【1】来週の予定
(1)「ワカスク500」の来週(8月19日~8月24日)の予定表です。
夏期講習会も後半戦に入ります。
残り8日です。
生徒さんには、最後まで乗り切ってほしいです。
ワカスクは、夏期講習会中も1コマ500円の通常授業をやっています。
お気軽にお電話ください。
1コマ、定員10名です。
特に「8カ月英語完成コース」は、10名定員で、同じメンバーのまま、来春の3月末まで行います。
8カ月で、英文法、英文解釈、長文読解を行い、大学入学共通テスト・marchレベルの問題を解けるようになります。
早々に、10名のメンバーが確定しました。
内訳は、高校3年生(東稜高校2名)、2年生(熊本高校1名・熊本工業高校1名・尚絅高校1名)、1年生(熊本高校1名・済々黌高校2名・熊本第二高校1名・東稜高校1名・国府高校1名)、中学3年生1名の12名になりました。
2期生はこれで締め切ります。
3期生は、来年の春休みから始めます。
よろしくお願いいたします。
(2)高校英語・長文読解「the rules 3」「ポラリス英文法1」以外は、すべてフリー時間です。
フリーとは、小学生・中学生・高校生が同時に授業を受けることです。
数学・英語がメインになりますが、どの科目も対応します。
フリー時間の授業方法は、集団個別指導なので、各個人に向けて15分ほどの授業をいたします。
その後はすぐに演習をしてもらい、分からないところを逐一確認していきます。
各塾生の進捗状況に関しては、【3】をご覧ください。
詳細を知りたい方は、下記番号にお電話ください。
TEL090-6427-1892
塾長 黒木
(3)〈1〉「できない子をできる子に」を目標として、3年間または6年間、小学生からだと12年間をかけて、大学合格までに導ければと思っております。
〈2〉今回は、「なぜ2次関数でつまずく高校生が多いのか?」についてです。
前提として言っておきますが、数学Ⅰの2次関数でつまずく生徒さんは、少なくとも「理系の頭ではない」ということを肝に銘じてください。
そのうえで、「自分は数学が弱いのだから、人一倍努力しなければならない」ことをかみしめてください。
このようなことを言う理由は、2次関数は難しくないからです。
中学の2次関数がきちんとわかっていれば、その応用ですので、分からないわけがないのです。
また、高校数学はグラフを避けては通れません。
ほとんどがグラフ問題と言っても過言ではないです。
2次関数でつまずいているようでは、先が思いやられます。
ワカスクには、熊本高校1名・済々黌高校2名・熊本第二高校2名、合計5名上位校の1年生がおりますが、全員が2次関数でつまずいています。
これには、私も驚きです。
何が原因なのでしょうか?
〈3〉これらの生徒さんは中学時代、偶然にも同じ大手塾に通われていました。
そこでの2次関数の指導は、「グラフを書かずに解く」というものです。
これらの生徒さんは、同じ校舎に通われていたわけではありません。
また、ワカスクの熊本高校2年生2名も、グラフを書いた経験がないということでした。
これらから考えると、生徒が勝手にグラフを書かなかったわけではなさそうです。
もし、グラフを書く指導をしているのであれば、講師が訂正するはずです。
その大手塾では、本当にグラフを書かずに関数を解かせていたのでしょう。
それが高校で大きなつまずきになるとも知らずに・・・
〈4〉確かに、グラフを書かなくても、パターンで高校入試は乗り切れます。
しかし、高校数学ではそうはいきません。
グラフがワンパターンではないからです。
その都度、与えられている式が、どのようなグラフなのかを書いて考えなければならないのです。
この発想と考え方を、中学生の間に鍛えていなければ、訳が分からなくなることも当たり前です。
つまり、高校受験だけの大手塾は、大学受験を知らないので、そのような教え方をするのでしょう。
そしてその癖は、何度もグラフを書くように言わないと直らないのです。
本当に厄介なことです。
逆に非進学校の1年生の生徒さんは、2次関数の書き方から習っているので、私の教えることを簡単に理解できます。
本当にわかっている講師でないと、効率よく教える箇所と基本的な考え方を教えなければならない箇所の区別がつかないのでしょう。
そのような講師に教わっている生徒さんは、かわいそうだと思います。
塾を選ぶ時に気を付けることですが、なかなか生徒も保護者の方も分からないですよね。
本当に変な塾がいっぱいありますので。
かく言う、ワカスクも、あまりに奇抜な勉強方法なので、いろいろな保護者から「変な塾」に認定されてはいますがね。
(4)各コマ定員10名です。
2人以上でご入会されると、2000円分の授業券がついてきます。
是非、お早めにご入会下さい!!
