もう三学期期末試験が始まろうとしてますが、実力テストの結果です。3年生は、試験前日まで私立高校過去問を解いていたので、かなり頭が重い状態で受けられたと思います。3年生は3名しか結果が分かっていません。県版テストということで、範囲指定なく問題が出されたようです。
3名とも、第二回共通テストと大体同じ順位でした。頭が重い状態で受けた割には、まずまずの結果だと思います。元々、第一回第二回ともに共通テスト対策をしてないので、素の実力を維持しているという感じです。今年は、前々から言っていますように、「入学試験一点突破」が目標です。今は公立高校の過去問をひたすら解いてもらっているので、対策を取った結果どのような伸び率を見せてくれるのか楽しみでなりません。
2年生は、3名受験されました。結果は2名しか分かっておりません。2名ともに、二学期期末テストからは少しではありますが、順位を上げられました。1名は、中学生になってから自己2番目の順位を取られました。この生徒さんは、最高順位を取られたのも2学期実力テストでした。実力テストに強いということは、学力の底上げができている証拠です。社会・理科・数学で、学年平均点を取れるようになったことが、順位を上げた要因だと思います。ただ、国語・英語が苦手ですので、今はその克服に力点を置いております。具体的には、国語は「中3クラブ」の問題を時間を計って解いております。英語は、「中学英文法 完全攻略」を1年生から解き始め、現在2年生に移って学校の進度よりも先を進んでいます。この2教科を攻略すれば、志望校合格も見えてきますね。
もう1名の生徒さんは、部活で疲れているのか、塾に来ても寝てばかりいます。かなり潜在能力はある生徒さんなんですが、まだまだ受験生になったという意識が足りません。これでは、「若葉式勉強法」どころか、何も手を出せない状態です。頭の痛いところです。
高校生と同様、もう三学期からは受験生という意識を持ってください。来年の今頃には、私立高校入試が終わって公立高校入試の勉強をしているのです。それをイメージできるかどうかで、かなり勉強に対する姿勢が変わってくると思います。