5月に入りました。中体連・高校総体前で、部活生は忙しいのではないでしょうか。それに加えて、体育祭の練習を行ってます。生徒さんの疲労もピークに達していると思います。しかし、中間テスト・期末テストは、容赦なくやってきます。勉強のほうも頑張って欲しいものです。
さて、先陣を切って、高校生の中間テストから始まります。来週は、九州学院高校・熊本第二高校・マリスト学園高校で、再来週は、東稜高校で行われます。高校3年生は、今は英語の単語とセンター問題の演習しかしてないので、一週間で何とか赤点を取らないように間に合わせてます。3年生は、もう定期テストの成績はどうでもいいです。4月当初は、40点~50点程度であった英語の点数も、上がった生徒さんは100点台に達しました。今後も英単語を継続して頂き、毎回100点越えできるように持っていきたいです。
また、高校1・2年生は、数学の先取りと英単語を覚えること、英語の教科書の和訳の先取りをしています。早い生徒さんは、数学Ⅰは4単元中3単元を教科書の問題・チャートの問題全問を解いて頂いております。夏までには、数学ⅡBの半分ぐらいまでは行きたいですね。そんなに先取りしてどうなる?と思われる方も多いかもしれません。先取りをするおかげで、授業が分かりやすくなり、テスト直前に暗記科目に時間をさけるというメリットがあります。また、3年間で何十回ももチャート等を回さなければならないので、早く終われば早いほど回す回数が多くなります。高校生は、勉強時間のほぼ8割ほどを、数学と英語で取られてしまいます。社会・理科が本格的に始まる2年生になる前に、全て終わっているとかなり楽になります。そういう意味でも、1年生が最も重要なんです。
中学3年生も、数学・英語は先取りをしています。期末テストまでは、まだ1か月あるので、もう少し先取りを進めます。二次方程式ぐらいまでは行けると思います。英語は、ワークで文法を勉強して頂き、教科書を和訳してもらってます。今年の3年生は、去年の反省から、数学・英語を夏休み終わりまでに終わらせます。共通テストは中学2年生の範囲までしかでませんが、数学・英語の先取りを進めます。そのため、今夏の講習会は7時間半とし、2時間半を先取りに使おうと思っています。
1・2年生は、逆に先取りをしながらも、ゆっくりと進んでいきます。何回も同じ問題集を繰り返して、頭の中に刷り込んでもらいます。また、数学が極端に不得意な生徒さんは、小学校の算数計算からやって頂いております。3月中旬に小学3年生から計算ドリルをしていた生徒さんは、今やっと5年生の計算まで来ました。慌てず、夏休みの終わりまでには、小学校の算数の文章問題まで終わらせたいです。
当塾の現状はこのような感じです。皆さん体調に気を付けて、中間・期末テストに臨みましょう。