R2年 明けましておめでとうございます

ちょっと一息

今日は、1月12日ですね。先週の火曜日まで、冬期講習会を10時間やっておりました。正月三が日も、過去問のプリントや採点やらで、休んだ気がしません。私的には、やっとお正月がきたという感じです。遅ればせながら、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、冬期講習会で何をしていたかを書きます。まず、高校2年生の勉強が進んでいる生徒さんは、毎日センター模試の英語・数学をやって頂きました。一日の最後の2時間半でやって頂いていたので、かなりきつかったと思います。なぜ最後にやるかというと、始めに試験を解いてしまうと、解放感でその後の勉強が疎かになる可能性があるからです。実際やらせている私が言うのもなんですが、私だったら絶対にやりたくないですね。やり始めたばかりなので、なかなか点数が取れてません。マーク式問題は慣れが全てなので、あと1年間で8割は取れるようにします。

次に、中学3年生です。殆ど、志望校の過去問の勉強に使いました。10時間来られた生徒さんは、前半6時間は、前日解いた過去問3教科分の復習と、学校のワークを解いていました。そして、後半4時間は、毎日3教科時間をきっちり計って、過去問を解いていました。問題演習を最後に回しているので、高校生と同様、かなりきつい状態で頭を働かせていたと思います。これを年末いっぱいまでやってもらいました。

年明けからは、過去問を冬期講習会内に全部終わらせるため、毎日5教科解いていました。まさに、毎日が本試験みたいなものです。おかげで、奨学・一般の問題を、過去6年分、全部で12回解いたことになります。ただ、三学期実力テストの前日も5教科解いていましたので、テストにはかなり頭が重い状態で臨んでいたと思います。明日、過去問を使った最後の模試を行う予定です。ラスト1週間は、頭を軽くしなければならないので、これまでの過去問の復習や、やり込んできた学校のワークの復習に移ります。

中学2年生は、5時間来られました。3名ともに英語が苦手なので、1年生からやって頂きました。使った教材は、「完全攻略 英語」です。これは、文法問題がレベル別になっていて、かなり使い勝手が良いです。学校のワークを使う手もありますが、説明がなく、また教科書とリンクしているため、純粋文法問題集としては使いづらい点があるんですよね。本当は、2年生まで終わって欲しかったのですが、実力テストの対策もあったので、1年生しか終われませんでした。それでも、1ヵ月で1年生が終わったので、今後三学期終了までに2年生まで終わり、春期講習会では3年生の先取りができると思います。

小学生も、毎日来られた生徒さんが、複数名おられました。算数は先取りができているので、「くもん ドリル」を繰り返しやって頂きました。4冊ほどあるんですが、早い生徒さんは、すでに4回目に入っております。また、熊本高校を目指される生徒さんには、各私立中学の過去問を算数・国語だけやって頂いております。これは、ドリルよりも難しい問題を解いて頭を使うことと、中学への準備段階として時間配分を意識して欲しいからです。私立中学に合格された生徒さんは、中学の数学・英語の先取り学習を始めて、半分ぐらいは終わらせておきたいところです。

小学生5・6年生の勉強で、熊本高校等の上位校に合格できるかが決まると言っても過言ではありません。一番重要な時期です。また、中学生は、上位校合格のためには、1・2年生から来て頂いくのがベストです。3年生から来て頂いても、受験のための勉強しかできないので、じっくり学力を付けることができないからです。高校生は、熊本大学以上を目指すには、1年生から全力で勉強する必要があります。ただ、3年生から本格的に勉強しようと一念発起された生徒さんも、科目を3教科に絞れば、有名私立大学に合格することも可能です。そのためには、毎日5時間程度は勉強して頂く必要がありますが。

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