
【1】来週の予定
公立高校入試が終わりました。
受験生の皆さん、お疲れさまでした!!
ワカスクからも3名が受験しました。
3月12日が発表日ですが、3月10日から春期講習に入ります。
どこの高校に行こうが、やることは同じなので、早く大学入試に気持ちを切り替えて欲しいからです。
また、先週今週と、計7名の方と入塾面談をいたしました。
新高校1年生1名、新小学3年生1名、新小学2年生2名が入会されました。
新高校1~3年生は、「8カ月英語完成コース 第3期生 追い駆けコース」に入ることが入塾条件です。
とくに、新高校3年生は、春期講習で入塾をストップさせていただきます。
新中学3年生の生徒さんは、少なくとも春期講習中で、数学か英語は3年生の範囲を終えます。
ワカスクの生徒さんが、どのように勉強を進めているか興味のある方は、【4】1週間の勉強状況をご覧ください。【
【2】1週間の塾の動き
(1)現在、小学生8名、中学生15名、高校生9名、合計32名が毎週通塾しております。
1コマ(50分)13名の定員制です。
(2)「8カ月英語完成コース 2期生」
「ポラリス英文法3」をやっています。
レベルとしては、旧帝大、早慶上智レベルです。
現在、3分の1まで終わったところです。
さすがに、難しい!!
しかも旧来の問題集には載っていない、最新問題が目白押しです。
常に、最新の情報を追っていかなければ、近年の大学入試では戦えません。
春期講習中は、「8カ月英語完成コース 3期生」とのコラボで、「英熟語 最前線 1515」を暗記します。
その後は、「ポラリス英文法3」→「ポラリス英文解釈2」→「英文熟考(上・下)」→「The Essentials 英語長文」と構文解釈を行います。
受講生は、既卒者1名、新高校2年生1名、新高校1年生1名の計3名です。
早稲田大学、神戸大学を目指しています。
(3)「8カ月英語完成コース 3期生」
「ポラリス英文法2」の3分の1程度は進んでいます。
春期講習中は、上記の通り、英熟語を
今後は、「ポラリス英文法2」→「ポラリス英文解釈1・2」→「The Essentials 英語長文」→「長文読解The Rules 1・2・3」を8月までに終わります。
現在は、新高校3年生2名・新2年生1名の計3名が受講しています。
新高校1年生(現在3名)は、春期講習以降からこのコースに合流します。
(4)「4年間国立大学合格コース」
このコースは、学年半分以下の生徒さんが、高校入試にこだわらずに、国立大学合格だけを目指します。
現在新中学3年生の生徒さん1名が参加しています。
春期講習中に中学英語を終わり、数学・国語を夏期講習までに終わる予定です。
夏期講習では、「8カ月英語完成コース」に入ってもらいます。
このコースは、各生徒さんの勉強の進み具合に応じて、やることを決めていきます。
絶対に国立大学に行きたい方は、早めのスタートを切ってください。
また、兄弟・姉妹での参加も可能です。
例えば、2カ月間(50,400円)144コマ取れますが、2人でコマ数を分け合うこともできるということです。
もっと簡単に言えば、2人で合計144コマになるまでは来られるということです。
1コマ500円が、1コマ350円になります。
どっちがお得かお分かりですよね!!
