11月の定期テストが近づいてきました。
ワカスクでは、学校の問題集を繰り返し、得点を取るための勉強を進めています。
この時期になると、私は生徒たちに、もう一つ意識してほしいことがあります。
それは、どの問題に時間を使うかということです。
難しい問題が解けると、うれしい
数学の応用問題を30分かけて解く。
理科の難しい計算問題を、何度も考えて正解する。
自力で解けたときには、大きな達成感があります。
もちろん、普段の勉強では大切な経験です。
時間をかけて考えることで、理解が深まることもあります。
しかし、定期テスト直前は少し事情が違います。
30分あれば、何問確認できるだろう
例えば、難しい数学の問題を1問解くために30分使ったとします。
その30分で、基本問題を10問、20問と確認できたかもしれません。
もちろん、難問にも配点があります。
しかし、基本問題を何問も落としている状態なら、まずは確実に取れる問題を増やす方が、得点につながる場合があります。
試験直前には、勉強の順番を考える必要があります。
難しい問題を解くことより、取れるはずの点数を取りこぼさないこと。
これも、得点を取りに行く勉強の一つです。
全員が同じ問題を優先するわけではない
例えば、数学で90点を目指す生徒なら、応用問題の対策も必要でしょう。
一方、まだ基本問題で間違いが多い生徒なら、そこを先に固める方がよいかもしれません。
理科や社会でも同じです。
すでに基本事項を覚えている生徒と、まだ覚えきれていない生徒では、残り数日の使い方が違います。
ワカスクでは、同じ学校、同じ学年の生徒であっても、必ずしも同じ勉強をさせません。
現在の正答率と目標点数を考え、それぞれが得点を伸ばせる勉強を優先します。
解けない問題にこだわりすぎない
勉強熱心な生徒ほど、解けない問題をそのままにすることを嫌がる場合があります。
その姿勢は、普段なら大切にしたいものです。
しかし、試験直前には、すべての問題を完璧にする時間が残っていないこともあります。
一つの問題に長時間こだわって、ほかの科目の復習が終わらない。
これでは、全体の得点を下げてしまうかもしれません。
分からない問題を放置してよいという意味ではありません。
今、時間をかけるべき問題なのか。試験後にじっくり取り組む問題なのか。
その判断が必要なのです。
定期テストは、5教科の合計点で考える
一つの科目で難しい問題を解けるようになっても、別の科目で基本問題を落としてしまえば、5教科の合計点は伸びません。
だからこそ、直前期には各科目の仕上がりを確認します。
数学にあと2時間使うべきか。
それとも、社会の暗記事項を確認するべきか。
英語の学校ワークをもう一度解くべきか。
限られた時間の使い方によって、結果は変わります。
残り数日で、何点増やせるか
定期テストが近づいた今、勉強の目的は明確です。
学校の問題集を繰り返し、正解できる問題を増やすこと。
そして、試験当日に、その力を点数に変えることです。
普段は、難しい問題にも時間をかけて取り組んでほしいと思っています。
しかし、今は試験直前。
「どれだけ難しい問題を解いたか」ではなく、「あと何点取れるようになるか」。
その視点で、残りの時間を使ってほしいと思います。
ワカスクでは、11月の定期テストに向けて、最後まで得点を取りに行きます。

コメント