R3 「紙辞書」を使うということ

ちょっと一息

高校2年生の生徒さんは、MARCH以上の私立大学を目指しています。そのため、苦手な英語を1年間かけてやっております。中学の文法があまりにもできてなかったので、夏休みには「全国高校入試問題集」をやりました。現在は、志望大学の難しさを知ることと、今後の勉強計画のために過去問を解いています。

当たり前ですが、今の力では時間内に解けないので、少し長めに時間を取って大問ごとに解いています。どの勉強にも言えますが、復習が大事です。そのため、40分で解いた問題を、2~3時間かけて復習してもらってます。復習の仕方は、英語・国語を問わず、分からない単語・言葉を辞書で調べるというものです。これはかなりキツイ復習方法です。しかし、間違いなく力が付きます。

最近は高校生でも辞書で調べることが減っているようです。電子辞書を使う生徒さんが多いようですが、私は「紙辞書」を使った方が良いと思います。電子辞書がどこまで進化しているのか分かりませんが、紙辞書にはメリットが多いです。例えば、何度も調べた単語にはたくさん印がついてるはずです。電子辞書にもそのような機能があるかもしれませんが、紙辞書で調べていると以前調べた単語が目に入ってきます。そこで以前の単語も復習できます。また、一つの単語を調べると、その周辺の単語も覚えることもできます。そして何よりも、長く使うことにより辞書が良い意味で汚くなり、ものすごく愛着がわいてきます。

私は今でも「紙辞書」を使っています。電子辞書よりもはるかに頭を使うと思うので、皆さんも「紙辞書」を使ってみてはどうでしょうか?

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