【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(11月18日~11月23日)の予定表です。
高校受験、大学受験が近づいてきました。
受験生の皆さん、過去問や模擬テストは解いていますか!?
「解きたくても1・2年分しかないので、もう解いてしまったよ!!」「自分では大学入学共通テストを90分通して解くなんて無理!!」
と嘆いていていませんか!?
そこでワカスクは考えました。
「模試だけ受けられるコースを作ればどうだろう」と。
他の塾に行っていても、短時間で1教科だけやって帰る。
または、週1日に集中して4科目やる。
そのようなコースがあったら、うれしくないですか!?
そこで、模試だけ気軽に受けて短時間で帰るコース、略して「モシ・ザップ」を作ります。
お気づきと思いますが、「チョコ・ザップ」のパクリです。
1日あたり1,000円(税込)で、何科目でも解くことができます。
お気軽にご利用ください!!
(2)〈1〉今回のテーマは、「定期テスト」です。
近年、中学校の定期テストの回数が少なくなっているのをご存じでしょうか!?
1年を通して、5回ほどになっています。
ちなみに、私のころは年8回でした。
私は定期テストの1カ月前から、1日5時間ほど勉強をしていました。
そのため、3年間で570人中、学年1位を14回ほどとっております。
8回もテストがあったため、テストが終わって半月すればまた5時間勉強を続けていました。
〈2〉最近では、ワカスクは定期テストにあまり力を入れていません。
大学受験への時間を確保するためです。
ただし、番数は良くなくても、それ相応の力は付けてほしいと思っています。
具体的には、数学・英語は先取学習をしているため良いとして、社会・理科はテストを通じて完璧にしてほしいです。
今現在習っている箇所が、そのまま入試に出ます。
つまり、積み上げ型の学習ではないので、定期テストでの勉強が、入試の勉強になるのです。
しかし、社会・理科を完璧にするためには、1カ月前からの勉強が必要です。
テスト回数が少なくなり、範囲が広くなることを考えると、もう少し時間が必要かもしれません。
〈3〉そうは言っても、社会・理科ごときにそんなに時間はかからないと思っていませんか!?
それは大きな間違いです。
社会は教科書をすべて覚えるくらい読み込まなければなりません。
理科も社会ほどではありませんが、教科書を完全に理解するのは必須です。
「教科書をすべて覚える」とは、文字通り隅々まで読んで、年号・資料・コラムなども完全に覚えることです。
そして、目次を観て出来事の原因、その結果までストーリー仕立てで言葉にできるところまで落とし込んでいきます。
単に問題集だけで点数を取ることはできますが、教科書を読み込んでいないと、いざ3年生になったとき、流れが全く分からなくなり、一からやり直さなければならなくなります。
〈4〉あと1つ提言したいことがあります。
それは、「試験直前には、塾で勉強してください!!」ということです。
ワカスクでは、試験1週間前から「定期テストに集中するためお休みします」という連絡が多いです。
自分で勉強した方がはかどるという方もいますので、確かに個人差はあります。
しかし、日々の勉強がテストで点数を取るためであれば、試験直前こそ塾の存在意義があるのです。
今回は、中学2年生の生徒さん2名が、自習に来て勉強していました。
しかし、学年で20番ほどの番数の生徒さんであっても、自分でやらなければならない箇所、あまりやらなくても良い個所を判断することは難しいです。
それをうまく効率よく勉強させるのが、塾の一番の役割と思っています。
また、毎回1~3番内を取っている生徒さんならば、5時間以上勉強しているのが容易に想像できます。
それで結果が出ているので、塾の力を借りる必要はありません。
しかし、10番以下の生徒さんになると、5時間やっていると言っても、実質は3時間ほどしかやっていないと思います。
それでは、いつまでたっても上位にはいけません。
ワカスクで5時~10時まで自習をすると、最低4時間は集中してやるでしょう。
帰宅して2時間ほど勉強すれば、5時間以上の勉強ができます。
これは、普段の学習でも言えます。
家で勉強できない生徒は、ワカスクで自習をしてください。
授業で成績が上がるのではなく、自習で成績が上がるのです。
