【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(3月25日~3月30日)の予定表です。
来週は春期講習会3週目です。
後半戦に入ります。
今週末から春休みも始まり、そろそろ勉強しようと考えている生徒さんも多いのではないでしょうか。
(2)中学生は、各分野を1~3年生まで一気に仕上げる、「縦割り式勉強法」で「超先取り学習」をしていきます。
特に新3年生は、春期講習を機に、毎日5時間勉強の習慣を付けて下さい。
新中学1年生であれば、1年半で3年生までの範囲学習を終わらせる予定です。
(3)高校生も、春期講習会です。
特に、新高校1年生を中心に予定を組んでいます。
春期講習会中に、数学Ⅰの3単元、英単語は1500語、英文法は3分の2ほど終わることを予定しております。
「ワカスク500」では、最低でも熊本大学以上の大学に合格して頂くことを目標としています。
高校1年生から、受験勉強は始まっています。
新高校1年生の生徒さんであれば、1年間で数学1A・ⅡBC・Ⅲまで終わるスピードでいきます。
英語は、英単語→英文法→英熟語→英文解釈→長文読解を1年間でやりおえます。
(4)水曜日の5時~6時のコマは、完全個別指導の生徒さんです。
完全個別指導は、月謝制(中学生1コマ3,000円・高校生1コマ4,000円)となっており、1週間の計画立案をするものです。
(5)「超先取り学習」をして、熊本高校にも余裕で合格し、中学生の間に高校2年生の数学・英語まで終えたいと考えておられる、新小学6年生・新中学1年生の生徒さんには、強く参加をお勧めします。
また、高校1年生の間に、数学ⅠA・ⅡBC・Ⅲ、英語を終えたい新高校1年生も、参加されることをお勧めいたします。
(6)春期講習会は、各コマ15人で締め切ります。
2人以上でご入会されると、2000円分の授業券がついてきます。
是非、お早めにご入会下さい!!
【2】1週間の塾の動き
(1)中学生11名、高校生10名となったので、通常定員に(1コマ10名)達したコマも出てきました。
春期講習会は、1コマ定員15名としております。
先週は、新高校1年生・新中学1年生の方が、入会されました。
まだまだ空きはありますが、お早目のご参加をお勧めいたします。
まだ塾に来られなくても、会費と少しの授業料さえ払って頂ければ、のちに入会される生徒さんよりも優先的にコマを取れます。
是非お早目のご入会をお勧めいたします。
(2)大学入学共通テスト・熊本県公立高校入試の結果を踏まえて、私の勉強に関する考え方が180度変わりました。
「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」です。
このような考えに至ったのは、上記2つのテストがとても難しくなっているからです。
一昔前のように、「得意を伸ばすよりは、苦手を克服する方が簡単!!」という考え方が通用しなくなりました。
あまりにも、学校の勉強と試験で求められる能力が違うので、苦手を克服しても、ほとんど数点しか点数が上がらない、いや、克服することさえ難しくなっています。
実際に苦手を克服しようとしている生徒さんを見ても、「このレベルでは入試では戦えないな。」と思っています。
仮に高校入試では、なんとか克服したとしても、高校で再び挫折を味わいます。
そして、勉強から遠ざかることになるのです。
それならば、得意科目を徹底的に勉強した方が良いのではないかということです。
苦手科目の克服をしようとすると、勉強が止まってしまいます。
しかし、得意科目であれば、長時間勉強でき、さらに加速がつくのです。
高校入試ならば、得意科目で2教科40点以上を取れば80点越えです。
残りの3教科は25点ほどとれば、今年の合格ラインでは熊本第二高校に合格します。
また、大学入学共通テストでは、例えば文系であれば、英語(リ-ディング・リスニング)・社会(2教科)の4教科で85点以上取れば、340点です。
国語・理科基礎で6割、数学で5割280点取れば、合計620点となり、7割近くは取れることになります。
これだけ取れれば、熊本大学の文系学科はどこにでもいけます。
要するに、点数の伸びが期待できない教科では、なんとか凌ぎ、得意教科で爆発させることです。
そのためには、徹底的に得意教科をやり込む必要があります。
高校生になると、共通テストで数学を7割取ろうとすれば、勉強時間の半分を取られると考えてください。
5000時間であれば、2500時間です。
この時間をすべて得意科目に充てれば、有名私立大学または、地方国公立大学には合格できます。
特に、難関私立文系大学を狙っている方は、中学時代の数学でさえ、合格だけを考えると無駄になってくるのです。
高校で数学は必要ないからですね。
それでも「苦手を克服することが美徳」と考える方もいるでしょう。
ただ、それは子供に地獄を見させることになるかもしれません。
マルチタスクができる人間は、IT社会ではそれほど必要ではないです。
すべてコンピューターがやってくれるので、そのような人間は優秀な人だけで良いのです。
それよりも、現代社会では、「これだけは負けない」というものを持っていないと生きていくことは難しくなるでしょう。
逆に、得意を極限まで伸ばしていけば、苦手なこともやってみようかという気持ちになる可能性もあります。
得意科目を徹底して極めてみませんか?
