開新高校(奨学生・専願生)入試対策 数学

中学-熊本県私立高校入試対策

開新高校(奨学生・専願生)の数学対策です。奨学生には、A・B・Cがあり、それぞれ300点満点の200点以上・160点以上・130点以上が必要と言われています。しかし、去年奨学Bに合格した塾生のデータから、もう少し低いのではないかと思います。面接もありますので、分かりませんが。A奨学ならば平均67点、B奨学ならば平均54点、C奨学ならば、平均44点が必要です。

では、このことを前提に数学対策を書きます。問題形式としては、大問1が計算問題5問、大問2も計算問題5問、大問3が色々な分野が問われる小問形式で4から5問、大問4は方程式の問題4問程度、大問5は関数の問題3から4問、大問6は穴埋めの証明問題5問となっています。合計問題数は、28問前後です。

B奨学に合格するためには、54点取らなければなりません。28問ですので、16問取れれば十分です。では、16問取るにはどうすればいいのか。まずは、大問1・2の計算問題で絶対に間違えないことです。ここで
10問は取れます。次に、大問3の1問目から3問目には、計算問題と公式を知ってるだけで取れる問題があります。これで、13問です。残りの3問は、大問5の1問目だけは、関数の公式さえ知っていれば解けます。また、大問6は穴埋め問題ですので、そこで2問は取れます。これで合計16問です。一番効率のいい点の取り方だと思います。

16問を取るための勉強のやり方ですが、開新高校の過去問4年分を何回も解いて下さい。解いてみると分かりますが、同じような問題がでています。数学が全く分からない生徒さんでも、この4年分を完璧に解けるように頑張って下さい。3回ほど回すと、16問は軽く超えだすと思います。英語もやらなければなりませんので、数学は過去問だけで十分です。残り2週間、騙されたと思って、過去問だけを解いてみて下さい。

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