3月の半ばに入ってきましたが、2月の総括です。3月2日から春期講習会を毎日7時間半入れているので、なかなかブログが書けないんですよね。動画の方は気楽に上げられるんですが、いざ文章を書くとなると神経を使うんです。
まず、高校2年生は、2月進研模試(マーク式)が行われました。完全に大学入試共通テスト仕様に問題が変わっていました。東稜高校の生徒さんが行った、自己採点しかまだ分かっておりません。始めの目標は7割越えでしたが、直前のマーク模擬を塾で行った結果、5割目標に切り替えました。結果、ピタリ5割でした。本人は落ち込んでいましたが、初めてのマーク模試はこんなものです。6月にマーク模試が控えているので、そのころには7割に近づきたいものです。現在は、大学入試共通テスト対策を行いつつ、手薄になっていた英語の二次試験対策に入っております。どのようなことをしているのかは、また後日書きたいと思います。
高校1年生は3名いるのですが、通塾回数が少ないため、正直何をやっているのか把握できておりません。
中学3年生は、とにかく公立高校過去問を解きまくりました。一番進んでいた生徒さんは、過去問10年分と理科・数学の2回目を、丁度2月29日に解き終えました。入試1週間前に行った、一昨年の過去問を使った模擬テストでは、最高点を取りました。昨年度の生徒さん4名よりも点数は良いので、高校自体には合格できると思うのですが、希望の学科に合格できるかはデータがないので分かりません。合格を祈るのみですね。他の2名は、確実に合格できるので心配しておりません。
中学2年生は、三学期期末テストが行われました。2名おりますが、結果はまだ分かっておりません。前回の実力テストよりも落ちてるようです。ただ、下がった生徒さんは、2学期実力テスト・3学期実力テストでは最高順位とセカンド順位を取っています。実力は少しずつですが、確実についていっております。短期勝負の定期テストは、今まで見てきた感触として苦手としているようです。今は、3年生数学の先取りをしています。第3章まで入っております。1学期分は終わったことになります。
小学6年生は、ほぼ全員が中学1年生の数学の先取りに入りました。やり方は、数学の教科書を自分で読んで、教科書の問題をすべて解きます。その後、学校配付の数学カードを解いてもらっています。上位校を目指される生徒さんは、第2章まで終わっております。3月いっぱいまで数学をできるだけ先取りして、4月に入ってから英語の文法の先取りを行う予定です。順調に進んでます。
小学5年生以下は、算数の「くもんのドリル」をまだ3回回してないので、継続してドリルを行っていただいております。問題集は、少なくとも3回以上はやらなければ意味がありません。私は小学生のころ、計算大会などを利用して、少なくとも30回以上はやっていました。同じ問題を早く正確に解けるようになることが大事です。色々な問題集に手を出す必要はありません。
思わぬ学校の休校で、時間がたっぷりとできました。この時期にどれぐらい勉強したかで、新年度の1年間が決まる予感がしています。とくに受験生は、この時期に頑張った生徒さんとそうでない生徒さんとでは、大袈裟に言えば半年ぐらいの差がつきそうです。皆さん、休校をチャンスととらえて、有意義に過ごしましょう。
※現在の塾生数(3月15日現在) 高校生 2年生 2名 1年生 3名(うち女子2名) 中学生 3年生 3名(うち女子1名) 2年生 4名(うち女子3名) 小学生 6年生 10名(うち女子5名) 5年生 4名 4年生 4名(うち女子4名) 3年生 2名 計 30名(うち女子15名)
小学生5・6年生の勉強で、熊本高校等の上位校に合格できるかが決まると言っても過言ではありません。一番重要な時期です。また、中学生は、上位校合格のためには、1・2年生から来て頂いくのがベストです。3年生から来て頂いても、受験のための勉強しかできないので、じっくり学力を付けることができないからです。高校生は、熊本大学以上を目指すには、1年生から全力で勉強する必要があります。ただ、3年生から本格的に勉強しようと一念発起された生徒さんも、科目を3教科に絞れば、有名私立大学に合格することも可能です。そのためには、毎日5時間程度は勉強して頂く必要がありますが。