H31 中学 いよいよ明後日、私立高校(奨学・専願)入試です

大学入試センター試験が、昨日終わりました。受験された当塾の生徒さん5名の結果は、まだ判明していません。私は、ドキドキしている状態です。今朝の熊日新聞によりますと、全体的には傾向は昨年と変わらずということです。文系5教科8科目型の平均点は、ベネッセ・駿台は563点・河合塾は573点。理系5教科7科目型の平均点は、ベネッセ・駿台は571点・河合塾は576点となっております。

さて、中学生も明後日、私立高校(奨学・専願)入試が始まります。土曜日に過去問を使った最後の模試を行ったところ、1名を除いては合格点に達しました。合格点に達していない1名の生徒さんも、最高点数を取り、昨年の合格者の点数を超えているので、合格できると思っています。かなりホッとしましたね。

2日間の過ごし方ですが、まず早めに寝るようにしてください。昨日までは夜型だった生徒さんも、今日からは早寝を心がけましょう。私立高校入試は、1日で5教科行う学校が多く、睡眠不足では最後の科目まで戦えません。

次に、新しい問題には手を出さないようにしましょう。今までやってきた過去問・問題集等の復習に費やしてください。新しい問題をやると、点数が悪かった時に不安になります。それよりも、間違った問題を何度も繰り返して、完璧にしてください。ただ、国語が1時間目にある学校が多いと思いますが、その場合だけ今日か明日のどちらかで、1回時間を計って新作問題一回分を解くことはお勧めします。

試験当日は、絶対に終わった科目の話しはしないようにしましょう。それよりも、次の科目の時間配分をイメージしてください。自分が難しいと感じた科目は、受験生みんな難しいと感じているはずです。自分が書いた答えは、全部正解してると思うようにしてください。また、休み時間は、あまり参考書等を読まないようにしましょう。頭を休めて、パラパラと自分の弱い分野に目を通すだけで大丈夫です。極端に言えば、何も持っていかなくても大丈夫です。

面接に関しては、学校で練習をしていると思いますが、全く違う雰囲気で行われると思ってください。用意していた問答集は一切忘れて、臨機応変に対応できるようにしてください。頭が真っ白になっても、少し時間を取って落ち着いて答えましょう。意外と試験管の先生は、優しいです。面接は、よっぽど態度が悪い生徒やふざけている生徒だけを落とす試験です。普通に礼儀正しく真剣に答えていれば、どんな答え方をしても不合格とはなりません。声が少し小さくても大丈夫です。気楽に臨んでください。

大抵の生徒さんが、人生初の受験だと思います。緊張するのは当たり前です。その緊張を楽しんでください。別に不合格になったとしても、長い人生にはほとんど影響しません。とにかく、全力で試験に取り組んでください。皆さんの健闘をお祈りしています。

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