【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(11月11日~11月16日)の予定表です。
「熊本県共通テスト」の結果が、徐々にわかってきました。
常時来られている生徒さんの7名中6名の点数が分かっております。
189点、160点、143点、132点、110点、85点です。
各々の学習状況は、【3】で書きます。
(2)〈1〉今回のテーマは、「私立高校の過去問のやり方」です。
忙しいため、手短に書きます。
多くの大手塾などでは、私立高校の対策をあまりやりません。
しかし、ワカスクでは徹底して、私立高校対策をやっております。
奨学専願入試10年分・一般入試10年分、少なくともこれぐらいはやります。
各科目を合計すると、20年×5科目=100となります。
これだけやると、否が応でも成績が上がってきます。
〈2〉では、なぜ大手塾は対策をしないのでしょうか!?
2つ理由があると思います。
1つは、公立高校入試対策が進まないので、私立高校入試を軽視している。
2つめは、学校ごとに対策をしていては、手間がかかってしまい、タイパが悪いということでしょうか。
〈3〉1つ目の理由は合点がいきます。
確かに、合格可能性が確実な私立高校入試に、それほど力を注ぎたくはありません。
しかし、あえて私が徹底的にやらせるのは、これが人生で初めての入試という生徒さんが殆どだからです。
一発目の入試で失敗してほしくない。
これが本音です。
また、生徒のモチベーションを考えた場合、いくら公立高校入試のためといっても、私立高校入試が目の前に控えている状況です。
どれだけ、本気で公立高校入試体策ができるでしょうか。
2つ目の理由は、全く持って納得いきませんが。
〈4〉11月でまだ早いと思うのではなく、思い切って終わってない科目でもやってみてください。
やってみると弱点が明確になり、より効率的に勉強ができます。
また、目の前の試験なので、生徒たちも本気でやります。
ワカスクでは、毎日2科目は時間を計って試験をしています。
冬期講習では、9時間過去問演習ができるコースも作ります。
奮ってご参加ください!!
【2】1週間の塾の動き
(1)先週は、中学3年生の12月にやめられた生徒さんが、戻ってきました。
また、今月中に2名の中学2年生の生徒さんが入会予定です。
ワカスクは、本気で勉強される生徒さんを募集しております。
そのため、生徒さんには本気で勉強する気があるかどうかを、結構きつくきいております。
それを乗り越えて、勉強したいという生徒さんだけに来てほしいからです。
成績の良し悪しで決めることはありません。
必要なのは、生徒さん、ひいては保護者様の覚悟です。
現在、小学生6名、中学生28名、高校生29名、合計63名が在籍しています。
1コマ(50分)13名の定員制です。
(2)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校4名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校8名・真和高校1名・マリスト学園高校3名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校2名・国府高校1名・熊本工業高校2名・御船高校1名の会員さんがおられます(男子15名・女子13名)。
〈1〉高校3年生は、9名おります。
ただ、実際に私の計画で行っている生徒さんは3名です。
熊本県立大学総合管理学部を目指している生徒さんは、11月からの1カ月半は、共通テスト模擬問題を解きまくります。
塾で自習をする時間が増えて、毎日英語・国語・日本史の模擬問題をやっています。
まだ、今年度から始まる新課程方式での演習はしていません。
電子書籍化がまだ終わってないからです。
駿台予備校・Z会の1科目合計10問をやります。
熊本保健科学大学を目指している生徒さんは、推薦入試の面接・小論文対策を学校でやっています。
明治大学を志望校としている生徒さんの状況は、「明治大学☆彡物語」の方で詳しく書いております。
その中で、勉強方法なども詳しく書いています。
お時間があるときに、覗いてみてください!!