【2】1週間の動き
(1)先週、1名の生徒さんと面談・体験授業を行いました。
また、一度面談をさせていただいた生徒さん(中学2年生・小学6年生)が、正式に入会されました。
現在、小学生5名、中学生26名、高校生28名、合計59名が在籍しています。
1コマ10人の定員制です。
現在、塾生にアンケートを取っていますが、月曜日・木曜日の18時から21時は、定員に達すると思われます。
当塾にご興味が少しでもある方は、早急にお問い合わせください!!
(2)面談・体験授業をしても、すぐに決めかねているご家庭もあり
ます。
確かに、塾を決めることは大きなことではありますが、その敷居を下げるために、入会金3,000円としており、いつでも自由に辞められるようにしています。
迷っている暇があるのならば、とりあえず入会してみて、英単語を1900語覚えて、辞めるかどうか考えて見られてはどうでしょうか?
時間は有限ですので、一刻も無駄にして欲しくないからです。
(3)「ワカスク500」は、ただ安い塾ではありません。
先取り学習を中心に、「苦手を克服するよりも、得意を徹底的に伸ばせ!!」をモットーに、最低でも熊本大学以上を目指す進学塾です。
これは、小学生から入会されても変わりません。
志望大学に合格するための、最適解をご提示させていただきます。
【3】1週間の勉強状況
(1)高校生は、熊本高校4名・済々黌高校2名・熊本第二高校3名・東稜高校8名・マリスト学園高校3名・文徳高校1名・宇土高校1名・尚絅高校2名・国府高校1名・熊本工業高校2名・御船高校1名の生徒さんがおられます(男子15名・女子13名)。
〈1〉高校3年生は、9名おります。
公立大学を目指されている生徒さんは、やっと大学入学共通テストの英語・国語の模擬問題集を始めました。
まだ、英文法を始めたばかりなので、読めるはずがありません。
そのため、大問1・2だけを毎日2回解いています。
国語は、まだ古文・漢文をしていないので、現代文だけやっています。
4教科入試で受験するので、あとは日本史ばかりをしています。
標準的難易度の私立大学を目指されている生徒さんは、過去問を解きながら、それに合わせて教科書・参考書の復習をしています。
難関私立大学を目指されている生徒さんは、予定の参考書をもう少しで終わります。
その後、過去問に入ります。
一度、時間無制限で英語の過去問を解いてもらいましたが、70分を120分かけて、45%近く取りました。
まずは、時間内に解けることですね。
〈2〉高校2年生の生徒さんは、5名です。
定期的に来られる生徒さんは、「8カ月英語完成コース」に参加されています。
私立大学がメインとなるので、英語はしっかりと2年生の間に身に着けて欲しいです。
来春の3月までには、参考書学習が終わり、過去問に入っていきます。
〈3〉高校1年生は、14名です。
熊本高校・済々黌高校・熊本第二高校・東稜高校・国府高校・尚絅高校・マリスト学園高校・御船高校の生徒さんがいます。
14名中6名が、「8カ月英語完成コース」に参加しています。
1年間で、英語が過去問まで解けることが目標です。
あとは、主に数学の先取学習、後追い学習をしています。
特に、済々黌高校・熊本第二高校の生徒さんは、日々の課題に追われています。
日々の課題に追われているのは、先取学習をしていないので、課題が自力で解けないからです。
課題や課外を少し中断して、2単元先を学習するだけで、かなり効率が変わってくるのですが・・・・
なかなか思い切ってできる生徒さんはいませんね。
