていくことが重要です。

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