H30 高校1・2年 二学期中間テスト 結果 ~その1~

東稜高校中間テストの結果が出ました。前回1番を取った1年生の生徒さんは、今回は10番でした。やはり、古典で漢字が汚いからと言って、全てバツにされ、20点程落としたのが原因でした。「しんにょう」がつながっているということで、バツにされたようです。少し厳しすぎる感じもありますが、本人にとっては良い経験になったのではないでしょうか。番数の上がり下がりがありますが、10番内をキープしておけば大丈夫です。

この生徒さんのこれまでの番数の推移は、新入生考査240番→1学期中間考査19番→1学期期末考査6番→2学期整理考査1番→2学期中間考査10番となっております。順調に定期テストは、上位で安定してます。新入生考査は極端に悪いですが、もうこの時点では、高校数学の先取りをしていたので、対策を取らずに受けたためです。

本人は今回の結果に、ガッカリしていました。しかし、本当の勝負は11月進研模試です。気持ちを切り替えて、対策を取っています。具体的には、これまで同様、数学黄色チャートの総復習・ターゲット英単語・学校の文法テキストの読み込み・学校の文法問題集の総復習です。これに加えて、7月進研模試で、英語の長文で点数が取れなかったため、「関正生の英語長文 ポラリス標準レベル」を、週2回解いてもらっています。

このテキストは、文章もちょうどよい長さで、40分ほどで解けます。また、このテキストのいいところは、解説が詳しく、全ての文章をどのように切って読みやすくするかを書いてあります。英語の長文は、文章を切っていく練習をしないと伸びません。私が見て良いと感じたので、初めて使ってみることにしました。昨日解いて頂いたのですが、半分正解することも難しいようです。ただ、殆ど英単語を覚えていない私が、1問間違いだったので、もっと頑張ってもらわなければなりません。その他に加えたことは、古文単語・ターゲット英熟語です。

このように、時期に応じてやることを少しずつ増やして言っております。一気に全てをしようとすると軸がブレてしまいます。今までは、進研模試を分析することはありませんでしたが、今回は分析をしてどのようにすれば点数が取れるのか考えてみようと思っております。

この生徒さんの話しを聞くと、二学期に入って部活動をやめる生徒さんが多数みられるということです。熊本大学等を目指される生徒さんが、本格的に勉強を始める気になってきたのだと思います。これからは、上位に来る顔ぶれも変わってくると思われます。何とか定期テストでは10番内をキープしていけば良いです。かくいう私も、熊本高校時代に1学期の終わりに野球部を辞めて、勉強に取り組みました。東京大学文科一類(法学部)を目指すには、ここで切り替えなければ危ないと考えたからです(結果、不合格で早稲田大学法学部に行くことになったんですが)。

高校1年生の皆さんは、進研模試を目標に頑張ってください。

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