【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(10月21日~10月26日)の予定表です。
実力テストの結果です。ワカスクの中学生は12名判明しました。学年14番・16番・18番・22番・29番・36番・41番(new)・54番・54番・58番・65番・79番(計12名)となっております(定期的に通塾されている生徒さん16名中)。
学年順位だけ書きましたが、学年の人数がそれぞれ違いますので、一概に番数が悪いから力がないとは言えません。
夏期講習では、一切テスト対策はしていません。
塾選びの参考にしていただければと思います。
(2)〈1〉今回のテーマは、「新しいスケジュールで、さらに通いやすく!!」です。
いつも読んでくださっている人は、「この塾は、何回スケジュール変更をするのだろう・・・」とうんざりかも知れませんね。
本当に申し訳ないとは思っていますが、これこそ「ワンコイン塾」だからこそ、なせるわざなのです。
どうにか皆さんが通いやすくするように、私としても試行錯誤しているわけです。
〈2〉変わった点は、時間割を明確にしたことです。
これまでは、「中学生フリー」「高校生数学」などを、同じ時間に入れていました。
しかし、実際にどのように行っているかが見えづらいというご指摘も受けました。
現に今通塾されている保護者の方も、なかなか実態を把握しづらいようでした。
そのため、夜8時以降は「中学1・2年数学」「中学1・2年英語」「高校英語②」「高校英語③」「高校数学」と対象を明確にしました。
この時間は、対象の生徒しか授業に参加しません。
そのため、今までよりも、より細かい指導ができます。
また、夕方5時~夜8時は、平日は「中学3年入試対策」「中学1・2年数学・英語」を同時に行います。
私一人で教えているため、どうしても重なってしまう部分が出てきてしまいます。
この時間帯は、今までと変わらないと考えて下さい。
〈3〉各々のコースの内容です。
「高校英語8カ月完成コース②」の②は、第2期生を表しています。
同じように、「高校英語8カ月完成コース③」の③は、第3期生を表しています。
第2期生は、すでにメンバーが決まっています。
第3期生は、この記事が上がった段階から、先着順で募集を始めます。
流れとしては、「ターゲット英単語1900」「ポラリス英文法1・2」「ポラリス英文解釈1」「THE RULES1・2・3」を行います。
ここまでで、MARCH・関関同立・地方国立大学レベルの英文は読めるようになります。
それ以上の大学を目指される生徒さんは、「ポラリス英文法3」「ポラリス英文解釈2」「THE RULES4」「THE ESSENTIAL」を行います。
〈4〉次に、「高校数学ⅠA・ⅡBC完全攻略コース」です。
数学は、英語のように全生徒が同時に進んでいくことはありません。
このコースは、大学入学共通テストが難化しているため、少なくとも7割以上を目指すコースです。
そのため、数学Ⅲは入れておりません。
1年間で、共通テスト範囲を仕上げて、実際に本試験問題を解いてもらいます。
1年生ならば目標点数の2割下、2年生ならば目標点数の1割下を目指します。
「各学校の教科書」「基礎問題精講」「1対1対応の演習」までを完成目標とします。
〈5〉「中学3年生入試対策コース」
曜日ごとに科目を変えています。
数学→英語→数学→理科→英語→理科・国語となっています。
具体的な進め方は、真和高校・学園大学付属高校・九州学院高校・マリスト学園高校以上を目指される生徒さんには、マリスト学園高校・九州学院高校の過去10数年分(奨学・一般入試問題を合わせると40回分以上)を解いてもらいます。
マリスト学園高校・九州学院高校を演習するのは、私の過去のデータから、熊本高校・済々黌高校に合格するには、マリスト学園高校で400点以上(500点満点)、熊本第二高校・熊本第一高校に合格するためには、九州学院高校で350点以上とれれば大丈夫です。
また、両高校の問題は、他の私立高校に比べてオーソドックスです。
きちんと実力が出るようになっています。
国府高校以下の高校を目指される生徒さんには、国府高校の過去問
を使います。
〈6〉「中学1・2年生数学・英語先取コース」
部活で来られなかった生徒さんのために、夜8時~10時に入れました。
