10月に入りました。各高校で、二学期中間テストが始まっております。すでに、東稜高校では先日終わりました。遅ればせながら、二学期実力テストの結果です。1名はまだ結果が分かっておりません。結果から申しますと、前回の定期テストから、順位が上がられた生徒さんが2名、下がられた生徒さんが1名です。2勝1敗です。
東稜高校の生徒さんは、前回の12番から6番に上がられました。やっと10番以内に戻ってきました。ただこれは、理系・文系で分けられていない順位です。同校には早急に、文系・理系に分けた順位を出していただきたいものです。
今回も対策は2週間ほどしかしてません。今後は、11月の進研模試(記述式)の理科・社会で圧倒的な点数を取ってもらうべく、10月はいつもの勉強に加えて、理科・社会を勉強してもらう予定です。また、11月からは、2月に行われる進研模試(マーク式)に向けて、大学共通テスト対策を行っていきます。
九州学院高校特進コースの生徒さんは、前回から3番下がり7番でした。この生徒さんは、一般公募入試も目指しているので、学校の定期テストも手を抜けません。2年生に入って、定期テストの順位が少し落ちてきています。3番以内には入っておきたいところです。ただ、一般入試も目指していかなければならないので、なかなか難しいところです。
九州学院高校普通コースの生徒さんは、高校に入ってからの最高順位を取られました。ずっと低迷していたのですが、指定校推薦で大学入学をすることを決められたので、今は迷いなく勉強できていると思います。毎日、定期テストを取るためだけに勉強しております。3年生の1学期までの成績で指定校推薦が決まると思うので、これからの定期テストは絶対に手を抜いてはいけません。
ところで先日、東稜高校の生徒さんが、進連協模試(マーク式)を受けられました。問題形式は、従来のセンター試験と同様でした。初めてのマーク模試ということで、前日に問題を解く順番・時間配分だけ教えました。自己採点の結果は、私が期待していたよりも、英語で20点、数学で20点程悪かったです。特に英語では、長文を全部読むことができなかったようです。
熊本大学に100%合格するためには、大学共通テストで8割取らなければなりません。失敗したとしても7割5分は必要です。11月から大学共通テスト対策で、センター模試をどんどん解いていく必要があります。そして、夏休み頃には、いつ解いても7割を超える力が必要です。対策が早すぎるとお思いの方もいると思われますが、本番で8割を取るためには、今からやっておかないと間に合いません。記述式が得意な生徒さんも、大学共通テストはまた別の試験と考えて下さい。
東稜高校の生徒さんは、今週2回5時間来て頂いております。週に1回ずつ数学・英語をしていくとしても、少なくとも週4回以上来ていただく必要があります。家庭の事情もあると思いますが、これぐらい来ていただけないと、100%合格は難しいです。熊本大学を目指される生徒さんは、大学共通テストを甘く見ることなく、もう受験生だと思って対策を始めましょう。