11月に行われた進研模試の、1年生の結果です。全国平均点は、国語42.2点、数学28.0点、英語35.4点で、総合105.7点となっております。熊本県の平均点は、同じ順番で、43.6点・29.4点・35.5点、総合108.7点です。全国平均を全科目で下回っていた7月に比べると、今回は全科目で上回っています。熊本全体として、良い傾向です。
当塾からは、3名の生徒さんが受験されました。東稜高校の生徒さんは、定期テストでは上位を維持しておりますが、勝負は対外模試です。前回は、国語は全国偏差値で62.5、数学が54.0、英語は45.0、国数英総合53.9学校順位も46番でした。今回は全国偏差値で、国語56.4、数学53.8、英語52.8で、国数英総合54.8、学校順位も18番と上がっております。ちなみに、東稜高校の平均点は92.5点です。
前回は全く対策を取っていませんでしたが、今回は対策を取りました。具体的には、解く順番と時間配分を決めました。その結果、英語は全国偏差値が7.8上がりました。中学時代から英語が不得意だったので、この結果は嬉しかったですね。作戦がズバリ的中しました。国語に関しては水ものなので、いい時と悪い時の差が出るのは仕方ありません。
この生徒さんは、私が言った通りに、部活には入らず、定期テストも全力で頑張っています。また、毎日3時間勉強を続けておられます。土・日には、もっとやっていると思います。その結果、地道に実力は上がっていっております。そろそろ疲れが出てくる時期ですが、熊本大学に入りたい一心で、なんとか踏ん張っていますね。
塾では、数学の勉強方法は確立してますので、英語をさらに上げるために「ポラリス」という長文問題を40分でやって頂いております。「英語を制する者は受験を制する」ので、熊本大学に確実に合格するには、全国偏差値を60台後半までは上げていかなければなりません。今のまま勉強して頂くと、確実に上がっていくと思います。冬期講習会では、数学ⅠAを終わらせ、数学ⅡBに入っていく予定です。また、英語の文法を終わらせます。
九州学院高校の生徒さんは、点数だけ分かっておりますが、散々な結果でした。この生徒さんは、部活をやってますので、なかなか自宅での勉強が進んでない結果だと思います。正直、どのような勉強をしているのか、私も把握してないので、なかなか指示が出せません。このまま部活を続けていくのならば、いっそ3教科に絞ったほうがいいとアドバイスしたところ、それで良いとのことでした。今後は、国語・英語を中心に、3教科で受験できる国公立大学と有名私立大学を目指すことになります。
真和高校の生徒さんの成績は、まだ分かったおりません。
1月には、また進研模試があります。冬休みを使って、1年生の総復習をしてください。