対象を1・2年生に絞ることにより、先取学習をさらに効率よく進められます。
英語は、2年生までに終了します。
ただ、数学は2年生までに終了するためには、週4コマ必要なので、他の時間で2コマ取って頂けると幸いです。
両科目とも「完全攻略シリーズ」を使います。
また、英語をさらに伸ばしたい方は、「最高水準問題集」を使います。
【2】1週間の塾の動き
(1)先週は、面談が、1件ありました。
最近は、色々と忙しいため、本気で勉強される生徒さんを募集しております。
そのため、生徒さんには本気で勉強する気があるかどうかを、結構きつくきいております。
それを乗り越えて、勉強したいという生徒さんだけに来てほしいからです。
成績の良し悪しで決めることはありません。
必要なのは、生徒さん、ひいては保護者様の覚悟です。
現在、小学生6名、中学生28名、高校生28名、合計62名が在籍しています。
1コマ(50分)13名の定員制です。
(2)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校4名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校8名・マリスト学園高校3名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校2名・国府高校1名・熊本工業高校2名・御船高校1名の会員さんがおられます(男子15名・女子13名)。
〈1〉高校3年生は、9名おります。
ただ、実際に私の計画で行っている生徒さんは3名です。
熊本県立大学総合管理学部を目指している生徒さんは、「第1回ベネッセ・駿台共通テスト模試9月」で、C判定でした。
B判定までは、あと8点です。
もう合格圏内に入ってきたと言えるでしょう。
この生徒さんは、夏前に入会されました。
その時は、6教科6科目のA方式で受験するつもりでした。
しかし、残り時間を考えると、A方式では間違いなく落ちるため、4教科4科目のB方式に変えるように言いました。
この変更に、生徒さんも保護者様も賛同して頂き、予定通りにいや、予定より早く、合格圏内に入ってきました。
国語129点、英語R46点、英語L36点、歴総・日本史探求58点、情報Ⅰ45点です。
ただ、驚いたのは、全国平均点が、国語99.7点、英語R46.8点、英語L49.5点、歴総・日本史探求48.5点、情報Ⅰ55.7点とかなり低いことです。
新課程での共通テストになるので、全国的にはもっと点数が跳ね上がっているのではないかと思っていました。
しかし、共通テスト軽視が続いているみたいです。
多分、大都市圏以外の地方の高校が足を引っ張っているのだと思います。
私の知る限り、夏休みから共通テスト対策をしている熊本の高校は皆無でした。
もしくは、共通テスト対策もどきをしているが、きちんとコミットしていないので点数が上がらないのかもしれません。
この生徒さんは、「8カ月英語完成コース」に入り、きちんと単語・文法から勉強しています。
ただ、共通テスト対策は、昨年までの試験の第4問まで時間無制限で解いているだけです。
全文読んで答えを出すように言っているため、第4問の61点分でまずは40点を取ろうという作戦です。
見事に当たったみたいですね。
また、国語は現代文を時間無制限で解いているだけで、他には何もしていません。
そのため、新傾向でも現代文だけ頑張って、110点中83点取っています。
さらに、歴史総合・日本史探求に関しては、夏休み中盤から本格的に始めました。
教科書の精読、「1問1答式(山川)」を解いているだけです。
この短期間でE判定からここまで上がってこられるのに、みなさんどのような指導を受けられているのか想像がつきません(悪い面で)。
とりあえず、まだまだ7割には程遠いので、共通テストの前日まで頑張ります。
熊本保健科学大学を目指している生徒さんは、一応推薦に選ばれて、来月には、試験があると思います。
合格するのは間違いないので、安心しています。
明治大学を志望校としている生徒さんの状況は、「明治大学☆彡物語」の方で詳しく書いております。
第7話では、とんでもないことが起こります。
〈2〉高校2年生の生徒さんは、5名です。
定期的に来られる生徒さんは、2名です。
しかも、どちらも非進学校です。
2名とも規則的に授業を受けています。
1名の生徒さんは、定期試験がありました。
