H28熊本県公立高校(後期)入試合格発表から、1週間が経とうとしています。受験生だった皆さん、少しはゆっくりして落ち着いてきた頃でしょうか。当塾では、新年度に向け、とりあえず順調にスタートしております。
1週間前から入塾された新中学3年生の生徒さん2名は、「第2部」の時間帯に、部活終わりで毎日通われております。1週間経ち、生徒さんの特徴等も分かってきました。「若葉式勉強法」で、数学・英語からやって頂いております。2名の生徒さんに言っているのは、熊本県第1回共通テストまでに、東稜高校レベル以上の力を付けるということです。2名とも、まだまだ東稜高校レベルまでは程遠い学力ですが、8月の終わりまでにじっくりと中学1・2年生の復習をして頂く予定です。何故東稜高校レベルを目指すのかというと、このレベルまで達すると、いわゆる「四高」以外の高校には合格できるからです。要するに、学校の選択肢が広がります。まだ、志望校が決まってないという生徒さんは、東稜高校レベルを目指して下さい。
2名の生徒さんは、中学1・2年生の数学の計算が終わり、一次関数に入っております。方程式さえあまり解けなかったのですが、もう連立方程式ができるレベルまでになってきました。英語は、「新研究」の文法問題を1日1単元ごとやって頂いております。全部で20単元あるので、20日間で終わりますね。宿題も塾でやって頂いてますので、家に帰ってからは、勉強しなくていいよと言っております。このまま、毎日来て頂きますと、東稜高校レベルには行けると思います。これが、2,3カ月遅れると時間がないので、レベルを上げるのは難しくなります。中学1・2年生の勉強ができてない生徒さんは、早めに塾に来て頂くことをお勧めします。
熊本第二高校に合格された生徒さんは、合格発表前から高校数学Ⅰを先取り勉強して頂いております。先週までに数学Ⅰの第一章の教科書・「青チャート」の問題を、殆ど解き終えました。今は第二章の二次関数に入っております。7月に行われる進研模試が、多分第2章までと思いますので、入学時までに第2章までは終わっておきたいですね。高校では、とくに数学は先取り勉強が大事になります。学校のペースで勉強していると、定期テストに完璧な状態で臨めないです。先取りをしておけば、定期テスト前に数学の勉強をしなくて済みますので、他の教科に時間をかけることができます。また、高校になると毎日大量の課題が出されます。先取りをしておけば、これが自力で解けるようになり、課題に追われるということを避けられます。英語に関しては、私が推奨する「ターゲット英単語1900」「ターゲット英熟語1000」を買って頂き、毎日1時間は英単語を覚えるように言っております。「ターゲット英単語1400」もありますが、この生徒さんは英語が得意なので、難関国立大学を目指すための「ターゲット英単語1900」を使ってもらうようにしました。
私の考えている予定通りに進んでおります。新年度に向け、順調ですね。