第2回全統マーク模試の結果が返ってきました。全統模試を受けるのは初めてかもしれません。全統模試とは、河合塾が1年に4回ほど行っている模試です。浪人生も受験しますので、レベルは進研模試よりも高いと思います。まず、全国の平均点です。国語110.9点・数学ⅠA59.4点・数学ⅡB44.6点（数学合計104.6点）・英語筆記104.9点（以上200点満点）英語リスニング25.6点（50点満点）・世界史B53.4点・日本史B47.5・政治経済41.5・物理47.9点・化学50.7点（以上100点満点）生物基礎26.7点・地学基礎25.6点（以上50点満点）で、5－7理系総合498.2点・5－7文系総合480.4点（以上900点満点）です。現役生の平均点は、5－7理系総合481.0点・5－7文系総合470.8点。浪人生は、5－7理系総合611.3点・5－7文系総合594.2点です。つまり、現役生と浪人生では、120点～130点の差があります。現役生は、これを1月までに追いつかなければなりません。そのため、大学入試センター試験は、絶対に落とせないのです。
まず、当塾の熊本学園大学付属高校の生徒さんの結果です。今回も7月進研模試と同様、1日目は学校が台風か何かで休校してしまい、1日目の科目は当塾で解いて頂きました。1日置いて２日目は学校で解いたものの、集中力が切れていたようです。結果、5－7理系合計では、168人中120番台。前回の25番から大幅に下がってしまいました。とにかく、どんな状況でも、自分の力を出し切る練習をしなければなりませんね。
さて、今度はマリスト学園高校の生徒さんです。前回の進研模試（センター対策）は、国語66点・英語筆記54点・世界史B30点、3教科合計150点と最悪の結果でした。直前で英語の点数が110点越えまで達していたので期待はしていたのですが・・・そして、今回、まだ成績表は返ってきていませんが、自己採点で国語73点・英語筆記93点・世界史B56点、3教科合計222点となりました。平均点が今回のほうが高いことを考えると、実質的な点数はまだ上がっていると思います。まだまだ、本当の力を出していない感じです。今後が、楽しみです。
最後に、東稜高校の生徒さんです。英語の単語と世界史Bの教科書読みと「一問一答」をずっとやってもらいました。しかし、英語は60点台。マリスト学園高校の生徒さん同様、本当の力を出すのには、まだまだ時間がかかりそうです。ただ、日本史Bは、50点を超えて100人中12番でした。試験直前は、教科書読みと一問一答だけをやってたので、友達から馬鹿にされてたようです。それを跳ね返したので、かなり自信を持ったと思います。
とにかく、私の提示したことをまじめにやって頂いた生徒さんは、徐々にではありますが、確実に上がってきています。