〈2〉高校2年生の生徒さんは、5名です。
定期的に来られる生徒さんは、非進学校の生徒さん1名です。
この生徒さんは、まだ志望校で悩んでおります。
しかし、どこを受けるにしても、勉強していないといけないため、4月までは英語だけを極めることにしました。
自習にも、来るようになりました。
毎日5時間勉強を目指してほしいです。
〈3〉高校1年生は、15名です。
熊本高校・済々黌高校・熊本第二高校・東稜高校・真和高校・国府高校・尚絅高校・マリスト学園高校・御船高校・文徳高校の会員さんがいます。
定期的に来られている生徒さんは、5名です。
「8カ月英語完成コース」には、熊本高校、済々黌高校の生徒さん2名が入っております。
東京理科大学・同志社大学を目指している生徒さんは、「1対1対応の演習 数学Ⅰ」の「図形の計量」がもうすぐ終わります。
分からない問題の時は、適時「基礎問題精講」に戻って、基本を確認しています。
数学Ⅰが終わると、「1対1対応の演習 数学Ⅱ」に入ります。
数学Aは、他の単元との絡みがあまりないこと、やってもすぐに忘れること、数学Ⅱの方がつながりが良く、数学Ⅲの微分積分にスムーズに入れるからです。
物理は、「物理基礎」の力学が終わり、「良問の風」の物理基礎部分をやっています。
物理は力学→電磁気→波動→熱力学の順に、単元ごとに入試問題まで完成させていきます。
つながりがないので、1単元ごとに深く理解したほうが早道です。
苦手な英語に関しては、「8カ月英語完成コース」第3期生に入り、自分で「真・英文法大全」を読みながら、「ポラリス英文法1」をうんうんと唸りながらやっています。
東京理科大学は、英語は英検準1級を取っておけば、それが英語の得点になり、試験で英語を受けずにすみます。
高校3年生までに、取得しておきたいです。
そのためには、まずは準2級を取ることを優先します。
九州大学を目指している生徒さんも、部活で指を骨折しながらも、「8カ月英語完成コース」には参加されております。
先日あった定期テストでは、英文法で14段階でした(これで高校名が分かるかもしれません)。
また、全体の番数も半分以上に入り、熊本大学レベルにはなってきました。
英検2級に1次合格もしています。
非進学校の生徒さんは、定期試験の結果が出ました。
得点率は66.4%で、コース順位は23番でした。
定期テスト前に、部活の発表会などがあり、忙しかったので、少し順位は落ちてしまいましたが、志望校に推薦入試で合格するには十分です。
熊本大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース」に来ています。
しかし、学校の課題に追われている毎日の様です。
学校の勉強では、なかなか本当の実力が付きません。
せめて、「8カ月英語完成コース」の復習だけは徹底的にやってほしいものです。
久々に通塾し始めた生徒さんは、土曜日に数学2コマ、英語2コマをやっています。
英語は「ターゲット英単語1200」を1週間で終えたようで、「ターゲット英単語1900」に入りました。
数学は、教科書の問題を実力に合わせて解いています。
進路が決まっているので、その過去問を見ながら割愛するところを決めています。
もう1人の非進学校の生徒さんは、週2コマ英語の勉強をしています。
中学英語から始めて、今は「完全攻略シリーズ 中学英語 2年生」をやっています。
少しでも学校の成績が上がって、希望の大学へ推薦合格できるようにしたいです。
(2)〈1〉中学生は、東町中5名、桜木中5名、東野中3名、湖東中3名、京稜中2名、錦が丘中2名、帯山中1名、御船中1名、木山中1名、出水南中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名、九州学院中2名の生徒さんがおられます(男子17名・女子11名)。
〈2〉中学3年生は、11名です。
定期的に通われている生徒さんは、7名です。
7名全員が、志望校を決めています。
ほとんどの生徒さんが、中学3年生の数学・英語は終えています。
熊本高校を目指す生徒さんは、毎日夕方5時に来て、夜10時まで残って勉強しています。
共通テストは、全く対策をしておらず、私もいつあるか把握していなかったので、前日も普通にマリスト学園高校の過去問を解いていました。
結果は、189点。
200点は超えて欲しかったですが、まずまずの結果です。
何とかクマタカ合格には、ぶら下がったというところでしょうか。
熊本第二高校を目指している生徒さんは、160点でした。
夏期講習から来られて、社会・理科は全然復習ができていません。
その中で、160点取れたのは良いです。
もちろん、共通テスト対策をしていません。
マリスト学園高校専願を目指している生徒さんは、3科目入試なので、もちろん理科・社会はほとんどしていません。