(3)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)既卒者の生徒さんは、残念ながら医学部は不合格に終わりました
今後の予定は未定ですが、今の状態で勉強を続けていくと、間違いなく来年は合格します。
とにかく、医学部合格には、大学入学共通テストで8割以上は必要です。
頑張ってほしいです。
(2)高校生は、熊本高校1名・熊本第二高校2名・東稜高校3名・マリスト学園高校1名・文徳高校1名・宇土高校1名の生徒さんがおられます。
〈1〉新高校3年生は、4名おります。
2月進研模試(マーク式)の結果が分かりました。
東稜高校3名の結果ですが、文系166人中4番、理系157人中6番・19番です。
全国偏差値は文系の生徒さんが58.0、理系の生徒さんはともに50前後です。
文系の生徒さんは、同時期の熊本大学教育学部に合格された生徒さん(56.7)よりも全国偏差値は高いです。
受験者数は、87,025人が88,875人になり、逆に増えています。
全国平均点も、379.6点と359.5点でほぼ変わっておりません。
この結果から行きますと、文系の生徒さんは熊本大学教育学部には合格可能となります。
ただ、合格された生徒さんは、残りの1年間のすべてを塾で過ごしたので、これからの頑張り次第というところですね。
入会して1カ月経った生徒さんは、1日9時間の長時間勉強を続けています。
福岡大学の過去問を解いても、まだ全然点数は取れていません。
本当の勉強を始めて1カ月なので、当たり前ですが。
本人も言っていましたが、marchに合格するためには、もう少しピッチを上げる必要があります。
そのためには、英語の授業を多く受けてもらう必要があります。
しかし、スケジュールの都合上、私がその時間を確保できません。
4月からも早く通塾できるのであれば、昼から授業をしようと考えています。
やる気がある生徒には、とことん付き合いますよ!!