(5)「ワクワク高校生活コース」
このコースは、先取学習を進めて、学校の定期テストで上位を取り、かつ上位大学合格の実力をつけることが目標です。
マリスト学園高校専願に合格した2名が参加しています。
高校数学Ⅰの教科書が「数と式」「二次関数」「三角比」まで終わりました。
「入門問題精講」をやっていましたが、春期講習に向けて、「高校古文講座」に入る生徒さんは、「ステップアップノート 古典文法基礎ドリル」の予習を始めました。
また、「8カ月英語完成コース 3期生 追い駆けコース」の生徒さんは、「ターゲット英単語1900」を800語まで覚えています。
週18コマ取れるので、残りは「日本史探求講座」「公共講座」「高校 古文講座」などに充ててもらいます。
高校からの入会は、原則お断りしています。
春期講習に参加すると、まだギリギリ中学生なので、そのまま「高校生の部」に入れます。
ただし、「8カ月英語完成コース」に入ってもらうことが前提です。
(6)「笑顔でガンバレ既卒者コース」
早稲田大学志望の生徒さん1名だけがいます。
国語は、週4回ほど「高校古文講座」で、「古文単語330」を2時間やっています。
やり方は、単語帳で覚えながら、その中にある例文を和訳していきます。
これが半分ほど終わり次第、「古文上達・基礎編」に移ります。
日本史は「日本史探求講座」、英語は「8カ月英語完成コース 2期生」を受講しています。
毎日10時間勉強しています。
(7)「日本史探求講座」
この講座は、暗記が不得意な生徒のために作りました。
「コース」とは違うので、だれでもいつからでも入れます。
現在の受講生は、既卒者生、新高校3年生、新高校1年生の3名です。
9回目で江戸時代まで入りました。
山川出版の教科書「日本史探求」を使っています。
この講座では、文化史を飛ばしているので、このペースで進めます。
教科書をもとに、私がしゃべくって、間にどんどこ質問していきます。
5月中旬には終わりそうな勢いです。
(8)「公共・政経・倫理講座」
現在は「公共」の講座を行っています。
マリスト学園高校専願合格の2名が参加しています。
教材は、「蔭山の共通テスト公共」です。
今週は、1人欠席者が出たので、お休みしました。
(1)
【3】1週間の勉強状況
(1)既卒者生は、2名です。
早稲田大学を目指して浪人の道を選んだ生徒さんは、毎日、朝8時に起きて、3~4時間勉強、昼1時に当塾して、夜10時に変えるという生活を送っています。
平均勉強時間10時間です。
熊本県立大学を受験された生徒さんは、残念ながら不合格でした。
しかし、まだ後期試験が残っています。
試験日が3月12日とほとんど時間はありませんが、最後まであきらめずに勉強を続けています。
- 高校生は、熊本高校1名・真和高校1名・マリスト学園高校3
名・尚絅高校2名・御船高校1名・通信高校1名・結果待ちの新高校1年生2名の11名が毎週通われています(男子5名・女子6名)。
〈1〉新高校3年生は、2名です。
2名ともに、「8カ月英語完成コース・3期生」に入っております。
明治大学を目指している生徒さんは、先週は体調が悪く、少し休まれました。
英単語・英熟語・日本史・漢字を自習としてやっています。
「日本史探求講座」も受講しています。
夏休み前までに、英語を長文読解まで、日本史を「1問1答式」が殆ど言えるようになればオッケーです。
まずは第二希望の立命館大学の合格点を夏休み以降に取ることです。
もう1名は、国公立大学歯学部志望の生徒さんです。
ワカスクには「8カ月英語完成コース 3期生」にしか来られていないので、各科目の全容はあまり把握できていません。
英語の授業では、初見の問題をほぼ正解しており、問題はなさそうです。
何度も書いていますが、あとは、共通テストをいつ始めるかです。
〈3〉新高校2年生は、5名です。
東京科学大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース 3期生」に入っています。
もともと東京理科大学を目指していましたが、この度晴れて通信高校に転向することができたので、もっとレベルの高い東京科学大学を目指すことにしました。
なかには、「えっ、通信高校に行ってなぜ大学のレベルを上げるの!?」と思われるかもしれません。
どのようなカラクリかというと、「通信高校に行くことにより学校の無駄な時間が無くなる」→「毎日昼からワカスクに来れるようになる」→「勉強時間が伸びる」→「もっとレベルを高くできる」というわけです。
通信制高校をネガティブに考える保護者様が殆どだと思いますが、時代は通信制高校進学に流れています。
ここ近年で、通信制高校に通われている生徒さんは、2020年では20万人弱だったのが、2024年では30万弱になっており、割合でいえば、全高校生の10%弱が通信制高校に通っています。
つまり、高校生の10人に1人は通信制高校に通っていることになります。
私は開塾当初、今から14年前ほどですが、そのころから「難関大学に行くためには、通信制高校に通うのが一番!!」と言っていました。
現在になって、それが浸透してきたのだと思います。
なんせ、殆どが自由時間なのですから!!!!