【2】1週間の塾の動き
(1)先週は、中学2年生の生徒さんが入会されました。
この生徒さんも、高校入試にとらわれずに、大学合格を目指していきます。
来週の水曜日・土曜日に、2名の生徒さんと面談予定です。
ワカスクは、本気で勉強される生徒さんを募集しております。
そのため、生徒さんには本気で勉強する気があるかどうかを、結構きつくきいております。
それを乗り越えて、勉強したいという生徒さんだけに来てほしいからです。
成績の良し悪しで決めることはありません。
必要なのは、生徒さん、ひいては保護者様の覚悟です。
現在、小学生6名、中学生29名、高校生29名、合計64名が在籍しています。
1コマ(50分)13名の定員制です。
(2)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校4名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校8名・マリスト学園高校3名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校2名・国府高校1名・熊本工業高校2名・御船高校1名の会員さんがおられます(男子15名・女子13名)。
〈1〉高校3年生は、9名おります。
ただ、実際に私の計画で行っている生徒さんは3名です。
熊本県立大学総合管理学部を目指している生徒さんは、塾で自習をする時間が増えて、毎日英語・国語・日本史の模擬問題をやっていました。
しかし、古文・漢文、日本史のインプットが、まだまだ不足しています。
そのため、明治大学志望の生徒さんとともに、インプットの時間を大幅に増やすことにしました(詳細は、明治大学☆彡物語第16話をご覧ください。まだ、書いていませんが)。
とにかく、毎日達成感がある勉強をすることが一番です。
熊本保健科学大学を目指している生徒さんは、推薦入試の面接・小論文対策を学校でやっています。
明治大学を志望校としている生徒さんの状況は、「明治大学☆彡物語」の方で詳しく書いております。
その中で、勉強方法なども詳しく書いています。
お時間があるときに、覗いてみてください!!
〈2〉高校2年生の生徒さんは、5名です。
定期的に来られる生徒さんは、非進学校の生徒さん1名です。
この生徒さんは、まだ志望校で悩んでおります。
しかし、どこを受けるにしても、勉強していないといけないため、4月までは英語だけを極めることにしました。
自習にも、来るようになりました。
毎日5時間勉強を目指してほしいです。
〈3〉高校1年生は、15名です。
熊本高校・済々黌高校・熊本第二高校・東稜高校・真和高校・国府高校・尚絅高校・マリスト学園高校・御船高校・文徳高校の会員さんがいます。
定期的に来られている生徒さんは、5名です。
「8カ月英語完成コース」には、熊本高校、済々黌高校の生徒さん2名が入っております。
東京理科大学・同志社大学を目指している生徒さんは、「1対1対応の演習 数学Ⅰ」の「図形の計量」が終わりました。
残りは第1章の計算問題です。
「データ」に関しては、今やっても忘れること、同志社・理科大に出題されるか微妙なことから、飛ばします。
数学Ⅰが終わると、「1対1対応の演習 数学Ⅱ」に入ります。
物理は、「物理基礎」の力学が終わり、「良問の風」の物理基礎部分をやっています。
物理は力学→電磁気→波動→熱力学の順に、単元ごとに入試問題まで完成させていきます。
苦手な英語に関しては、「8カ月英語完成コース」第3期生に入り、ゆるりと勉強をしています。
東京理科大学は、英語は英検準1級を取っておけば、それが英語の満点相当の得点になり、試験で英語を受けずにすみます。
九州大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース」には参加されております。
「8カ月英語完成コース」は8月から開始しましたが、すでに「英語長文 THE RULES 1」がラスト1問になり、「英語長文 THE RULES 2」に入ります。
これは、共通テストレベルの問題です。
第1期生よりも、かなり速いスピードで進んでいます。
参加者は、大学受験生から中学3年生までとバラエティーに富んでいます。
大学受験生に中学3年生が勝つこともあり、楽しくやっています。
ただ、私は2時間しゃべりっぱなしなので、終わった後は、変な高揚感を感じていますが。
