9月に入り、少しずつ過ごしやすくなってきてます。先日行われた熊本県第1回共通テストの結果が、大体わかってきました。当塾からは、10名の生徒さんが受けられました。結果から申しますと、140点台後半が2名、130点台後半が1名、120点台前半が1名、110点台が1名、90点台後半が1名、90点以下が4名でした。130点台がでればオッケーと考えていましたので、予想以上の結果でした。また、勉強が苦手な生徒さんも、70点台は超えてきたので、これからの頑張りでまだまだ熊本工業は狙えます。
夏期講習会でやったことは、学校のワークの繰り返しと、「新研究」「整理と対策」の問題演習だけです。過去問は1週間前に時間配分の練習として一度やっただけです。過去問を10年分ほどやると、実際点数はまだまだ上がるのですが、今の力で受けて欲しいので、敢えて1回分しかやりませんでした。これまでの経験上、110点台の生徒さんまでは、東稜高校以上の高校に合格できると考えています。
ここで、今回のテストで何点取れば、各高校の合格ラインに乗るのか問題となります。現在判明している4校の平均点は、132.7点・125.4点・121.1点・121.0点です。この中で去年の点数と比較できるのが1校しかありませんので、それを参考に考えます。その中学は、今回の点数が前回よりも3.1点下がっています。これを単純に、大手塾の昨年の市内平均のデータから引いてみます。結果、127.5点前後になります。これを大手塾の合格ラインに当てはめますと、熊本高校207点・済々黌高校195点・熊本第二高校176点・熊本第一高校169点・熊本北高校155点・東稜高校136点・必由館高校136点・千原台高校98点・熊本商業高校131点・熊本工業高校126点・宇土高校141点・玉名高校131点・八代高校145点・熊本高専169点・有明高専155点となります。
このデータから見ますと、当塾の生徒さんは熊本第二高校・熊本第一高校に合格できないことになります。しかし、当塾では第1回共通テストの結果から本番では20点程度上がります。そのため、今150点程度の生徒さんは170点、120点程度の生徒さんは140点までは上がります。これは直前に過去問を毎日解いてもらい、実践演習をするからです。ただ、それまでに私が提示した勉強を、まじめに取り組んでくれることが前提になりますが。
今回成績が悪かった生徒さんも、腐らずに勉強を続けてください。結果がなかなかでなくても、ある時期で一気に上がります。それまで、我慢できるかが大事なことです。第2回共通テストは、11月1・2日です。もう、2か月もありません。計画を立て、淡々と勉強を続けてください。
