H27 中学 熊本県第2回共通テスト 途中報告

勉強方法 総合

受験生の皆さん、熊本県第2回共通テスト、お疲れさまでした。無事に2日間受けきれたでしょうか。当塾の生徒さんも、3名受験しましたが、1名は2日目の前日に39℃の熱を出し、まだ学校を休んでいるようなので、2日目を受けきったのか分かりません。やはり体調管理が一番です。

さて、テストが終わって3日経ち、答案が返ってきている頃ではないでしょうか。当塾の生徒さん2名の学校では、すでに5教科全て返ってきました。結果としては、2名とも第1回共通テストよりも点数が上がっていたので、ホッとしております。

一方の生徒さんは、第1回共通テストよりも、国語+8点・数学-9点・理科+15点・社会-3点・英語+2点で、合計12点上がりました。もう一方の生徒さんは、国語+6点・数学-2点・理科+6点・社会-5点・英語+6点で、合計11点上がりました。この結果から考えると、国語・理科が第1回共通テストよりも簡単になり、社会が難しくなったのかなと思います。

第1回共通テストよりも、第2回共通テストの方が点数を落とされる生徒さんが多い中、2名とも10点上がったことは、対策は一応成功したと言えるでしょう。前者の生徒さんは、理科が15点上がってますが、特別な対策は取っていません。「若葉式勉強方法」で、教科書を読み、「理科問題集」を4回ほど回しただけです。計算問題等の応用問題は、時間がないので今回は省きました。29点取っていますので、「理科問題集」だけで30点前後取れることが証明されました。

後者の生徒さんは、勉強が進んでいたので、「中3クラブ」の国語・英語を毎回1科目時間を計って解いてもらってました。その成果か、苦手な国語では30点越え、英語でも20点後半と安定した点数を取られました。社会・理科は、「理科問題集」「学校のワーク」をして頂いただけで、問題演習等はやっておりません。

共通テスト過去問については、3名ともH25年度の国語・数学・英語を解いただけで、理科・社会はぶっつけ本番でした。それでも、2名とも理科は上がり、社会も最小限度の下がり方でとどまったと思います。数学に関しては、本当はもっと点数を取れる方法を教えたかったのですが、3名とも計算が苦手で、かなり間違っておりました。そのため直前まで計算問題の復習のみに費やしました。直前に新たな問題の解き方を教えても、混乱するだけだと判断したためです。最悪10点台前半もありえると思っていましたが、なんとか最低限度の点数は取ってくれました。

今回、生徒さん2名とも、一応目標としている東稜高校・熊本第一高校合格ラインまで各々15点程度となりました。理科・社会の基本が抑えられたので、今後は問題演習をこなせます。9月から11月までの2ヶ月間で10点上がったのですから、公立高校入試まで4カ月ありますので、単純計算で20点は上がります。目標の高校の合格ラインまではいけそうです。

第2回共通テストが終わって間もないというのに、1週間後には期末テストが始まります。気持ちを切り替えて、数学・理科・社会は全力で頑張って欲しいです。今回点数が悪かった生徒さんも、一喜一憂せずに淡々と自分の計画通りに勉強を進めて下さい。立ち止っている暇はありません。とくに今後は、いつ・なにを・どのように勉強するかという計画立てが、もっとも重要です。迷われている方は、是非1週間の無料体験入塾にいらして下さい。

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