中学1学期期末テストの結果報告です。3名とも頑張りましたが、なかなか思っていたような結果には至りませんでした。私の力不足です。申し訳ありません。
まず、「月4回コース」の中学3年生の生徒さんには、数学の40点以上を目標としていました。しかし、結果は35点と届きませんでした。ただ、中学2年生の最後の3回の定期テストでは10点台、昨年の最高点数も27点だったことを考えると、最低限の結果は出せたのかなと思います。合計点数も昨年の最高点数よりも、20点弱上がって180点台。順位も、30番台になりました。中体連が終わり、週4日通われるようになると、熊本第一高校レベルには上がると思います。その生徒さんの志望校は、職業高校なんですけどね。
中学2年生の2名は、厳しい結果となりました。勉強嫌いの生徒さんは、今回初めて本気で数学に取り組みました。30点を目標にしていましたが、結果は20点台でした。本人も手応えがあったようで、答案を返してもらった時は、ショックで青ざめたようです。計算ミスが多かったので、「見直しをした！？」と聞いたところ、していませんでした。昨年の7月頃から通われていて、今までは一桁の点数しか取っていませんでした。一桁の点数でもケロッとしていた生徒さんが、初めて「悔しいと！！」言いました。これからが期待できます。
私の中学時代の勉強法をアレンジ（書くときに長くなるので、これからは「若葉式勉強法」と記載します）して勉強して頂いた生徒さんは、厳しい結果になりました。急速に力が付いていましたので、本人も私も期待していました。しかし、1年生最後の定期テストと同じ順位でした。「若葉式勉強法」は、教科書・学校のワークを徹底的に繰り返す方法です。レベルとしては、熊本第二高校以上を目指したやり方です。そのため、捨て問は作らず、全ての範囲を網羅しました。この全ての範囲を網羅したことが、生徒さんの現在のレベルでは追いつかず、テストの点数に結びつかなかったのだと分析しております。もともと「50番以内・200点以上」という目標を立てたのは、この生徒さんの成績が上がりたいという熱意から、今後狙っていくべき順位・点数だったからです。実際、生徒さんの現状の成績から150番上げる目標でしたので、到達できないのは当たり前です。
しかし、この無理な目標をたてさせたのは、1度本気で勉強して頂くためでした。生徒さんは、本当に頑張って、今の自分の全力を出して頂きました。1度全力で勉強して頂くと、テストの結果から修正点が見えてきます。また、勉強をしていくなかで、生徒さんの勉強に対する性質が分かります。暗記の苦手・得意、理解力の早い・遅い、集中力の継続時間等です。3カ月経って、やっと生徒さんの性格・特質が分かります。生徒さんも結果が出た時はショックだったようですが、その後も私を信じて「若葉式勉強法」をやって頂いております。今後も「50番以内・200点以上」という目標は変えずに、勉強を続けて行きます。
以上、遅くなりましたが、期末テストの結果報告でした。生徒さんの性格・特性を本当に理解するには、やはり2ヶ月はかかりますね。