部活のコンクールなどで、いつもよりも勉強時間が取れなかったようです。
数学だけ教えて、テストに臨みました。
最新情報では、英語で89点をたたき出したようです。
もう1名の生徒さんは、休まず「8カ月英語完成コース」に来ています。
志望校を再検討中で、「日東駒専レベル」か「大東亜帝国レベル」かのどちらかで迷っています。
どちらでもよいので、とにかく勉強時間を伸ばしてもらわないことには始まりません。
〈3〉高校1年生は、14名です。
熊本高校・済々黌高校・熊本第二高校・東稜高校・国府高校・尚絅高校・マリスト学園高校・御船高校の会員さんがいます。
定期的に来られている生徒さんは、7名です。
「8カ月英語完成コース」には、熊本高校、済々黌高校、国府高校の生徒さん3名が入っております。
また、東京理科大学・同志社大学を目指している生徒さんは、数列が半分終わったので、「1対1対応の演習 数学Ⅰ」に入りました。
なかなか二次関数が終わりません。
各大学の試験問題なので、難しいのは当たり前です。
やはり理解が弱いところは、考えが詰まるみたいです。
そのため、「基礎問題精講」の該当問題を探して、基礎を固めています。
この繰り返しが、数学の力を伸ばします。
物理に関しても、丁寧にやっています。
「宇宙一分かりやすい高校物理」を読み、「リードlightノート物理基礎」全問題解いています。
物理基礎の範囲が終わり、いよいよ本格的な力学に入ります。
物理に関しては、私より理解が早いと思うので、うんうんと唸りながら勉強していますね。
また、この生徒さんは、かなり受験生になってきております。
中学2年生から見ていますが、ここ最近一気に大人になったような気がします。
大学の受験方式を自分なりに調べて、私にフィードバックしてくれます。
「理科大は、学校推薦があり、英検のスコアで提出できるようです。」や、「一般入試でも英検のスコアが使え、英語を受験しなくても良いようです。」など。
本気で行きたいのだと思えるようになりました。
苦手な英語にはほとんど手を付けていません。
「8カ月英語完成コース」に入れてはみたものの、「すぐに理解できない。」と挫折。
私と同じで、人の話を聞くよりも、参考書で勉強するタイプですね。
そのため、関先生の「真・英文法大全」を与えて、自力で「ポラリス英文法」を仕上げるようにしました。
さぁ、900ページを読みこなせるか!!
他の生徒さんも、志望校・文系理系は決まりました。
ただ、勉強時間が圧倒的に足りません。
さて、どうしたものでしょうか?
(2)〈1〉中学生は、東町中5名、桜木中5名、東野中3名、湖東中3名、京稜中2名、錦が丘中2名、帯山中1名、御船中1名、木山中1名、出水南中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名、九州学院中2名の生徒さんがおられます(男子17名・女子11名)。
〈2〉中学3年生は、11名です。
定期的に通われている生徒さんは、7名です。
7名ほとんどが、志望校を決めています。
ほとんどの生徒さんが、中学3年生の数学・英語は終えています。
熊本高校を目指す生徒さんは、「第4回公立高校過去問テスト」を金曜・土曜に受けました。
この回から、過去の「レジェンド塾生」との戦いが始まります。
今回の相手は、熊本第二高校に合格して、その後もワカスクに通い、熊本大学文学部に現役合格したレジェンドです。
結果は、156点。
レジェンドが、2月に解いて159点でしたので、この時点で熊本第二高校は確定です。
2週間後の「第5回公立高校過去問テスト」で、またこのレジェンドと対戦します。
その他の生徒さんも、私立高校の過去問を解いています。
1名のマリスト学園高校専願の生徒さんを除いて、みなさん苦戦していますね。
マリスト学園高校の過去問で、苦戦しているようでは、その上の学園大学付属高校・真和高校など、夢のまた夢です。
これでは、すべり止めの高校がチャレンジ校となってしまいます。
どうしても、受けたいのならば、まずはきっちりとマリスト学園高校の奨学を取り、一般入試でチャレンジ校を受けるというところでしょう。
しかし、3月まで熊本高校や熊本第二高校の合格のために勉強を続ける生徒さんには、一抹の不安を覚えます。
「3月まで中学の勉強をしていて、大学入試に間に合うのか?」と、本当にハラハラしています。
