まず、リスニングは途中で入ってくると思いますので、苦手な方は3分ほどで絵や英文を見ていた方がいいと思います。事前に見ていると、会話の何処を聞きとればいいのか予想できるからです。
リスニングは大丈夫という方は、大問2・3は文法・単語ですので、15分で解いて下さい。ただ、文法・単語も覚えてないと解けないので、分からない問題はすぐに捨てて、15分で切りあげて、次の長文にいって下さい。
長文は大問4・5・6と、かなり長い文章が続きます。リスニングで15分取られるとすれば、残り20分で解答しなければなりません。英語がそこそこ得意な方は、この時間で問題全てを見れると思います。ここでも、一か所で時間を取られないように気を付けて下さい。分からないと思ったら、すぐ次の問題に移って下さい。意外と問題を解いていくにしたがって、全体像が見えてくる時もあります。そうすれば、解き残している問題も簡単に解けることがよくあります。
英文を読むのが遅く、全部読み切れない方は、3つの文章のどれかを捨て問にしましょう。どれを捨て問にするかですが、文章中の日本語を英文に直す問題、並び替えをさせる問題が大問4に多いです。その問題は文章を読まなくても解けるので、そこだけを解いて、大問5・6をしっかり読んで下さい。覚えておいて欲しいのは、どれか大問の１つは、文章を読まなくても半分くらいは取れる問題があるということです。
