H27 中学 2学期中間テスト 結果

遅ればせながら、2学期中間テストの報告です。結果から申しますと、3年生は3名とも順位が落ちました。1・2年生は現状維持でした。

3年生には、数学・理科・社会だけ勉強するように、また順位は狙わないように言っておりました。定期テストだけに集中すると、共通テスト対策が疎かになるためです。そのため、1学期期末テストよりも、30番ほど順位を落とされた生徒さんもおりました。記事は前後しますが、その生徒さんは熊本県第2回共通テストでは、第1回共通テストよりも、11点上がりました。また、第2回共通テスト理科で15点点数を上げられた生徒さんは、1学期期末テストから理科の偏差値が、40から48まで上がりました。共通テストでの理科の結果も、出るべくして出たものですね。

数学に関しては、勉強をしたにもかかわらず、点数が取れませんでした。理由は、総合的に問題が出されたこと、また教科書・「数学の友」では出てない計算等の応用問題が出されたことです。定期テストは、その期間の勉強内容が理解できているのかを確認するためのテストだと思います。また、そうでなければなりません。ここで、定期テストの問題を作成されている先生方に一言物申します。問題の半分近くを、範囲外から出すのは如何なものでしょうか。また、私立高校入試や高校の始めで習うような計算問題等を出すのは、学習指導要綱にも反するような気がしますが。このような先生方の趣味趣向で問題を作られると、定期テストに向けて勉強をしてきた生徒さんが、その成果を正確に認識することは難しくなるのではないでしょうか。定期テストは、きちんをその範囲を勉強した生徒さんが、努力に見合った成果が出るような問題にしなければ意味がないと思います。

1・2年生は、順位は現状維持の生徒さんが殆どでした。現状維持は、学力を蓄えている時期なので、悪いことではありません。テストの3日前に辞められた生徒さんが、180点台を取ったことが、唯一のサプライズでした。この生徒さんは、「若葉式勉強方法」を完璧に取り入れた第1号の生徒さんでした。受験までには、10番以内に入って、熊本高校もしくは余裕を持って熊本第二高校に行こうと話し合っておりました。まずは目標として、200点以上を取ることにしていましたが、道半ばで辞められたのは本当に残念です。

辞められた理由は、私がその生徒さんに厳しくし過ぎたことでした。私としては、そんなに厳しくした覚えはないのですが、生徒さんが厳しく感じたのであれば、そうなのでしょう。生徒さんの精神状態を、もっとよく見ていなかった私の落ち度ですね。「ストレスを感じずに受験勉強を」が当塾のモットーですので、それに反してしまいました。ただ、200番台の生徒さんが、熊本第二高校に合格するためには、私が行っていた程度の厳しさがなければならないのも事実です。その生徒さんは、「若葉式勉強方法」を用いて独学で勉強をされるようです。当塾でやっていたような厳しさを自分に課して勉強をすれば、順位は上がっていくと思います。是非、頑張って欲しいですね。

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