【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(5月20日~5月25日)の予定表です。
殆どの高校で、中間テストが終わっている時期ではないでしょうか?
ワカスクでも、赤点回避、高得点狙いなど、さまざまな目的で中間テストに臨みます。
さて、どのような結果になるのやら。
(2)新学期開始に伴って、時間割をがらりと変えました。
小学生・中学生・高校生と分けていましたが、高校英語文法以外は、すべてフリーとさせて頂きます。
フリーとは、小学生・中学生・高校生が同時に授業を受けることです。
数学・英語がメインになりますが、どの科目も対応します。
集団個別指導なので、各個人に向けて15分ほどの授業をいたします。
その後はすぐに演習をしてもらい、分からないところを逐一確認していきます。
各塾生の進捗状況に関しては、【3】をご覧ください。
詳細を知りたい方は、下記番号にお電話ください。
TEL090-6427-1892
塾長 黒木
(3)<1>勉強が苦手な生徒さんが、入会しております。
「できない子をできる子に」を目標としているので、3年から5年をかけて、大学合格までに導ければと思っております。
<2>最近入会された生徒さんは、かなり計画的に授業を受けられております。
それとは逆に、勉強がストップしている生徒さんも出てきました。
さて、ここで皆さんに質問です!!
「幅5メートルの横断歩道があります。
信号機が付いていて赤信号です。
周りを見ても自動車が通る気配はありません。
あなたなら、この赤信号わたりますか、わたりませんか?」
なぜこのような質問をするかというと、この質問に「絶対にわたりません!!」と言った生徒さんが、まさに今勉強がストップし始めているからです。
具体的に言うと、志望校を熊本第二高校から熊本高校に変えたにもかかわらず、自宅では1時間しか勉強しない生徒さん。
せっかく、中学3年生で、高校2年生の範囲まで数学を勉強しているにも関わらず、自宅では勉強時間0の生徒さん。
学校の評定が良いにもかかわらず、私立大学だからと言って指定校推薦を受けない生徒さん。
などなどです。
逆に、「安全だったらわたります。だって、時間がもったいないではないですか。」と答えた生徒さんは、計画的に塾で授業を受けて、私の課題をこなして、さっさと次へ進んでいます。
また、「先生の話を聞いたら、わたってもいいかな。」と言われた生徒さんは、私の話しに乗っかって、高校受験はそこそこで大学を目指した勉強を始め、「上智大学、国際基督教大学、慶応大学、どれも捨てがたい!!」など、楽しい未来を夢見ています。
また、同じ答えをした高校3年生は、理系から文転して指定校推薦を目指しています。
かたや、「絶対にわたらない」と答えた生徒さんは、全く言動と行動が一致しておりません。
まるで、赤信号が青信号になるのを待つように、自分からは進もうとしないのです。
みなさん、面白いと思いませんか?
この質問をすると、その生徒さんの気質がだいたい分かります。
ちなみに私は、人がいようが交番があろうが、安全だったら大通りでさえも余裕で歩いて渡ります。
それを見ている交番の方も、何も注意しません。
逆に、青信号はかなり気を付けてわたります。
車が信号無視して、いつ突っ込んでくるか分からないからです。
赤信号で止まっている方は、青信号になると確認もせずにすぐに渡ろうとします。
これを見るたびに、「あなた、いつか事故にあうよ!!」
と私は思ってしまいます。
<3>ここまで読まれた方は、私の言わんとすることが、少しは分かったのではないでしょうか!!
私は、本当に赤信号を渡れと言っているわけではありません。
この質問は、ある状況において、柔軟な選択ができるか、また、自分でそこを打開する勇気があるかを問うています。
自分の価値観が〇〇なので、わたりません!!
と論理的に説明されれば、私も納得するし、その判断も尊重するでしょう。
しかし、規則だから渡らないだけでは、自分の頭を全く使ってないことになります。
その子たちは、徴兵制度の法律ができると、規則だからと言って黙って徴兵されるのでしょうか?
勉強も一緒で、多分その子たちの前には、赤信号がついていて、青になるのを待っている状態なのでしょう。
その赤信号が故障していて、青信号に二度と変わらなければ、そこに永久にとどまっているのでしょうか?