非進学校の生徒さんは、定期試験の結果が出て、得点率は66.4%で、コース順位は23番でした。
それもつかの間、来週にはまた定期テストがあります。
数学が、「場合の数と確率」です。
この単元は、理解しようと思ったらいけません。
とにかく、パターンを覚えて、この問題にはこの解法と、頭に覚えさせるだけです。
熊本大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース」に来ていますが、さらに数学も授業を受けることになるかもしれません。
やっと、学校に振り回されずに、落ち着いて腰を据えて、勉強できそうです。
久々に通塾し始めた生徒さんは、私が土曜日に休んだこともあり、先週はお休みでした。
もう1人の非進学校の生徒さんは、週2コマ英語の勉強をしています。
中学英語から始めて、「完全攻略シリーズ 中学英語 2年生」が終わりそうです。
3年生に入ると同時に、「ターゲット英単語1200」を覚えてもらおうと考えています。
(2)〈1〉中学生は、東町中5名、桜木中5名、東野中3名、湖東中3名、京稜中2名、錦が丘中2名、帯山中1名、御船中1名、木山中2名、出水南中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名、九州学院中2名の生徒さんがおられます(男子18名・女子11名)。
〈2〉中学3年生は、11名です。
定期的に通われている生徒さんは、7名です。
7名全員が、志望校を決めています。
ほとんどの生徒さんが、中学3年生の数学・英語は終えています。
熊本高校を目指す生徒さんは、毎日夕方5時に来て、夜10時まで残って勉強しています。
共通テストは、188点の13番でした。
現在はマリスト学園高校の過去問を、毎日2教科ずつ解いており、令和4年から平成24年までの奨学生過去問を11年分やりました。
500点中350点程度は取っていますので、奨学Bには引っかかるかもしれません。
この後は、マリスト学園高校の一般過去問を12年分やり、一般受験で受ける熊本学園大学付属高校の過去問に入ります。
また、毎週「公立高校過去問模試」を金・土で行っています。
今回で6回目!?でしょうか。
いよいよクマタカを3点差で落ちた、13年前の「レジェンド塾生」との勝負が始まります。
マリスト学園高校のH24過去問対決では、レジェンド塾生に381点の3点差をつけて勝ちました。
さて、公立高校過去問ではいかに!!
熊本第二高校を目指している生徒さんは、共通テスト160点でした。
夏期講習から来られたのですが、上記生徒さんと同様、マリスト学園高校の過去問・熊本学園大学付属高校の過去問をする予定です。
今週は、体調を崩されたため、お休みされております。
最近、風邪か何か分からない症状で休まれる生徒さんが増えています。
学校では、マスクをつけた方が良いと感じています。
マリスト学園高校専願を目指している生徒さんは、社会・理科はあまり勉強していないのに、共通テスト143点とまずまずの点数を取りました。
これで、晴れて社会・理科を考えずに、3教科に力を入れられます。
数学が弱いため、11月は「数学強化月間」としています。
国府高校の数学過去問計16回分を解き終わりました。
今は間違った所を解説しています。
解説するとは言っても、国府高校の問題の中には難しい問題も入っており、私もすぐには解けないです。
解答の解説がないので、短い時間の中ではどうしようもありません。
私がすぐに思いつかないということは、生徒さんは試験時間内には解けない問題と割り切ってもらいます。
これが終わると、すでに解いているマリスト学園高校専願の分からない問題の解説です。
その後は、他の生徒さんと同じく、マリスト学園高校の一般過去問を解いてもらいます。
英語に関しては、「8カ月英語完成コース」に参加しており、すでに大学入学共通テストレベルの問題を解いています。
高校生レベルの文法・単語力は持っているので、どれだけ100点に近づくかです。
これによって、奨学Bが取れるかどうか変わってきます。
同じくマリスト学園高校専願を目指している生徒さんは、共通テストは132点でした。
マリスト学園高校の過去問を解いていますが、得意な数学が50点前後でした。
私は、「大問の最後の問題には手を出すな!!」と常日頃言っているのですが、それを守っていなかったからです。
