九州学院高校(奨学・専願)入試対策 英語

中学-熊本県私立高校入試対策

英語の対策です。まずは、問題数と傾向です。大問1は12問、大問2は5問、大問3は5問、大問4は5問、大問5は5問、大問6は9~10問の合計41~42問です。

大問1はリスニング問題で、小問がA・B・Cとあります。傾向は、熊本県共通テストと同じです。大問2は、文法の選択問題です。基本的な文法ができていれば、全問正解できます。大問3は、単語を1語入れて英文を完成させる問題です。単語を覚えておかなければ解けませんが、いずれも基本的な単語です。また、文法も分かっておかなければ解けない問題もあります。ただ、文法も基本的なものです。大問4は、並び替え問題(H26年だけは、空欄補充問題)です。ここも基本的な文法が分かっていれば解けます。大問3と4が入れ替わって出題されることもあります。また、空欄補充問題に変わって、間違った語を正しい語に書き換える問題が出題されることもあります。ここまでが文法問題ですが、難しい連語を問われる問題が少ないので、基本的な文法が理解できていれば全問正解も可能です。

大問5は、会話文の空欄補充問題です。英文は共通テストレベルの長さで、空欄に補充する文を選択するものです。初めに入れる英文が選べなくても、最後まで読み切ることが大事です。その中で、分かったものを選んでいくと、残りは消去法で解答できます。大問6は、英文の総合問題です。文の長さは、共通テストより少し長いです。しっかり文の内容を把握するために、少し時間を多めに取れるようにしなければなりません。また、年度によっては、3文程度の英作文が出ます。英作文の鉄則である、簡単な単語と文法を使って、3分ぐらいで解いて下さい。

時間配分ですが、基本的に共通テストと同じで良いでしょう。リスニング問題は、2回読まれるようですので、15分程度かかると考えます。残りの35分の時間配分は、文法問題の大問2~4まで15分、残りの20分で英文2問を解きます。大問4までの文法問題で、決して悩んで止まらないようにして下さい。分からなかったらすぐに飛ばします。絶対に15分以上かけてはいけません。15分経ったら、長文問題に移って下さい。長文問題2問は、必ず問題を確認してから読みだして下さい。長文でも止まってはいけません。簡単な問題がどこにあるか分からないので、最後まで絶対に読み切って下さい。

以上が、英語の分析です。癖のない基本的な問題が多いので、共通テストと同じような感覚で解いていけば良いと思います。

タイトルとURLをコピーしました