高校に行くのが苦痛な生徒さんは、すぐにでも通信制高校に移ることが良いですね。
それだけ、学校の存在意義が失われつつあるということです。
神戸大学を目指している生徒さんは、「8カ月英語完成コース 2期生」に入っています。
やはり、「ポラリス英文法3」レベルになってくると、問題は解けるけども、全訳することが難しくなります。
非進学校の生徒さんは、3名が常時来ております。
1名は、赤点回避を目指している生徒さんです。
今週は修学旅行のためお休みされました。
赤点だった単位は現代文・古文漢文・地学基礎でした。
春期の補講で勉強して、追試に臨みます。
学校推薦での大学合格を狙っている生徒さんは、修学旅行でお休みされました。
週2コマ英語の勉強をしている生徒さんは、中学英語から始めて、「完全攻略シリーズ 中学英語 3年生」に入りました。
この生徒さんも、得意の美術を活かして、指定校推薦を狙っています。
〈4〉新高校1年生は、高校の部に来られる生徒さんは、現在4名が確定しています。
熊本高校を受験された生徒さんは、私の感触としてはギリギリ合格ラインには乗っているのではないかと期待しています。
この生徒さんは、月曜日からの「8カ月英語完成コース 3期生 追い駆けコース」で新たなスタートを切ります。
12日の合否に関わらず、高校の勉強をスタートさせなければ、気持ちが切り替わりません。
熊本第二高校を受験された生徒さんも、ギリギリボーダーラインに乗っているかどうかです。
直近2年間の過去問模試では、ボーダーラインを超えていたので、155点ほどは取れているのではないかと思っています。
受験以降、まだワカスクには来られていないので、現状高校でも続けられるのか分からないです。
東稜高校を受験された生徒さんは、これまたボーダーライン付近だと思います。
ワカスクに顔を出しましたが、「もう勉強したくない」と言っていました。
「とりあえず、高校数学をやってみたら!?」と教科書を渡すと、1時間半勉強していました。
やはり、勉強の方が運動よりも向いていますね。
マリスト学園高校専願に合格された生徒さん2名は、「ワクワク高校生活コース」に入って、順調に高校の先取り学習をしています。
早稲田大学志望の生徒さんは、高校数学Ⅰの教科書が、3単元終わりました。
数学の「入門問題精講」をやっていましたが、月曜日から始まる「高校 古文講座」に参加したいということで、1週間で「ステップアップノート 古典文法」をやっています。
「8カ月英語完成コース 2期生」に参加しており、「ポラリス英文法3」に入っています。
とりあえず、高校文法はこれで終わりです。
また、前述した「公共講座」に参加しており、楽しく勉強されています。
もう1名の生徒さんは、同志社大学・立命館大学を志望しています。数学は上記生徒と同じように、3単元を終えています。
また、「日本史探求講座」「公共講座」にも参加しています。
月曜日からは、「8カ月英語完成コース 3期生 追い駆けコース」にも参加されます。
慶誠高校の生徒さんは、高校では部活に入るため、ワカスクを続けるのか分かりません。
新しく入会された生徒さんは、月曜日の「8カ月英語完成コース 3期生 追い駆けコース」からスタートです。
現在公立高校の合格発表待ちです。
(3)〈1〉中学生は、桜木中2名・東野中1名・湖東中2名・木山中1名・出水南中1名・九州学院中1名の8名が定期的に通われています(男子5名・女子3名)。
〈2〉新中学3年生は、5名です。
ただ、将来の明確な目的をもって勉強している生徒さんは、3名です。
そのため、残りの生徒さんには触れません。
東稜高校を目指している生徒さんは、志望大学を熊本県立大学にしました。
総合管理学科を目指すのであれば、国語・英語・情報・選択教科の4教科で勝負ができます。
苦手な数学を回避できるわけです。
現在は、「完全攻略シリーズ 中学3年生 英語」をやっています。
あと少しで終わります。
