H27 高校 1年生 7月進研模試 結果速報

高校生の皆さんは、2学期実力テストの追い込みの時期でしょうか。中には、もう試験が始まっている高校もあると思います。今回は、7月に行われた高校1年生進研模試の結果速報です。対外模試の結果は、忘れたころに返ってきます。まだ、結果が返ってきていない方もおられると思います。今回は、簡単に受験者数・平均点等を書きます。

まず、受験者数ですが、全国の受験者数は48万4399人、熊本県の受験者数は6965人です。平均点は、全国の合計点数が300点満点で116.8点、熊本県の合計点数が112.7点です。各科目の平均点は、国語が全国41.4点・熊本県40.9点、数学が全国38.0点・熊本県36.9点、英語が全国37.4点・熊本県34.8点となっております。

全国平均点よりも、熊本県平均点の方が、合計点数・科目別点数全てにおいて下回ってます。私も高校時代は、何度か受けていますが、平均点は覚えていません。ただ、熊本県が全国水準よりも下であるということは、かなり由々しき問題ですね。とくに英語の平均点の差が、2.6点と一番大きいです。常日頃書いてますが、大学入試は英語で勝負がつくと言っても過言ではないです。とにかく各高校には、英語のキチンとした勉強方法を教えて頂きたいです。つまらない英単語の書き取りテストなどは、すぐに止めて欲しいですね。

英語の平均点が低い原因としては、熊本県の高校入試の問題にも一因があると思います。あまりにも難しすぎて、受験対策としては進学校以外の受験生には英語を捨てさせざるを得ません。もう少し単純文法問題を増やして、中学時代に文法をしっかり勉強させるような方向性でなければなりません。文法があやふやなままで高校に進学するので、英語の本当の力がつかないのではないでしょうか。これは、数学の高校入試問題にも言えることですが。

次の進研模試は、11月です。数学はチャート等の問題集を、英語は文法問題集・単語熟語を、基本からじっくりと勉強して臨んで下さい。

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