H31 高校 1年生 1月進研模試 最終結果


1月に行われた進研模試の、1年生の結果が全て出揃いました。全国平均点は、国語43.8点、数学30.8点、英語33.7点で、総合108.4点となっております。熊本県の平均点は、同じ順番で、45.6点・32.6点・32.8点、総合111.2点です。前回は、全科目で全国平均を上回っていましたが、今回は英語が下回っております。ちなみに、各高校の平均点は、真和高校146.8点・東稜高校103.5点・九州学院高校82.6点です。最後の2校は、進学校を名乗るのであれば、少なくとも熊本県の平均点まではいって欲しいです。

当塾からは、4名の生徒さんが受験されました。定期テストでは上位を維持している東稜高校の生徒さんは、今回は学年7番でした。7月46番、11月18番ときて、7番です。順調に実力が上がっています。今回は、英語を上げることを目標にして、英文法書の読み込みと問題集「スクランブル」を1回回してもらいました。その結果、前回は全国偏差値52.8が、今回は64.2まで上がりました。目標を達成です。「英語を制する者は、受験を制する」ので、まだまだ英語を上げる必要がありますね。

今後の予定としては、夏休み前までに数学ⅡBの教科書と黄色チャートの問題を全問解き終えて、夏休みからは数学は大学入試センター試験の問題集を解いて頂きます。また、国語に関しては、今漢文の句法の問題集を与えており、1か月ほどで完璧に覚えるようにしています。問題集と言っても薄いので、何回も回せば覚えられます。古文単語は毎日やって頂いているので、漢文が終わったら古文漢文の記述式問題集をやっていく予定です。また、英語に関しては、毎日英単語・英熟語をやっており、さらに文法を確実なものにするために、2回目をやって頂いております。塾に来る2日間は、長文問題集の「ポラリス」を時間を計って解いて頂いております。

九州学院高校特進コースの生徒さんは、合計点数が200点を超え、学年1番でした。以前も書いておりますが、12月から入塾された生徒さんで、もともと前回の進研模試も1番を取っております。今回も私は全くタッチしておりません。調子が良い時は、あまり私が干渉しないほうがいいと思っております。唯一、数学の簡単な問題を1回質問されたぐらいです。塾は勉強時間を伸ばす方法として使って頂ければ良いです。伸びなくなった時に、私がお手伝いできれば良いと思っております。

九州学院高校普通コースの生徒さんは、部活をしているので3教科入試の国公立大学と難関私立大学を目指すことにしております。週2回5時間の塾でも自宅でも、英語だけを勉強してもらっています。その効果か、前回全国偏差値が32.3だった英語が、43.4まで上がりました。また、国英では、335人中150番台に上がりました。特進コースの生徒さんも受けていることを考えると、今回はかなり頑張ったといえます。現在も、続けて英単語・英語文法をだけを1日に3時間しているということなので、順調に上がっていくと思います。

真和高校の生徒さんは、週1回5時間しか来られないので、なかなか細部まで見ることができません。真和高校は、数学の進み方が早いので、先取り学習は難しいと考え、復習を中心にするようにアドバイスしておりました。その結果、数学は全国偏差値が前回の46.2から56.4まで上がりました。また、英語の単語を続けているおかげか、全国偏差値が前回の39.5から43.9に上がりました。数学は今の勉強方法で良いと考え、今度は英語を上げるべく、英単語に加えて長文問題「ポラリス」・文法問題集「スクランブル」をやるようにアドバイスしました。理系ですが、英語ができなければ話になりません。次の進研模試では、全国偏差値50を超えることが目標です。

7月進研模試までは、まだまだ時間があります。この時期は、夏休みの次に重要な時期です。ここで一気に本当の力をつけましょう。

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