新年度のお話です。9月・11月に行われる平成30年度熊本県共通テストの話です。このテストは、県下一斉に行われるテストで、志望校合格への指針となります。
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A |
B |
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A |
B |
熊本高校 |
198 |
190 |
必由館高校 |
128 |
120 |
済々脅高校 |
187 |
181 |
熊本商業高校 |
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124 |
熊本第二高校 |
165 |
164 |
熊本工業高校 |
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116 |
熊本第一高校 |
161 |
155 |
玉名高校 |
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熊本北高校 |
150 |
143 |
八代高校 |
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東稜高校 |
126 |
122 |
宇土高校 |
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昨年度と同様、上記の表は、2つの大手塾が入試直後に発表した、各高校の予想合格ラインです。今回も2つの塾とも同程度に落ち着いています。ただ、国語・英語・数学が、易しくなったにもかかわらず、昨年度とあまり合格点に差がありません。なぜそうなってるなのか、分かりかねますが。今後は、易化の方向で進みそうですね。
そうなれば、本当の実力を発揮できる試験になり、地道な勉強が重要になってきます。特に、熊本高校の国語の採点は、びっくりするほど厳しいので、これまで何度も番狂わせを見てきました。国語の記述式が少なくなれば、減点する要素が少なくなるので、今後熊本高校も、実力通りに合格者がでるのではないかと思われます。
では、熊本県共通テストでは、志望校合格のためには何点を取ればいいんでしょうか。公立高校入試は、共通テストよりも15点ほど難しいと考えて下さい。私の開塾して6年間の経験から言いますと、各合格点から20点程度上の点数を取っておけば、合格は確実でしょう。