【連続ブログ小説】明治大学☆彡物語【第6話】

高校-大学入試

【東大解いたら、サヨウナラ】

一昨日も昼1時からMとのセッション。

さすがに3日連続は、私にもMにも厳しい。

まず、私が限界ヨロシクになり、「M君、少し寝かせてくれ!!」と言った。

多分、こんなことを生徒に懇願する塾長は、殆どいないだろう。

常日頃から、眠そうな生徒に対しては、「とりあえず、30分ほど寝ろ!!」と言っている。

学校でも、普通の塾でも、寝ていたら起こされるのが普通らしい。

しかし、眠りかけたまま勉強しても効率が悪い。

それならば、1時間しかなくても30分寝て、フレッシュな状態で30分勉強した方が効率が良いのだ。

それは、塾長、そう私にも当てはまること。

Mの、「良いですよ!!」という快諾を得て、机に顔をうつぶせにして、しばし睡眠。

30分ほど経っただろうか、目が覚めて再びMとのセッション。

しかし、もう眠くて文章が読めない状態。

再び、Mに懇願して、しばし睡眠。

30分ほどして起きると、Mもすやすやと眠っていた。

Mにとっても、試験期間中であり、しかも3日連続のセッションは初めての経験。

これは、Mが予定に入れたのだが、これだけきついとは思わなかった。

結局、4時間中2時間しかできずにタイムアップ。

私もMも、体力が回復したことは言うまでもないだろう。

その後は、「進撃のM人」の怒涛の勉強が始まる。

「M人」というと、笑い飯の「鳥人(とりじん)」のネタを思い出すが、それはまた別の話。

とりあえず、サプライズとして、2024年明治大学商学部の日本史過去問をプレゼント。

5回目の過去問だが、正答率52.5%。

初めて半分を超えた。

8月から本格的に日本史を始めて2カ月強。

初めは、正答率20%台だったが、一気にブーストしてきた。

これも、学校でのおよそ4時間内職の賜物だ。

やはり、内職をしなければ、大学受験は追いつかない。

「学校の授業を聞かない奴は、必ず落ちるぞ!!」と言う自称進学校の先生は、何を根拠に言っているのだろうか!?

さっぱり分からない。

その後も「M人」は、慶応大学の英語の問題を解き、8問中5問正解と進撃を続ける。

夜10時まで勉強して、晴れやかな表情で帰っていった。

そして、翌日。

Mは、東大の英語の問題を解いた後、体調が急変し、急遽帰宅。

疲労がたまりすぎていたのだろう。

実は、私も昼1時まで寝ていた。

その中で、東大の問題に果敢に挑んだMには、拍手を送りたい。

昨日の教訓、「東大解いたら、サヨウナラ」。

1010日 勉強時間 6時間

1)日本史探求      2時間

2024年 明治大学 商学部 正答率52.5% 1時間

「日本史探求11答」(山川出版)    1時間

2)英語 4時間

THE RULES 4lessen9(慶応大学) 

練習制限時間26分を28分で  4問中3問正解 1時間

「ポラリス英文法3Tell型/ Say型  授業   2時間

THE ESSENTIAL19~22         1時間

1011日 勉強時間 1時間

英語 1時間

THE RULES 4lessen10(東京大学・357語) 

練習制限時間28分を27分で 全問和訳 正答率30% 

1時間

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