もう一度、大問の最後の問題を解かないことを確認しました。
そうすると、一気に70点以上が取れるようになり、確実に合格できるレベルにまできました。
戦略で、点数は軽く10点ほど上がったりするのです。
国府高校専願を目指していた生徒さんは、慶誠高校専願に変更されました。
この生徒さんは、まだ数学が終わっていません。
そのため、中学1年生から3年生までを、「縦割り型勉強法」でやっています。
現在、関数に入っており、1次関数をやっています。
国府高校奨学を目指している生徒さんは、夏期講習から参加された生徒さんで、共通テストは130点台でした。
週2コマ程度しか来られないので、なかなか過去問学習が進まないです。
東稜高校を目指している生徒さんは、夏終わりからワカスクで自習をするようになりました。
社会・理科を急ピッチで仕上げています。
国府高校奨学を受験しますが、10月初めごろは社会が正答率20%台でした。
1カ月ほど、歴史の教科書を読みまくっていると、最近では60%まで上がってきました。
理科はまだ手付かずですが、生物・地学の知識問題でなんとか50%程度を目指していきます。
〈3〉中学2年生の生徒さんは、9名です。
常時来られている生徒さんは、7名です。
2名は、熊本第二高校を目指して、勉強しています。
最近になって、高校生の大学受験も近くなり、受験が大変と感じているようです。
そのため、定期テスト期間中も、塾に来て勉強していました。
【1】でも述べたように、やらなくてよいところ、逆にやらなければ
いけないところを適宜確認しながら試験に臨みました。
さて、結果はどうでしょうか。
熊本工業を目指していますが、先取学習を行っている生徒さんは、先週は定期テストのため、自宅で勉強していたようです。
今週から復帰しました。
熊本学園大学付属高校を目指している生徒さんは、夢を現実に変えるべく、先取学習の最低ライン、週6コマ来ています。
キチンと時間に来るので、すばらしいです。
英語も2年生前半の風習から始めて、ゆっくりですが着実に進んでいます。
東稜高校を目指している生徒さんは、週4コマ来られています。
この生徒さんは、難関大学を目指すために、中学生の間に、数学・英語は、少なくとも高校1年生までは終わります。
他塾を辞めたので、1コマ増えて、英語も先取学習を始めます。
国立大学を目指すには、4年間必要であることを伝えると、かなり危機感を持って勉強するようになりました。
中高一貫に通われている生徒さんは、週2コマ来ています。
中高一貫校に通っている利点を活かして、先取学習を頑張ってほしいです。
〈4〉中学1年生の生徒さんは、7名です。
定期的に来られる生徒さんは、4名です。
勉強が得意な2名は、先取学習をしています。
大学合格を目指して先取学習をしている生徒さんは、先週私が休んだこともあり、あまり進みませんでした。
数学は1年生の「比例・反比例」が終わったので、2年生の1次関数に入ります。
英語は「最高水準問題集中学1年生」を現在やっています。
中学1年生なので、6年間かけて、大学入試対策ができます。
これはかなりのアドバンテージになります。
もう1名の生徒さんは、コマ数を2コマから4コマに増やしましたが、先週は定期テスト対策のためにお休みされました。
勉強が苦手な2名は、小学生の計算ドリルをやっています。
小学1年生から学び直しを始めているので、きちんと定着はしています。
とにかく、慌てないことですね。
〈5〉小学生は、5名です。
6年生2名・5年生1名・4年生2名・2年生1名の生徒がいます。
小学生の生徒さんは、3名は常時授業を受けています。
6年生の生徒さんは、算数をやっています。
算数は、公文の教材が4冊ありますが、3冊終わりました。
それに伴い、英語を始めました。
使う教材は、中学生と同じです。
小学生なので、発音もきちんと教えています。
これが分かっていれば、知らない単語も何とか読めるようになります。
さて、中学3年生になる頃には、高校生のどこまで進んでいることでしょう。
楽しみです。
もう1名の6年生の生徒さんは、計算が苦手なので、小学2年生から始めました。
現在は小学3年生の計算です。
黙々と、2時間解いています。
その努力がきっと力になる時が来ます。
5年生の生徒さんは、4年生の計算を終えました。
やっと実学年の5年生の計算に入ります。