昨日で、当塾の生徒さんが通われている中学校の、二学期期末テストが終了しました。テストの結果は、後日書きたいと思います。これで、内申書に含まれるテストは終わりました。これからは、自由に自分の勉強ができます。本格的に入試対策スタートですね。
さて、何から始めたらよいかと言いますと、自分が受験される私立高校入試過去問を解き始めてください。加えて、12月の末までに、5教科全て3年生の範囲を終わらせましょう。
当塾では、12月初旬に昨年度の私立高校過去問を1日で解いて頂きます。そこで今自分がどれだけ点数を取れるのかを、確認してもらいます。昨年度の過去問を解くのは、今年はその問題はでないからです。逆に、一昨年度の過去問は、最後まで残しておいて、入試1週間前に解きましょう。
過去5~7年分ぐらいの過去問を、奨学・一般ともに解けば、10~14回解くことになります。これを毎日2~3科目やっていきます。前日の復習を含めれば、これだけで5時間ぐらいは取られることになります。そのため、当塾では冬期講習会を10時間としています。
3年生の範囲を終わらせることについては、私立高校入試から公立高校入試までの期間が1ヵ月半ほどしかないからです。この期間に、公立高校過去問と同時に3年生の勉強をするのは、かなり無理が生じます。ただ、今から5教科全てを終わらせることは難しいという生徒さんは、私立高校の過去問を見て、出る範囲だけやってもいいと思います。
ただ、公民だけは必ず終わらせておきましょう。志望校の過去問で、人権の範囲までしか出てないとしても、その後の経済等は公民の半分を占めます。これを私立高校入試後にやるのは、かなりの時間を要します。理科の天体は、時間がかかりませんので、残しておいても何とかなります。
当塾では、過去問の採点は、私が直接行います。かなり厳しい採点ですので、私の採点で合格点を取れば落ちることは無いでしょう。他の塾に行っている生徒さんも、過去問を解いたら塾の講師陣に採点してもらった方が良いと思います。いよいよ、入試の幕開けです。ワクワクしながら、計画だった勉強をしていきましょう!!