昨日、公立高校入試の発表がありました。当塾からは、1名の生徒さんが受験しておりました。結果から申しますと、東稜高校（普通科）に見事合格です！！ワンランク上の高校を目指していたので、心配をしておりました。合格できてほっとしております。これで、今年の3年生5名は、全員第一志望校に合格したことになります。
この生徒さんがどのような対策をしたのかというと、ズバリ過去問を徹底的にやり込むことです。昨年度から平成24年度までの過去問を、時間を計ってすべて解きました。毎日5時間来て頂いておりましたが、1日に2教科は解いていました。多い時は3教科です。余った時間は、殆ど社会・理科に時間を費やしました。この時期に上がるのは、社会・理科しかありません。
しかし、過去問を始めた当初は、散々な点数でした。動画でも上げてますが、当塾独特の時間配分に慣れてくると、段々と点数が上がってきました。試験1週間前一昨年の過去問を使って、最後の調整を行ったところ、合格点まで8点という結果でした。私は熊本高校レベルで採点するので、点数は本番よりも下がります。また、今年度は試験範囲が狭くなったこともあり、過去問の中にも解けない問題がありました。それでも、8点差までいったということは、本番では取れるなという感触でした。また、倍率が低かったことも追い風になりました。それでも、気を抜くことなく最後まで頑張り切ったことが合格を引き寄せたのだと思います。
これで、高校入試は終わりです。大学に進学されない生徒さんは、最後の試験になるかもしれません。本当にお疲れ様でした。高校生活を十分に楽しんでください。大学を目指されている生徒さんは、新たな戦いの始まりです。ホッとしている暇はありません。勉強を少しづつでも始めてください。
