夏休みに入り、塾の卒業生がちょくちょく顔を出してくれます。とくに昨年度の卒業生は、みんな仲が良かったので、花火なども男女一緒に行っているようです。ただ、その待ち合わせ場所が、なぜか当塾になってるんですよね。昨年度の生徒さんは、元気のいい生徒さんばかりなので、今年度の塾生の邪魔にならないように、なるだけ早く帰してますが。
軽く勉強をしに来る生徒さんもいます。情報処理科に行った卒業生は、原価計算など簿記の勉強をされてます。私は行政書士の仕事もしておりますので、日商簿記1級の試験は受けておりませんが、1級の知識は持ち合わせております。その卒業生は、全商簿記3級を今度受験するようです。できれば、日商簿記2級までは取っておいた方が良いですね。就職に有利です。
また、昨年度の卒業生で、看護師を目指して鹿児島の高校に進学した女子の卒業生も、2回ほど顔見せと勉強に塾に来ました。寮生活も寂しくなく、学校も楽しいと言ってたので、安心しました。高校生活が5年間ありますので、他県に進学して大丈夫かなと思っておりましたが、持ち前の明るさで元気にやっているようですね。就職も系列病院に決まったようです。
高校3年生の女子の卒業生も、事情があって最近定期的に塾に来ております。高校3年生は、第1期生です。もう、就職活動に入ってます。時が経つのは、早いですね。あと数カ月で社会人になるんですね。何も変わってないのは、私だけかもしれませんね。その卒業生の就職相談に少し携わりましたが、求人案内を見て、大分景気が回復してきてるのかなと思いました。学校で1枠の推薦を勝ち取って、来月の中旬に入社試験があるようです。適性試験・SPI・作文などの科目があります。作文の添削や適性試験の勉強など、就職のお手伝いが少しでもできればと思っております。
卒業生が来てくれることは、本当に塾講師冥利に尽きます。ただ勉強を教えるのではなく、1人でも社会で生きていけるように、現実的な色んな話をしているつもりです。頭の片隅にでも、「あのバカなおっさんが、こんなことを言ってたなぁ。」と残っていれば、嬉しい限りですね。