熊本県私立高校(専願・奨学)入試は、H27年1月21日です。今日も含めて、残り6日ですね。いよいよ1週間を切りました。受験生の皆さん、私立高校対策は、順調に進んでいるでしょうか。当塾は、合格ラインギリギリの生徒さんが多いので、私はかなり気が張っております。参考までに、奨学生は50%、専願生は40%の得点率が合格ラインだと考えて良いと思います。
当塾の勉強が進んでいる生徒さん3名は、同じ私立高校を受験します。過去問4年分、奨学・一般の8回分を、昨日で解き終えました。数学・英語に関しては、12月中に終えていましたので、年明けは2回目を解いて頂きました。1回解いていますので、数学は30分、英語はリスニングを除いて25分で毎日解いて頂きました。これは短縮した時間の中で、どれだけミスを少なくできるか、また、頭を早く回転させるための訓練です。1回解いた問題も、時間を短縮して解くことで勉強になります。お勧めの勉強方法です。5回分まで500点満点の250点を越えたことがなかった生徒さんが、1月に入ってからの3回分では250点を越えました。1か月前に解いた初回分では190点だった生徒さんは、60点以上上がったことになります。残り6日間で20点上げるように言っております。
勉強が進んで無い生徒さんも、その生徒さんの学力に応じて、テスト形式で解いて頂いたり、得点できる部分を集中して解いて頂いたりして、過去3年分の奨学・一般の過去問6回分を解きました。とにかく私立高校は、その高校の癖がありますので、6回分は解いて欲しいです。違う問題に見えても、考え方は同じということが多々あります。このように過去問を3~4年分解きましたので、残りの6日間は弱い科目の解きなおしですね。
公立高校が本命の生徒さんは、奨学生に合格すると気持ちが楽になり、公立高校受験までの勉強期間も長く取れます。また、専願受験の生徒さんは、残り6日間で受験勉強からは解放されます。残りの日数を有意義に使って、皆さんも頑張って下さい。