熊本地震から、昨日で丁度1カ月経ちました。昨日生徒さんが1人来たことにより、震災後生徒さん全員と会うことができました。生徒さんの元気な顔を見て、とりあえずホッとしました。
当塾では、地震発生後1週間経って、すぐに塾を再開しましたので、私としては通常の生活にすぐに戻れました。生徒さんも、その日から徐々に来てくれるようになり、通常通り勉強ができたのではないかと思っております。時間帯を昼2時からにしたことを除いては、いつも通りの塾でした。震源地に近かった生徒さんの中には、親類の御宅に臨時に移った方もおり、そこから1時間かけて塾に通って頂きました。保護者の方のご協力に感謝しております。
先週から学校も再開されましたが、昼に終わる学校が多かったので、時間帯は昼2時からのままで1週間やってきました。今週から、当塾の生徒さん全員の学校が通常授業になりますので、当塾も通常時間帯に戻します。
勉強の進み具合ですが、中学2年生は数学の第1章を先取り学習しております。1学期の期末テストは、殆どが計算問題になりますので、40点を目指して欲しいものです。週1コマの生徒さんも、4回ほど来て頂いただけで、「数学カード」の第1章の問題を2回回しました。全部で150問ほどあるでしょうか。合計300問ほど解いたことになりますね。教えてすぐに問題を解くの繰り返しですので、バンバン進みます。これが個別指導の利点です。
中学3年生は、1・2年生の数学・英語を毎日交互に入れていき、残りの1時間ほどで歴史の教科書読みをやって頂いております。江戸時代から始めたのですが、毎日少しずつやることで、もう第2次世界大戦まで進みました。学校をやっと追い抜きました。1学期期末テストは、歴史の最後まで試験範囲に入る可能性があるので、このまま最後まで続けます。
高校1年生は、もっぱら数学1の先取りを続けています。教科書の第1章の問題を2回回し、第2章の半分まで進んでいます。ただ早く回すだけではなく、分からない分野は徹底して理解するまで問題を何度も解いてもらいます。そのため、分からない箇所は無い状態で、先取り勉強ができてます。私は、本当の先取り学習は、ただ進むだけではなく、完全に理解してこそ意味があると思っております。英語の勉強も始めたいのですが、何分学校指定の単語・熟語帳や文法書が配布されてないので、始めることができません。まずは、7月の進研模試に向けて、数学1を第2章までより完璧にすることですね。
中学生は、4月の実力テストの結果が返ってきております。また、高校生も4月の新入生考査(県下一斉テスト)の結果も来週から返ってくる予定です。いよいよ本格的に1学期が始まった感じです。