マリスト学園高校や国府高校に専願で受験される生徒さんは、「中学の勉強はさっさと終わらせて、大学入試の勉強に入らないと良い大学には行けない。」という私の意見に賛同された生徒さん・保護者様です。
この生徒たちは、すでに高校のイメージを描き、大学に思いをはせています。
昨今の大学入試の難化を考えると、本当に半年遅れても合否が分かれるのです。
さきほど、高校3年生の模試について書きましたが、大学入学共通テストが難しくなっているのに、まだみなさん対策をしっかりと取っていない状況です。
先日、大手大学入試予備校の東京本部長さんとお話をする機会がありました。
これからご批判覚悟で、真実を書きます。
まず、年収1000万円以上の企業に入ろうと考えるならば、自分の就職先をあらかじめ決めて、その企業近くの大学に進まないといけません。
ただ、企業近くの大学に進学するだけではだめで、首都圏ならばMARCH、関西圏ならば関関同立以上でないと、学歴フィルターで落とされます。
熊本大学や九州大学を目指されている生徒さんには、悲しいご報告ですが、首都圏・関西圏ともにこれらの大学はほぼ大手企業には枠がないようです。
私は常日頃、先取学習、先取学習と念仏のように唱えています。
熊本の方にとっては、「なんじゃこいつ!!」となっているかもしれませんね。
中学2年生の中ごろから、高校数学英語を始めなければいけないと思っていましたが、その方が言うには、「小学校6年生からだよ」と。
まさにアメージングなスピードで、昨今の受験は進んでいるのです。
しかし、ここクマモトでは、そのような危機感を持っている学校・塾がどれほどあるのか?
そもそも進学校に余裕で合格する生徒は、合格するために必死に勉強したりはしません。
逆に言えば、塾など行かなくても合格できる生徒が、通過点として通る場所が高校なのです。
必死に勉強して、ギリギリ滑り込んだとしても、学力は下位で、その学校の生徒の2倍以上の勉強をしないと、上には行けません。
当然、熊本高校であろうと、熊本大学にすら受からないのです。
頑張っている方には水を差すような情報ですが、この現状を頭において、今後の受験校を考えて下さい。
あなたたちが相手にしていないであろう国府高校・マリスト学園高校に行ったワカスクの生徒は、高校入学時には熊本高校生の1年先を行っていることを想像してみてください。
逆に、今勉強がいまいちの方でも、先に高校の勉強を始めていれば、一気に上位に入ることができます。
勉強こそ、公平で努力が実るものです。
頑張ることができて、間違った頑張りをしない人が、自分の人生の選択肢を増やしていけます。
ちなみに、私が推しているのは、東稜高校とマリスト学園高校です。
学校に洗脳されなければ、自由度は他の進学校よりも格段に高いです。
逆に、済々黌高校・熊本第二高校は、こと大学受験に関しては、一番行ってはいけない高校だと思っています。
また、一段低い高校に行くことで、今から大学受験の主流になるであろう、推薦入学も可能性があります。
さて、複雑な大学入試。
あなたはどうやって戦いますか?
〈3〉中学2年生の生徒さんは、8名です。
常時来られている生徒さんは、5名です。
2名は、熊本第二高校を目指して、ゆっくりと勉強しています。
本当に毎週変わらないテンションで、淡々と勉強をして帰っていきます。
もう1名は、熊本工業を目指していますが、先取学習を本気で行っています。
数学は「縦割り型勉強法」で、すでに3年生の二次関数まで終わりました。
現在、2年生の平面図形をやっています。
いわゆる合同条件や証明などです。
証明を解けるようにならなければいけないのは、熊本高校・済々黌高校なので、この辺は軽くスルーです。
その後は、3年生の相似に移ります。
〈4〉中学1年生の生徒さんは、7名です。
定期的に来られる生徒さんは、5名です。
勉強が得意な3名は、先取学習をしています。
ただ、4コマ来られているのは1名しかおられません。
そのため、他の生徒さんは、後追い学習と先取学習を交互にやっている状態です。
- 小学生は、5名です。
6年生2名・5年生1名・4年生2名・2年生1名の生徒がいます。
小学生の生徒さんは、3名は常時授業を受けています。
6年生の生徒さんは、算数をやっています。
目標は、獣医さんです。
学校よりも少し先に進んでいます。
5年生の生徒さんは、4年生の計算をしています。
4年生の生徒さんは、3年生の計算をしています。