昨日、熊本県公立高校前期入試の結果が発表されました。当塾から3名が受験しました。結果は、1名が、千原台高校（情報科・経営情報コース）に合格しました！！御船高校以外で、前期で合格した生徒さんは初めてだったので、本当に嬉しかったです。
私の考えとしては、前期は「宝くじ」に当たるようなものと思っています。そのため、前期の対策は殆どせずに、試験に臨んでもらっていました。後期の勉強を妨げられることを考えると、今でも前期対策はしなくていいと思っております。
ただ、今回は本人のやる気が強かったこと、また、後期は安全策を取って第二希望の高校を受験しなければならなかったことなどもあり、1週間ほど小論文の対策を取りました。過去問を2年分書いてもらい、それをブラッシュアップするために、何度も書き直しをしてもらいました。前期の受験対策をしても、ダラダラと行う生徒さんが多い中、この生徒さんは自発的に何度も書いて質問していました。
本番では、対策をしていた小論文がズバリ出て、面接でもアピールするように言っていたことを言えて、かなり自信を持っていたようです。倍率が1.5倍だったことも幸いし、合格を勝ち取りました。何度も言いますが、本当に嬉しかったです。
他の2名は、熊本工業高校を受けました。過去の経験から言って、調査書等が良く、成績も東稜高校レベルの生徒さんでも不合格になっていたので、落ちても仕方ないです。元々前期は期待しないように言っていましたので、昨日から公立高校の過去問を解き始めました。
合格者が出たことで、塾の雰囲気も上がってきました。次は自分も絶対合格するという気持ちが芽生えてきました。過去問の成績も、段々と上がってきて全員合格ラインに届いてきています。残り1か月弱、まだまだ力は伸びます。今合格ラインに届いていなくても、最後まで諦めずに頑張ってください。