これを終えると、「最高水準問題集 中学2年生・3年生 英語」の2冊をやり、夏休み前には、残りの4科目を3年生の範囲まで終えます。
夏休みからは、高校英語、高校入試問題をやっていく予定です。
九州内の国立大学を目指す生徒さんは、「4年間大学合格コース」に入っています。
現在は、「最高水準問題集 中学3年生 英語」をやっています。
もう半分ぐらいできています。
夏休み前までには、中学の勉強が全教科終わっておきたいですね。
国府高校専願を目指す生徒さんは、今週はあまり来られませんでした。
数学は、「完全攻略シリーズ 中学3年生」を二次方程式まで終わりました。
また、英語も「完全攻略シリーズ 中学3年生」に入っています。
3教科入試なので、高校生のレベルまでは、終わっておいて欲しいです。
〈3〉新中学2年生の生徒さんは、3名です。
先取学習が進んでいる生徒さんは、数学は3年生の「平方根」をしています。
英語は、1年生の「完全攻略シリーズ 中学1年生」「最高水準問題集 中学1年生」の3回目を回しています。
自分のペースでしっかりと進んでいます。
勉強が苦手な2名は、小学生の計算ドリルをやっていました。
国府高校専願を目指す生徒さんは、先週から中学1年生の数学を開始しました。
1年間、小学3年生の計算から始めて、やっと中学1年生です。
今は、文字式の計算をやっています。
まずは、計算だけを3年生まで終えて、その後は、関数を3年生まで終えます。
それだけで、国府高校の数学は、かなり点数が取れます。
もう1名は、小学4年生をやっています。
〈4〉新中学1年生の生徒さんは、3名です。
獣医学部を目指している6年生の生徒さんは、中学1年生の「空間図形」に入りました。
残すは、「資料の整理」だけです。
3日間程度1日2コマで来ています。
1コマは計算の復習にあてて、残りの1コマで先取り学習をしています。
夏期講習から入会されましたが、本気で勉強を始めたのは冬期講習からです。
そして、2カ月で中学1年生の数学を終えました。
4カ月後には中学3年生まで終わると考えると、夏休み前には中学の数学を終えることになります。
残りの2年半は、高校数学・英語まで終える予定です。
もう1名の6年生の生徒さんは、現在は小学4年生の計算です。
黙々と、2時間解いています。
冬期講習からの生徒さんは、6年生の計算に入りました。
漢字も「小学生の漢字1026字」の読みバージョンをやっています。
小学生の間は、計算・漢字を徹底的にやることが必要です。
それが功を奏したのか、先日あった学力調査では、「漢字の読み」が満点でした。
このように、やったことの成果が表れると、自信につながります。
(4)小学生は、5名です(男子2名・女子3名)。
〈1〉新6年生は2名です。
1人の生徒さんは、4年生の計算を終えました。
やっと実学年の5年生の計算に入ります。
もう1名の生徒さんは6年生の計算を進めています。
英語は、「完全攻略シリーズ 中学1年生」をやっています。
〈2〉新3年生は1名です。
新しく入会された生徒さんです。
算数の計算が遅れているので、1年生の計算から復習します。
〈3〉新2年生は2名です。
先週入会されて、今週から授業に入っています。
4日間1コマで来ています。
それだけに、勉強の進み方は早いです。
毎回算数を100問程度は解いて帰っています。
友達同士の2人ですが、勉強するときは、黙々と問題を解いています。
半年程度で、公文の問題集、国語4冊、算数3冊を仕上げます。
その後は、3年生に入っていきます。
早期から始めると、超先取り学習が可能になります。
今から1時間勉強するだけで、東京大学レベルの大学が完全に視野に入ってきます。
ただ、小学生の間はやらせ過ぎはいけません。
1時間と決めて、ワカスクで勉強したら自宅では勉強しなくてよいように言っています。
小学生の間は、短時間の勉強を毎日続けて、学習習慣をつけることが第一です。
勉強嫌いになってしまうと困りますので。