〈2〉新高校2年生の生徒さんは、2名です。
1名の生徒さんは、1週間の計画立案を立てて、自習をしていただいています。
本人は、九州大学を目指したいということなので、苦手な数学を毎日1時間、教科書の例題を4問以上解いてもらっています。
数学が苦手な方は、教科書の問題を全て解けるまでやり込んでください。
青チャートのレベル3までは解けます。
また、英語が得意なので、5月の英検準一級を目指して勉強されています。
もう1名の生徒さんは、お休みされました。
〈3〉新高校1年生は、1名増えて4名になりました。
1名は、中学3年生の夏ごろから高校の勉強を始めております。
先週から数学Ⅱに入り、もう少しで第1章が終わります。
7月の進研模試(記述式)までに、数学ⅡBCまで終わる予定です。
英語に関しては、苦手科目なので、もう一度中学英文法をやって頂きます。
この生徒さんは、英語が苦手です。
しかし、理系科目については非凡な才能を持っています。
東京科学大学(現東工大)を目指すには、数学・理科で東大レベルまでぶち抜いて得意にする必要があります。
そのため、この1年間は理科・数学に特化して勉強しても良いと思っています。
高校入試も終わり、新たに2名が授業に参加されました。
1名の生徒さんは、春期講習会当日にご入会されて、いきなり授業に参加です。
この生徒さんは、残念ながら数学・英語ともに全く身についておりません。
国公立大学を目指すということなので、数学・英語の中学生の復習から始めました。
いろんな予備校がやっている、簡易な復習ではありません。
3カ月ほどかけてもらいます。
やり方は、「完全攻略シリーズ」の数学・英語を1年生からやっています。
毎日5時間ほど来られているため、1週間で1年生の英語を終えて、2年生に入りました。
英語を終えると、数学です。
これは「縦割り型勉強法」で、1~3年の計算が終わると、高校数学Ⅰの計算へ、1~3年の関数が終わると、高校数学Ⅰの二次関数へと移っていきます。
ここで中学の勉強を妥協すると、どこかで頭打ちになってしまいます。
とにかく、土台作りです。
もう1名の生徒さんは、華麗なる逆転合格を成し遂げられました。
進路は明確なので、やることも、目標とする大学も自ずと決まってきます。
すでに入会されている生徒さん1名は、気が向いたときに来られています。
まだ進路も決まっていないので、ゆっくりと好きな数学をやってもらえればと思っています。
(3)〈1〉新中学3年生は、6名です。
前回のテストで4番を取られた生徒さんは、熊本高校に志望校を変えられて、以前よりは塾へ来る時間も増えました。
この生徒さんの中学は、昨年は12名中10名、今年は10名中8名が熊本高校に合格されています。
十分に射程圏内に入ってきました。
この生徒さんは、マルチタスクができるので、全科目40点以上を目指してもらいます。
先取学習で、一度は英語・数学を3年生まで終えているので、その復習をやっています。
ただ、英語に関しては50点満点を狙ってほしいので、高校レベルの単語・文法までやっておいた方が良いです。
難関私立文系大学を目指すことに決められた生徒さんは、春期講習会では、英語のみやっております。
先日、中学3年生の「完全攻略シリーズ」が終わりました。
今後は、同シリーズの復習をやりつつ、「ターゲット英単語1200」をやっていきます。
「ターゲット英単語1200」は、「ターゲット英単語1900」と比べて、易しめの単語から始まり、高校単語に入っていきます。
高校入試には、必要不可欠です。
「全国公立高校入試問題集」の国語を、週に4回は解いてもらいます。
すでに4回やりましたが、慣れてきたのか30点以上は取れてきました。
これに英語をプラスしていきます。
中学英語に目途が立つと、次は高校英語へ移ります。
1年間で、marchレベルの問題が解けるようになることが目標です。
その過程として、今年は英検2級を、高校1年生の初めに英検準一級を取る目標です。
高校3年生までに、英検1級・TOEICで800点ぐらいを目指してほしいですね。
勉強が不得意な生徒さん2名は、定期テストは意識せずに、先取り学習と復習を同時に行っております。
数学は中学1年生の計算から始めて、1名は3年生の二次方程式が終わりました。
これは、3年生の1学期に終わる範囲であり、また11月共通テストの範囲でもあります。
他の生徒さんは、なかなか継続して通塾できていません。
色々な事情はあるのでしょうが、勉強に関しては危ない状況ですね。
〈2〉新2年生は、お休みされました。
〈3〉新中学1年生の生徒さんは、3名です。
1名の生徒さんは、前回書いたように、5年生の少数の計算からやり直すことにしました。
また、国語が苦手ということなので、毎週1回やっていた簡単な文章問題を、週に2回やっています。
新たに通塾された2名は、小学5年生の計算から始めていただいております。
計算が終わると、中学数学へ移ります。
(4)新小学2年生は、東京大学を目指しています。
今週もお母様の付き添いもなしで、50分集中して勉強されました。
何も教えなくても分かるので、私のやることは集中力を途切らせないことだけです。
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