<4>このことは、保護者の皆さんにも言えます。
例えば、「四高神話」。
合格すれば、素晴らしい未来が待っていると盲目的に信じること。
つまり、それは「四高」は青信号という固定観念です。
入学したのはよいが、それに満足してしまい、どんどん勉強では赤信号が点滅し始めます。
そして、3年生になった時、すでに合格不可能な状況に愕然とします。
もう青信号にならない赤信号になっているのです。
この時に初めて気づくのです、「入学時は青信号だったのに・・・」と。
また、塾・予備校の選び方でも同じことが言えます。
みなさんは、大手塾や大手衛星予備校を「青信号」と思い、何も考えずに年間数十万円の費用を一括で払ってしまうでしょう。
しかし、一括で払ってしまっては、その塾・予備校が合わないときに、1年間拘束されてしまいます。
つまり、無駄だと思いながら通うことになります。
ここで、保護者様にも柔軟性が求められるのです。
「一括で払ったので、元を取るまで仕方なく通わせる」と考えるか、「これを半年も続けていたら力も付かないし、子供のやる気も削いでしまう。数十万は捨てて、よりよい環境を目指そう」と考えるか。
これも、その場の決断力です。
ワカスクは、入会金3,000円で、50分授業1コマ500円ですが、面談に来られても、即決に至らないご家庭もあります。
つまり、ワカスクは赤信号と判断されているのでしょうね。
そこを「えいやっ!!」とすぐに行動に移された方は、他の塾が3ヵ月かけるところを、1ヵ月でやれるという好機をものにすることができるのです。
とくに、英単語でいえば、「ターゲット英単語1900」を3年間かけても覚えられない生徒さんが大半なのに、ワカスクでは1ヵ月でクリアできます。
1ヵ月で、3年先に行けるわけです。
高校生も15名になり、そろそろ定員を考えるところまで来ました。
赤信号、思い切ってわたってみませんか?
以上のことを踏まえて、各生徒さんがどのような取り組みをしているのかを、【3】でご覧ください。
(4)各コマ定員10名です。
2人以上でご入会されると、2000円分の授業券がついてきます。
是非、お早めにご入会下さい!!
【2】1週間の塾の動き
(1)小学生1名、中学生12名、高校生15名となりました。
〈1〉先週、高校1年生の生徒さんからお電話があり、その日に面談をして、即決で入会されました。
ありがとうございます。
翌日、この生徒さんが来られて、5時間数学の授業を受けてもらいました。
〈2〉面談・体験授業をしても、すぐに決めかねているご家庭もあります。
確かに、塾を決めることは大きなことではありますが、その敷居を下げるために、入会金3,000円としており、いつでも自由に辞められるようにしています。
迷っている暇があるのならば、とりあえず入会してみて、英単語を1900語覚えて、辞めるかどうか考えて見られてはどうでしょうか?
時間は有限ですので、一刻も無駄にして欲しくないからです。
(2)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校1名・熊本第二高校3名・東稜高校6名・マリスト学園高校2名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校1名・国府高校1名の生徒さんがおられます。
〈1〉高校3年生は、5名おります。
Marchを目指されている生徒さんは、先週は中間テスト対策に追われていました。
理系から文系へ変わったこともあり、全くやっていない数学Ⅲ・物理・化学の勉強をしなければなりません。
数学Ⅲは、なんとか私の授業で乗り切れそうです。
物理・化学も、先生から情報を得たらしく、赤点は免れそうですね。
先週も書きましたが、なんとなく理系に進むと大変なことになります。
何をするのかまだ決めていない生徒さんは、とりあえず、文系に進んでおきましょう。
他の4名も、同様に中間テストの勉強をされていました。
これらの生徒さんは、授業をあまり受けないので、今どのような勉強をやっているのか分かりません。
2名は、学校の指定校推薦を狙います。
1学期の中間テスト・期末テストで評定が決まるので、取れるだけ取っておく必要があります。
あとの2名は、一般受験になります。
期末テストのことも考えると、夏休みまであまり時間がありません。
重要だった、2月~5月までの勉強も、部活があったため英語しか進んでおりません。
期末テストが終わってからが、本当の勝負です。
〈2〉高校2年生の生徒さんは、3名です。
1名の生徒さんは、1週間の計画立案のもと、自習をしていただいています。