逆に、非進学校の生徒さんは、学校の進度がゆっくりですので、先取学習ができています。
なかには、上位高校に通われている方よりも、理解している場合があります。
また、大学入試が歴史上もっとも複雑化・難化している今、早期の進路決定が求められます。
理系か文系か、国公立大学か私立大学かを決めなければ、無駄な勉強をしてしまいます。
とくに、国公立大学は、大学入学共通テストがあります。
地方国公立大学に行くにも、かなりの勉強量が必要です。
いわゆる「難関大学並みの勉強」をしなければ、現役合格は難しいでしょう。
(2)〈1〉中学生は、東町中5名、桜木中4名、東野中3名、湖東中3名、京稜中2名、錦が丘中2名、帯山中1名、御船中1名、木山中1名、マリスト学園中1名、尚絅中1名、九州学院中2名の生徒さんがおられます(男子16名・女子11名)
〈2〉中学3年生は、11名です。
高校1年生と同様に、大学までの進路決定に基づいて指導しています。
面談時に、「高校受験はほどほどに、大学受験で勝負!!」という私の意見に賛同された生徒さんは、私立専願入試で早々に高校を決めて、1月以降は、高校の勉強に入っていきます。
また、上位校を目指される生徒さんは、高校受験までは中学の勉強をします。
私立高校は、なるだけ課外・課題が緩い高校に行くことを勧めています。
具体的には、マリスト学園高校3名、国府高校1名が専願入試を受ける予定です。
また、公立高校も、比較的課外・課題が少ない東稜高校を勧めています。
熊本高校・熊本第二高校を目指されている生徒さんは2名ほどです。
また、熊本工業高校を目指されている生徒さんが2名ですね。
それぞれ、全く異なった受験計画で進めています。
〈3〉中学2年生の生徒さんは、7名です。
この学年の生徒さんは、学年中位の番数から下の生徒が多いです。
そのため、小学校2年生の計算から始める生徒さん、中学校1年生の英語から始めている生徒さんが多いです。
中位の番数の生徒さんは、数学の先取学習を「縦割り型勉強法」で行っています。
早い生徒さんは、中学3年生の計算(展開・因数分解・平方根・二次方程式)を終えて、2年生の1次関数が終わりました。
次は、3年生の2次関数です。
小学校の計算から復習している生徒さんは、早い生徒さんで中学1年生の計算が終わろうとしています。
小学生の計算から復習すると、中学生の計算はスルスル解けていきます。
やはり積み重ねが大事です。
〈4〉中学1年生の生徒さんは、7名です。
できる生徒さんは、先取学習をしながら熊本高校を狙っていきます。
できない生徒さんは、小学校1年生の計算から復習しています。
先取学習は、遅くとも2年生の夏前までに、数学・英語は3年生まで終わります。
(3)小学生は、5名です。
6年生2名・5年生1名・4年生1名・2年生1名の生徒がいます。
この生徒さんの中には、東京大学志望の生徒さん、獣医志望の生徒さんなど、高校生顔負けに自分の将来を考えている生徒さんが多いです。
他には、成績の良い中学生の兄妹に勝ちたいという生徒もいます。
頼もしいですね!!
できる生徒さんは、先取学習を終えて、中学生の勉強に入ります。
※最後に、自習だけ、または、お休みを続けている生徒さんへ。
お休みを続けている生徒さんで、辞められた方は仕方ありません。
しかし、自習だけ、または、これから通塾される方は、とにかく指導を受けてください。
とくに高校生は、3年生よりも、1・2年生の方が5倍ぐらい大事です。
そろそろ、将来の職業・進学する大学を決めないと、もう間に合わなくなります。
よろしくお願いいたします。