R元 高校 3年生 6月進研模試(マーク式) 結果

高校-実力テスト


6月に行われた進研模試(マーク式)、3年生の結果です。全国平均点は、国語106.6点、数学ⅠA47.4点、数学ⅡB45.9点、英語91.1点(筆記90.1点・リスニング24.0点)(以上200点満点)、世界史B44.4点、現代社会41.6点、地理B42.9点、倫理48.0(以上100点満点)、生物基礎23.9点、地学基礎22.1点(以上50点満点)で、5-8文系440.1点(900点満点)、国数英文系281.0点、国英歴文系284.3点(600点満点)となっております。

熊本県の平均点は、国語107.0点、数学ⅠA43.6点、数学Ⅱ41.3点、英語88.4点(筆記87.0点・リスニング23.7点)(以上200点満点)、世界史B41.6点、現代社会38.1点、地理B38.8点、倫理44.3(以上100点満点)、生物基礎24.0点、地学基礎21.5点(以上50点満点)で、5-8文系407.6点(900点満点)、国数英文系257.8点、国英歴文系274.6点(600点満点)となっております。熊本県の5-8文系の平均は、2月進研模試(マーク式)では、全国平均よりも20点程低かったですが、今回は33点程低くなっています。これはかなり由々しきことです。各校で、センター試験対策が進んでない結果でしょうか。ちなみに、熊本第二高校の平均点は、5-8文系で465.8点です。昨年度の同模試では、5-8文系の全国平均点は448.4点でしたので、今年は少し難しかったのではないかと思われます。

当塾の熊本第二高校の生徒さんは、国語・英語・世界史Bで全国偏差値50を超えていまして、国英歴文系では全国偏差値53台です。2月進研模試(マーク式)では56台でしたので、若干落ちたことになります。これは、学校が忙しく、5月まではあまり塾に来ることができなかったことが影響しています。9月から続けていたセンター試験対策は、1月以降いったん止めておりました。それでも、志望校の合格判定が前回のDからCに上がっております。また、前回はB判定まで41点でしたが、今回は26点と近づいております。この時期にC判定を取っていれば、十分合格可能です。私も少し安心しました。

6月から入塾された熊本第二高校の生徒さんは、志望校の合格判定がDでした。B判定までは70点です。社会と理科が悪かったので、この2教科3科目を克服すれば十分合格できると思います。入塾されたばかりなので、これからが本当の勝負ですね。

2名の生徒さんの志望校に対する得点率は、在塾生の生徒さんが53.8%、新しく入塾された生徒さんが47.6%です。得点率を70%まで上げれば、二次試験で失敗しても合格できます。そのための今後の予定ですが、過去2年間とは異なったアプローチをしていきます。過去2年間は、英語はセンター模擬を毎週3回ぐらい解いて復習の繰り返しでしたが、それでは本番で140点までしかいかないことが分かりました。今回はセンター試験よりも難しい、「ポラリス」長文問題を週2回解いて頂きます。残りの1回は、センター模擬です。また、文法も文法書をじっくり読んで、問題集に取り組んで頂きます。

理科・社会に関しては、昨年度の生徒さんは、早めに最後まで終わるように言っていたものの、なかなか本人たちが着手しませんでした。センター試験では、目標としていた9割に届かず、合格できない要因の一つとなってしまいました。この経験を教訓として、社会は山川出版社の教科書と「1問1答式」を、理科は教科書と「リードlightノート」で基礎を固めて、学校配布の応用問題集を8月中に終えてもらいます。これらの教材以外は一切使いません。経験上、これらの教材だけで9割は取れるからです。模擬試験は、センター試験直前の11月中旬ぐらいから行います。

国語に関しては、英語・社会・理科が安定してから、模擬問題・過去問等で演習して頂きます。

8月には、全統マーク模試(河合塾主催)があります。この模試からは既卒生も参加してきます。例年、この模試では点数が悪く、落ち込む生徒さんが多いのですが、それは想定の範囲内として諦めずに自分の計画を淡々とこなしていきましょう。現役生は、9月から試験直前まで一気に伸びるので、この夏休みを有意義に過ごしてください。

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