九州大学を目指して平日8時間、部活がある日は5時間、休日は10時間ほど勉強しております。
平日8時間、部活がある日は5時間、休日は10時間ほどです。
このちらも先週は、第1回AT対策をしていました。
私の頃は、ATは年4回しかなかったのですが、現在は5回になっています。
定期テストを増やせば、それだけ自分の勉強ができなくなるのに。
今の熊本高校のやり方には、かなりの疑問がありますね。
大阪大学を一応の目標にしている生徒さんは、塾から離れたとことに住んでいますので、自宅で中間テストの勉強をしています。
この生徒さんも、理系から文系に変わったのですが、やはり受験科目にない物理などが邪魔になってきます。
もう1名の生徒さんは、部活が忙しいようです。
〈3〉高校1年生は、8名です。
「数学Ⅱ」まで進んでいる生徒さんは、先週は7コマ授業を受けました。
この生徒さんも、勉強がストップしています。
自宅では0時間です。
これでは国立大学である東京科学大学を目指すことは難しいと考え、数学・物理・英語の3科目で戦える「東京理科大学」を勧めてみました。
それで良いとのことなので、1年間封印する予定だった英語を始めます。
英語は、teapという英検のようなテストを受けることが前提で、その点数が試験の得点に換算されます。
これは、年に4回あるので、再来年の夏までに最高点数を狙うことになります。
つまり、本番で実際に解く科目は、数学・物理だけになります。
このように、大学入試はかなり多様化しています。
情報戦です!!
先々週入会された生徒さんは、授業と自習をうまく組み込んでおられます。
先週は週7コマの授業で、「数学Ⅰ」の補助教材の「3trial」まで完全に解けるようになりました。
あとは、どれだけ計算速度を高めるかで点数が決まります。
定期テストをクリアするのが目標です。
また、3年間ある以上西南学院大学を目指すことにしております。
先週入られた生徒さんは3名おられます。
熊本大学を目指している生徒さんは、先週は7コマ授業に来られました。
英語に関しては、中学2年生から始めました。
数学はなんとか授業についていっているようです。
夏前までには、中学英語を終えたいですね。
英語・数学ともに中学からやり直す生徒さんは、先週3コマ授業を取られました。
中学1年生から始めましたが、思った通り理解していませんでした。
部活があるので、学校帰りに毎日1コマ来て欲しいですね。
先週1日で5コマ取られた生徒さんは、四高に在籍しております。
熊本大学を目指しています。
学校の課題で、「focus gold」を使っているので、教科書ではなく、そちらをやっていくことにしました。
先週5コマ・先日4コマでかなり進みました。
春休みから入られた生徒さんは、学校が落ちついたようで、3日連続で来られました。
そろそろ本格的に勉強スタートです。
残り2名は、自習またはお休みです。
(2)〈1〉中学3年生は、6名です。
熊本高校が志望校の生徒さんは、さきほど述べたように勉強がストップしています。
お母様とお話しして、もう一度話し合いをしてみることを勧めました。
話し合いの結果、ゲームをしないことにしたそうです。
ただ、ゲーム依存症の可能性もあるため、経過を見守っていく必要があります。
また、早く自宅での勉強習慣をつけるように、1週間で理科の3年生の単元を2つやってくるように課題を出しました。
難関私立文系大学を目指すことに決められた生徒さんは、「最高水準問題集・英語3年生」をやっています。
各中学校で体育祭の練習があっており、生徒はみんな疲れております。
この生徒さんも体調を崩して、先週はあまり通塾できなかったです。
体育祭は良いのですが、なぜ何時間にもわたって炎天下の中、集団行動などをしなければいけないのか。
なんのための体育祭なのか、学校は考えて欲しいものです。
もう3人の生徒さんも、体育祭の練習で疲れていたのか、あまり通塾されませんでした。
〈2〉中学2年生の生徒さんは、2名です。
1名は先日授業に来られました。
今は小学5年生の分数をしています。
小学校での計算力が、高校の勉強にまで影響を及ぼすので、徹底的にやってもらいます。
もう1名は、お休みでした。
〈3〉中学1年生の生徒さんは、4名です。
こちらも、1名しか通塾されませんでした。
(4)小学2年生は、東京大学を目指しています。
小学3年生の計算を、50分で70問ほど解きました。
ただ、小学2年生の図形・文章問題を終わっていないので、3年生には移れません。
ギフテッドですが、基本はキチンと押さえておく必要があるので、本人にしてみればいくら簡単な問題でもやってもらいます。