塾生全員の合否が、昨日分かりました。国府高校を受験された生徒さんは、5名です。残念ながら、1名は不合格となってしまいました。私の力不足です。ただ、この生徒さんは、公立高校が第一志望で、確実に合格できます。私立高校を受験するかどうか迷われていたので、公立高校前に1回は入試を経験しておいた方が良いということで受けられました。過去問を7回分程解いて頂いて、当塾のデータによる合格点も半分ぐらいは取っていました。ただ、良い時と悪い時の点数の差が激しかったので、合格は五分五分という感じでした。今回は、悪いほうが出てしまったようです。それでも、落ち込むことなく、発表の日からすぐに公立高校過去問を始められました。精神力がすごいと思っております。
しかし、データは嘘をつかないものです。過去の先輩方のデータをもとに、合格できるかどうかを探っているのですが、国府高校(ビジネス科・奨学C)に合格された2名は、全く心配しておりませんでした。国府高校が出されている奨学Cの合格点には、何度かしか達していませんでしたが、それより50点程低くても合格できるというデータがでており、それは常に上回っていたからです。配点が書いてないので、当塾独自の採点で行ったデータです。
不安だったのは、データがない国府高校(ビジネス科・専願)でした。とりあえず、奨学Cの得点を目指しました。しかし、それよりも30点程低い点数しか取れていませんでした。電話で合格の報告を聞いて、ほっとしましたね。これで、新たなデータがこの生徒さんによって作られたことになります。このように、当塾は通塾された生徒さんのデータの上に成り立っています。今まで卒業されていった生徒さんに感謝です。
国府高校(普通科・奨学C)に合格された生徒さんは、12月から週1回5時間来られています。他の日は、他の塾に通われております。そのため、こちらでは殆ど入試対策ができませんでした。合格は良いことなんですが、目標としている公立高校からすると、奨学A以上は取ってもおかしくありませんでした。いや、取らないといけませんでした。今後の公立高校入試対策が、少し不安ですね。
一昨日から、公立高校を目指される生徒さんは、過去問を解き始めました。毎日2~3教科解くので、かなりきついとは思います。受験まであと40日ほどです。頑張って欲しいものです。過去問の時間配分や使い方については、「わかスクちゃんねる」の中で話しています。塾や学校で言われているスタンダードな解き方とは、少し異なるかも知れません。しかし、大失敗は免れると私は思っています。解き方等に迷われている方は、是非ご視聴ください。