【11月定期テストまで 第12話】残り数日。難しい問題に時間を使いすぎていないか。

11月の定期テストが近づいてきました。

ワカスクでは、学校の問題集を繰り返し、得点を取るための勉強を進めています。

この時期になると、私は生徒たちに、もう一つ意識してほしいことがあります。

それは、どの問題に時間を使うかということです。

難しい問題が解けると、うれしい

数学の応用問題を30分かけて解く。

理科の難しい計算問題を、何度も考えて正解する。

自力で解けたときには、大きな達成感があります。

もちろん、普段の勉強では大切な経験です。

時間をかけて考えることで、理解が深まることもあります。

しかし、定期テスト直前は少し事情が違います。

30分あれば、何問確認できるだろう

例えば、難しい数学の問題を1問解くために30分使ったとします。

その30分で、基本問題を10問、20問と確認できたかもしれません。

もちろん、難問にも配点があります。

しかし、基本問題を何問も落としている状態なら、まずは確実に取れる問題を増やす方が、得点につながる場合があります。

試験直前には、勉強の順番を考える必要があります。

難しい問題を解くことより、取れるはずの点数を取りこぼさないこと。

これも、得点を取りに行く勉強の一つです。

全員が同じ問題を優先するわけではない

例えば、数学で90点を目指す生徒なら、応用問題の対策も必要でしょう。

一方、まだ基本問題で間違いが多い生徒なら、そこを先に固める方がよいかもしれません。

理科や社会でも同じです。

すでに基本事項を覚えている生徒と、まだ覚えきれていない生徒では、残り数日の使い方が違います。

ワカスクでは、同じ学校、同じ学年の生徒であっても、必ずしも同じ勉強をさせません。

現在の正答率と目標点数を考え、それぞれが得点を伸ばせる勉強を優先します。

解けない問題にこだわりすぎない

勉強熱心な生徒ほど、解けない問題をそのままにすることを嫌がる場合があります。

その姿勢は、普段なら大切にしたいものです。

しかし、試験直前には、すべての問題を完璧にする時間が残っていないこともあります。

一つの問題に長時間こだわって、ほかの科目の復習が終わらない。

これでは、全体の得点を下げてしまうかもしれません。

分からない問題を放置してよいという意味ではありません。

今、時間をかけるべき問題なのか。試験後にじっくり取り組む問題なのか。

その判断が必要なのです。

定期テストは、5教科の合計点で考える

一つの科目で難しい問題を解けるようになっても、別の科目で基本問題を落としてしまえば、5教科の合計点は伸びません。

だからこそ、直前期には各科目の仕上がりを確認します。

数学にあと2時間使うべきか。

それとも、社会の暗記事項を確認するべきか。

英語の学校ワークをもう一度解くべきか。

限られた時間の使い方によって、結果は変わります。

残り数日で、何点増やせるか

定期テストが近づいた今、勉強の目的は明確です。

学校の問題集を繰り返し、正解できる問題を増やすこと。

そして、試験当日に、その力を点数に変えることです。

普段は、難しい問題にも時間をかけて取り組んでほしいと思っています。

しかし、今は試験直前。

「どれだけ難しい問題を解いたか」ではなく、「あと何点取れるようになるか」。

その視点で、残りの時間を使ってほしいと思います。

ワカスクでは、11月の定期テストに向けて、最後まで得点を取りに行きます。

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