国語の勉強方法

中学-国語の勉強方法

今回は、国語の勉強方法について「一応」書きます。私は理科・社会が30点以上取れなければ、国語の勉強をしても意味がないと考えてますので、「一応」とさせて頂きました。

通常の勉強としては、定期テスト前に「ワーク」を解くだけで良いと思います。記述問題で気を付けなければならないのは、「~とはどういうことか」「~の理由について答えよ」「~の感情について答えよ」という問いに対する答え方です。解答は絶対に問いに対応させて答えなければなりません。つまり、上の例でいうと、「~ということ。」「~だから。」「~という感情。」という具合に答えなければなりません。私が採点をするときは、このように答えてなければ、1点減点にしてました。あとは、漢字と古典は、少しは勉強しておいた方がいいと思います。

このように書いているからと言って、決して国語を軽視(軽く見ること)しているわけではありません。優先順位(やらなければいけない順番)が低いということです。とりあえず、日本語を読めれば、あとは直前の実践練習(実際に問題を解くと言うこと)で点数は一気に上がります。私は中3の12月後半から、私立高校・公立高校の過去問を時間を計って、2日に一度は解かせていました。私立には私立の、公立には公立の、問題のリズムというものが存在します。これは直前にやってこそ威力を発揮します。このリズムを体に染み込ませたまま、試験に突入するのです。

また、国語は解く順番によっても、大きく点数が変わってきます。一般に最後の作文問題は、必ず解くようにいわれていると思います。熊高・済々を狙う生徒さんは、解かなければならないかもしれません。しかし、30点程度を狙う生徒さんには、解かないように指示してました。逆に、読解力があまりない生徒さんには、作文から書くように指示していました。つまり、生徒さんの力、どの高校を狙うかによって、解く順番・捨てる問題が全く変わってきます。なぜそのようにするのかについては、共通テストが近づいてから書こうと思います。それよりも、理科・社会を頑張って下さい!!

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