社会の勉強方法~教科書編~

中学-社会の勉強方法

期末テスト、お疲れさまでした。これから夏休みの終わりまでは、一気に成績を伸ばすチャンスです。明日からは、勉強を再開しましょう!!

今回は、社会の教科書を使った勉強法について、書いて行きます。私は、社会について、教科書の読み込みとワークの繰り返しで、十分第二高校以上の力がつくと思っています。ただ、漫然と(目的意識をもたずにボーと、ということ)教科書を読んでも意味がありません。

では、どのように教科書をよんでいくのか?それは、消せるマーカー等を用いて、教科書を問題集に加工(作り直すこと)することです。ここで問題となるのは、どこを消していけばいいかです。多くの生徒さんは、太い文字だけ覚えればいいと考えています。しかし、これだけでは本試験問題は、10点取れたらいい方でしょう。

一番重要なのは、太い文字(例えば、「ルネサンス」等)にいたる過程を覚えておくことです。すなわち、なぜルネサンスが起きたのか、ルネサンスに寄って何が変わったのか、を説明できないと、「ルネサンス」を理解したことにはならないのです。

そのためには、教科書の少なくとも半分は、マーカー等で消す必要があります。どこを消せばいいのか分からない生徒さんも、おられると思います。まぁ、何処を消すのか判断するためだけに、私の存在する意義(意味ということ)があるのですが。

もう一点、重要なのは、教科書に出ている、図・人物の絵・写真は、全て覚えることです。今回の期末テストで、教科書は5回ほど読んで、完全に応えられるようになった塾生がいました。試験を受けて聞いてみると、写真や人物の絵が分からなかったと。その子は、私が指定していた写真などの部分は読み飛ばしていたようです。ホントにもったいない話です。

とにかく、教科書を問題集に作り変えてみましょう!!それを全て応えられれば、8割は勉強終了というところでしょうか。

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