それでも、得意な英語で47点を取り、143点でした。
数学が弱いため、11月は「数学強化月間」としています。
マリスト学園高校の専願生の問題はすべて解いているので、基本に戻って、国府高校の数学を解きまくっています。
計16回分はあるでしょうか。
その後、マリスト学園高校の一般の問題を解いていきます。
同じくマリスト学園高校専願を目指している生徒さんは、共通テストは132点でした。
数学は、36点とワカスクではトップの成績でした。
ただ、英語と国語が弱いため、まだ確実に専願合格できるとは言えません。
圧倒的に勉強量が他の生徒に比べて少ないです。
確実に合格するためには、冬期講習会がカギになると思います。
国府高校専願を目指している生徒さんは、110点でした。
夏期講習会から来られて、苦手な数学しかしていません。
中学1年生から3年生までの計算をしただけです。
共通テストでは、計算を全く落とさなかったのでしょう。
20点以上取れていました。
今は、関数を中学1年生から勉強しています。
国府高校奨学を目指している生徒さんは、夏期講習から参加された生徒さんで、まだ点数は分かっておりません。
東稜高校を目指している生徒さんは、夏終わりからワカスクで自習をするようになりました。
2年生の11月から来られています。
初めは国府高校の専願を目指していたので、数学・英語をしか勉強していませんでした。
夏前に急遽志望校を変更されたので、社会の勉強を最近始めたばかりです。
共通テストは85点でしたが、今から社会・理科を10点ずつ上げていけば、十分に合格できます。
〈3〉中学2年生の生徒さんは、8名です。
常時来られている生徒さんは、6名です。
2名は、熊本第二高校を目指して、勉強しています。
定期テストが近づいているため、今週来週はテスト勉強をします。
そして、冬期講習会に入ると、先取学習に本格的に着手したいですね。
そのためには、一定のコマ数を取ってほしいです。
熊本工業を目指していますが、先取学習を本気で行っています。
しかし、先週はお休みされていました。
部活等で忙しいと思いますが、先取学習は止まったらすべて0になってしまいます。
復習で穴をふさぎながら、予習で水を足していく作業です。
とくに復習が大事で、これを怠ると結局すべてが無駄に終わってしまいます。
熊本学園大学付属高校を目指している生徒さんは、夢を現実に変えるべく、先取学習の最低ライン、週6コマ来ています。
歴代来ていただいた2名のお兄さんとは異なり、かなりしっかりしています。
数学・英語をやっていますが、呑み込みが早く、しかも言ったとおりにやってくれます。
この素直さがあれば、本当に熊本学園大学付属高校に合格するかもしれません。
東稜高校を目指している生徒さんは、週4コマ来られています。
この生徒さんは、難関大学を目指すために、中学生の間に、数学・英語は、少なくとも高校1年生までは終わります。
中高一貫に通われている生徒さんは、週2コマ来ています。
この生徒さんも先取学習を希望されていますが、先週は1コマしか来ませんでした。
先取学習をしなければ、中高一貫校に通っている意味がありません。
冬期講習会で頑張ってほしいです。
〈4〉中学1年生の生徒さんは、7名です。
定期的に来られる生徒さんは、4名です。
勉強が得意な2名は、先取学習をしています。
前回20番内だった生徒さんは、週4コマ来ています。
数学の「縦割り型勉強法」で、現在1年生の「比例・反比例」まで終わりました。
次回からは、2年生の1次関数に入ります。
このように同じ分野を一気にやっていくのが「縦割り型勉強法」です。
英語は「最高水準問題集中学1年生」を現在やっています。
中学1年生なので、6年間かけて、大学入試対策ができます。
これはかなりのアドバンテージになります。
60番から40番台に上がった生徒さんは、先週からコマ数を2コマから4コマに増やしました。
ただ、部活の関係で、2コマ来られるのがやっとという感じです。
まだ、1年生なので体力がないのでしょう。
ただ、勉強は待ってくれません。
苦手な英語を克服しなければ、先はありません。
勉強が苦手な2名は、小学生の計算ドリルをやっています。
小学1年生から学び直しを始めているので、きちんと定着はしています。
とにかく、慌てないことですね。
〈5〉小学生は、5名です。
6年生2名・5年生1名・4年生2名・2年生1名の生徒がいます。
小学生の生徒さんは、3名は常時授業を受けています。
6年生の生徒さんは、算数をやっています。
目標は、獣医さんです。
学校よりも少し先に進んでいます。
もう1名の6年生の生徒さんは、計算が苦手なので、小学2年生から始めました。
5年生の生徒さんは、4年生の計算をしています。